迫る十一月まであと一週間。
家具や道具は揃えど何やら置いていかれている気になる夜。
今年の秋はどうやらいつもより感慨深くさせてきやがるようです。
ご無沙汰していました、クモコです。
前回はネガティブキャノンをバカスカかましてしまいまして申し訳ありませんでした。
今もそんなに良くはなっていませんが幾分か浮いてきたので更新となります。
オンライン、オフライン、共に沢山の方から応援メッセージを頂きました。
本当に有難う御座います。俺は良い友人や仲間を持っているんだと感じました。
下に落ちてるときって人の温かさがほんっっとうにシミジミと身体に浸透していきますね。
空由、あすか両女史の言葉に心動かされ嫁と話し合いました。
最初はやはりいつも通りに冗談めかしながら茶化していた嫁ですが、声量の無い俺に何か雰囲気を感じたのか「本当に大丈夫?」と心配してくれました。
もうね、この時点で涙腺が決壊寸前。優しくされると弱いんだよ。
求職活動に疲れた事、家に関する大小の事、免許を無くした事、嫁や子供への心配、親族絡みの問題……。
溜まりに溜まってた愚痴や不安を一気にぶちまけました。
鋭い突っ込みと「そうなん?」という適度に気の抜けた相槌を受けながら容赦なく本音を喋っていく俺。
俺「……てな具合で正直ま(ry」
嫁「じゃあまず○○から片付けようや。それから次は××。就職は…引っ越した後でもいいやんw」
俺「……でも、金が…」
嫁「うーん…まぁそれは節約するしかないやろ」
俺「…大丈夫なん?」
嫁「そうせんにゃクモコ辛いんやろ?やったらやるしかないやんww」
ハッとしたさ。
俺に甲斐性がないばかりにこんな事まで言わせてしまうのか、と。
同時に嫁の強さと俺への愛情をひしひしと感じた。
ちくしょう、楽させてやりたい。けど器用に立ちまわれない俺が悔しい。
嫁「だいじょうぶ?」
俺「…情けないよな。幸せにしてやりたいよ」
嫁「えー?幸せにしてくれんのー?www」
俺「ああいや、そういう意味じゃなくて…よっしゃ、任せろ!!」
嫁「えぇー?出来るん~?ww」
俺「有言実行が今年の目標じゃー!!」
嫁「あ、それ去年も言ってたよ」
orz
夫婦になる前は恋人で、恋人になる前は演劇に情熱を傾けた者同士で。
俺が危惧していたよりもずっとずっと絆は強かったようです。
前に抱えていた事(上記のアレ)を軽く愚痴ったら「自分の事で手一杯な人間に色々言わんでぇや」と大泣きされてしまった事があって。
今までは嫁の精神状態を気兼ねして言わなかったんですが今回は腹を割って話さなきゃ俺が進めないと思ったんで機嫌(体調)の良い日を選びました。
そして、今、順調に進んできています。
ベビー用品を会社のパートナー(大恩師)から貰ったり、友達に引越しのお手伝いして貰ったり、嫁と一緒に飯や遊びに連れて行って貰ったり。
派遣の担当者も積極的に(就職に関する事や出産、給付金についての)情報をくれたりで、俺だけの愚痴に限らず色んな人から支援されているんだって実感しました。
五里霧中の中を泣きながら歩いていくのは結局俺一人。
だけど背中を押してくれたり声をかけてくれる人がいる。
思春期の中学生みたいな暴論を振りかざしていた俺よ、俺より俺の周りにいる人の方が沢山良い意見を持っているんだ。しっかり聴こうや。
人の声が活力になる。
現役表現者の頃には当たり前のように感じていたのにね。
これからも雲子雲、そしてクモコをどうかよろしくお願いします。
追伸。
10月最後の金曜の晩は久々にスカイプに上がります。
11月最初の連休は引越しの大詰め&引っ越し完了日になるのでじっくり時間が取れそうにありません。
ですので、相変わらず不安定な通信状況ですが、少しでも色んな人と話が出来ればと思っています。
平日も21~24時くらいの間に少し上がりますので、御時間の都合が合う方がいらっしゃれば是非絡んでやってくだせいですぅ><