雲子雲

三国志大戦、仕事、プリキュア、ガンオン
その他諸々雑記ブログ

不況だけど頑張るズェ(・∀・)

解析無料キャンペーンの度に驚く

2014年03月25日 11時13分46秒 | 日記
アクセス解析を見る度に驚きます。

・佐藤良美
・霧夜エリカ

この検索結果の多いこと多いこと。
特にエリーはpixiv百貨→公式→ここ、で衝撃の高さになってます。
ほぼ毎日、1回はググられてる模様。
長く愛されてるタイトルなんだなぁ。
いやしかし6年も前の記事を今読み返すと結構アレな感じで申し訳ないんですがw
ちなみに二学期は挫折したので感想書きません。需要ないでしょうし。




次いで意外と多いのが↓

・新里見八犬伝、攻略
・ny zombies 攻略
・蒼の三国志 リセマラ

ゲーム関係です。
たまに三国志大戦系の単語で検索されてこられる方が居ますが、こんな辺境の地によく辿り着きますね。

nyzの検索率の高さから最近またやり始めました。
自分の攻略記事を参考にやってますが、武器の使い勝手やら命中率についてやら意見が変わって来ました。
ショットガンはそこそこ使える!
軽いノックバック効果があるのでライオットガン入れなくても時間稼ぎができる!
でもハンドガンやらM16でさっさと倒した方が効率いいと思うwww

八犬伝は…正直、力尽きました。
ゲームテンポ悪過ぎてやってられませんw
攻略途絶えた後の展開ですが、正直一本道なんですよねぇ…。
雑魚戦ですら当たらない攻撃にイライラしながらひたすら地道なレベル上げをして、ラスボス倒すだけです。
ラスボスまでの道程も若干イベントがありますがほぼ詰まる事はないと思います。
全員、ふしのみを道具欄いっぱいに持たせるのがデフォ。

蒼の三国志、リセマラはここじゃなくて他探した方がいいですよw
極召喚じゃなくて猛将召喚を回してくださいねー。
弓や槍の呂布が当たる事をお祈りします。
自分は劉備の総大将奥義とR馬超の鼓舞で蜀メンバーの火力上げまくるデッキをやってます。



ドラゴンボール映画

2014年03月22日 23時20分12秒 | 日記
子供の世話しながらちょこちょこ見てました
マイが相変わらず可愛かったです(KONAMI)
録画してるから最初から通して見まーす

いやしかし、やっぱ悟空が戦ってるとテンション上がりますねー
なんだかんだでZ世代ですからスーパーサイヤ人とか名前聞くと弱いですw

咳が止まらん。

2014年03月19日 19時35分40秒 | 日記
かれこれ一月はコンコンやってます。
先月末に罹った風邪が完治しないまま次のにやられたっぽい。
咳をする度に頭が痛いですはい。



そういや、この間久しぶりにジャンプコミック買いました。
磯部磯兵衛物語の一巻。
浮世絵風の絵柄でシュールなギャグをやっています。
浮世絵風なのでそんなに表情が豊かではないのに、行動や台詞、振り仮名ははっちゃけまくる、新しいスタイルの漫画です。
読み切り読んで、斬新過ぎる切り口に可能性を感じて単行本を待ち、いざまとめ読み。
…うーん、家でニートやってた方が面白かったような…。
家でウダウダやってる磯兵衛がもっとみたいです。

プリキュアオールスターズNS3 感想

2014年03月17日 22時54分58秒 | プリキュア
いつもなら、ある程度客足が落ち着いてからなんですが娘の行きたいオーラに負けて公開二日目で観賞となりました。
これから観る人の為にネタバレにならない程度に感想を書きます。


・NS1・2よりお祭り映画なのが分かりやすくなっていた。DXシリーズに近いノリ。
・今回のテーマは親子の在り方。過去2作より大人に向けてメッセージ力があります。(難しいテーマってことじゃないよ)
・旧作中心に声あり。一応全作品主人公は声あり。
・アクションシーンてんこ盛り。プリキュア達の共闘描写が過去最高の多さ!とにかくバトルが熱い!!
・EDダンスの演出パターンも大きく変わっていてとても良かった。
・剛力は文字通り居ても居なくてもどーでもよかった。

総評:NSシリーズ最高傑作なのは間違いありません。
例えとしては少し強引ですが、KOFシリーズにおける98や2002な感じの完成度と位置付けになります。



こんな所です。
以下、それぞれの項目をガッツリのネタバレでやりますので、観に行く予定の人は回避推奨。














































超お祭り映画でした。ストーリーよりも純粋にプリキュアが大暴れしているのが楽しい!!


大雑把なストーリー説明↓

子供達が寝たまま起きない事案が大量発生。
原因を探るうちにエンエンとグレルの知り合い(妖精の獏)が関わってる事がわかる。
プリキュア教科書に載ってるプリキュア達(初代~ドキ)も敵によって眠らされ、自分が1番なりたいものになれる夢に囚われる。
教科書に載ってない新参のハピチャ組が夢の国へ行き原因の獏親子に会う。
エンエングレルの知り合い獏は、悪夢(熊のぬいぐるみの形をしている夢を荒らす存在)を食べるのが仕事なのに怖くてできないヘタレだと発覚。
母獏が親心全開で息子獏を過保護に扱いなんでもこなしてしまっていた。
息子たんが友達いないから子どもを夢に閉じ込めよう!→これが目覚めない理由だった。
そのうちプリキュア達はあまりに都合が良すぎる世界に、流石にこれは夢だと気がつき夢から脱出しようとする。
夢の世界を制御するため、母獏が大量の悪夢を従えてハピチャ2人に襲いかかる。
ミラクルライト振って全プリキュア復活+ハピチャ2人回復、反撃開始!
劣勢になった母獏は力の使いすぎで悪夢を制御できなくなり、暴走&大量発生した悪夢により夢の世界が侵略されていく。
大変な事になっている最中に、母獏の過保護をプリキュアが指摘し、息子が獏として覚醒、悪夢浄化に乗り出す。
奮闘してたら敵が馬鹿でかいドーム状態になり全プリキュアを閉じ込めて、その中に超巨大悪夢を登場させ追いこむ。
同時に外へ悪夢を放ち、エンエングレルや子供達へ襲いかかる。
その時、坂上あゆみが一度だけ変身したことがある伝説のプリキュアとして謎の力に導かれて登場。
エンエングレルをパートナーの精霊として従えキュアエコーに変身。
必殺技繰り出して夢の世界を浄化、ドームを破壊する。
敵が最終変身をし、超巨大タコになり無数の触手で攻撃してくる。
ハピチャ除く各シリーズがそれぞれひとつ触手を掴んで敵を固定し、ハピチャ2人が必殺技で攻撃。
かめはめ波プロレスやってると後ろからキュアハニーが出てきてプロレス参加、撃破。
母獏は自分の考えを改め、子獏は母みたいに頑張ると誓う。
エンエングレルと獏は永遠の友達だ!








かなり端折ったけれどこんな感じ。


・剛力彩芽について
事前に話題になった剛力がざっくりストーリーに出てこないのは仕様です。
夢の世界に閉じ込められた子供の1人をやっていて、泣いたり笑ったりしてるだけでメインストーリーに絡む事がない。
あえて言うなら子獏の数少ない友達ポジションだけど、それも冒頭のみの触れ合いしかなく、以降はエンエングレルとの友情が描かれていくのでこれも薄い。
NS1の冒頭に出てたプリキュア頑張れー!の娘にセリフと場面増やした感じです。
別に剛力云々じゃなく、居なくても成立するし、そこをもっと簡潔に流して他の所へ力を入れた方がよかったよね。
それと剛力彩芽が出演しているせいか、放映前の予告に剛力主演の映画が出ていました。
LDKという漫画原作のようですが、これがゴリゴリの恋愛もの。
親友の好きな男と秘密の同棲!どっち付かずな男とのフワフワ!降りしきる雨の中男に抱きついて「好きになっちゃったの!」
クレしん映画予告の後だっただけに場の空気が凍ってました。
俺も、凍った。


・NS恒例の声あるなし
映像に夢中でスタッフロール読んでなかったので曖昧ですが、NS3は全作品から声有りで誰かが出演していました。

初代→なぎほの
MH→さきまい
5(gogo)→全員
フレ→兄貴
ハト→つぼえり
スイ→ひび
スマ→みゆやよなお
ドキ→全員
ハピ→めぐひめ

NSシリーズでは冷遇されていた鷲尾キュアがここにきて好待遇。ルミナスは残念。
一転して梅キュアは控え目な出演だけど、今までは誰かが必ず喋っていたので仕方ないか。
しかし、つぼえりは初登場のDX2から皆勤賞か。えりかがメタ発言っぽい事も言ってたしw


・テーマは「親の過干渉」
さっきは便宜上「ヘタレ子獏」と書きましたが、別に本当にヘタレてた訳ではありません。
夢と理想を持って悪夢と戦ったが敗戦した経緯があります。
戦ってボロボロになって、怖くなった。
それを母獏が我が子可愛さで「何があっても守ってあげる!だから何も心配しないで遊んでなさい!」と過保護してしまう。
親が甘えさせてくれるから、悪いと思いつつ生ぬるい所から抜け出せずにいるし、抜け出させてもらえない。
これが今回の主題です。
子供が何かを成そうとして失敗、それを親が手厚く保護しちゃ逆効果なんですよね。
しかしラブリーは「大きな愛で守ってあげてる!」と母獏に言っていました。
レジーナとキンジコの関係じゃないけれど、これも愛の形。身につまされる話です。


・みんなの見た1番なりたい夢
結構面白かったんですよ、このシーン。それぞれチラリと楽しい瞬間が見れました。
覚えているものだけ羅列してみます。

なぎさ→試合やってた
咲→美味しいパンを焼きたい(連日行列で嬉しい悲鳴)
舞→絵を描く
のぞみ→先生になり教卓に立つ(かなり喋ります)
りんちゃんさん→クシャポイしてた
うらら→撮影
こまち→青木賞(誤字ではない)授賞式
かれん→医者(シリアスなやり取りがやっぱり似合う)
兄貴→クローバーでダンス大会に参加、優勝
mktn→読モからモデルへクラスチェンジ(かなり綺麗になってました)
ブッキー→獣医
つぼみ→花研究者
えりか→服作ってた
響→ピアニスト
エレン→雪の降る日こたつに入りドテラを着てハミィと談笑(今作の泣き所はここです)
みゆき→童話作家
やよい→漫画家
なお→大好きな家族と一緒にいる
マナ→総理大臣

後は出てきてないような、覚えてないだけのような。


・戦闘シーン
兎に角熱いバトルがNS3の売りだと思いました。
プリキュア復活→大爆発→煙の中から皆で横っ飛び、この流れはもう伝統ですね。キタァー!ってなります。

そしてついに共闘をやって貰えました。
作品を超えたコラボ技の多数にテンション上がりっぱなし!
ルージュとマーチによるサッカー攻撃、水キュアの遠距離支援、あざとイエロー(うらやよ)は2人して敵前逃亡w
ムーンライトとエースの大人2人は、華麗に敵を一刀両断。
個人的にはピーチの「メロディ、行くよッ!」から始まる2人してバンク技撃つシーンが最高でした。
キャラショーの見過ぎでこの2人が仲良いの好きなんですw
DX1で魅せた巨大な敵を中心にしたカメラワークが復活、皆でマラソンしながら背後に回り込むシーンは懐かしかった。
旧作を見ていたらニヤリとする展開(キュアハッピーのうっかり頭突き)とかもあって兎に角お祭り感満載!
大々満足!
それにしても何で触手系ボスが多いんだろうか。


・キュアハニー
映画のイラストにハニーは出てたんですが、3/16日時点で未登場…というかフラグも立ってすらいない。
気にしつつ映画を見ていたら、シルエット分多めでゲスト参戦しました。
他のプリキュアが居ない時にこっそり助けにきて悪夢をやっつけてましたよ。
ラストの飛び道具撃ち合いの時にはしっかり姿現して援護攻撃。
なんだか頼りになりそうなやつです。


・EDダンス
毎度、その時のメイン作品のEDを全キャラでやるんですが、今回は歌が違ってました。
正確に言えば歌詞が変わっていて、全作品の名前が入っていてそれぞれに少しだけ見せ場がある感じ。
場所も以前のダンスステージから屋外のライブ会場になっていて、解放感が凄かった。
ビルの上から観客見下ろしたりね。
大勢でやるラララプリキュアの所が可愛かったなぁー。





総評は先の通りなんですが、エンターテイメント性が大きく向上していた。
スクリーンで見る事をおすすめします!

明日、九周年

2014年03月14日 20時18分54秒 | 三国志大戦
三国志大戦稼働から明日で9周年になります。


おめでとうございます!!

確か1の5月くらいからやり始めたような気がします。
電子レンジからカードを何枚か貰った記憶がありますが、R太史慈だったかR曹操だったか定かではありませんw
長かったようであっという間の9年でしたよ。
横山三国志・三国無双・蒼天航路程度の知識しかなかったのに、このゲームを通して沢山の三国志知識や作品に出会えました。
どっぷり三国志にハマった切っ掛けなのは間違いありません。

20代の思い出ゲームNo.1は三国志大戦と言い切ります。
決して上手ではない下手くそプレイヤーなんですが、やっぱりダイレクトな駆け引きや読み合いはとても面白いのです。
他のゲームにもあれこれ触れましたが、シンプルかつ洗礼されたこのゲームに勝るものはありませんでした。
ありがとう、三国志大戦。大好きです。






今日、三国志大戦の公式から久しぶりに発表がありました。
現バージョンの3.595から、大規模なカード追加やバージョンアップは今後一切行わないとアナウンスされました。
事実上の終了宣言ですね。

ただ、続けて「ネットワークはまだ当面続けていく」ことと、「プレイヤーの意見を反映した小さい修正」を行うと書いてありました。
まだしばらくは三国志大戦3を楽しめます。
そして「戦国大戦」でもなく「スリキン」でもない「新しい筐体で三国志大戦」をいつか届けられるように頑張っているともありました。
予定は未定なので頓挫する事も考えられますが、多くのプレイヤーが望んでいる三国志大戦4が現実味を帯びてきましたよ。



今後も楽しませてもらいます。
次回作も袁紹で遊べたらいいな!

あまくさの海苔

2014年03月10日 08時46分19秒 | 日記
義母から熊本旅行のお土産に「あまくさの海苔」を頂きました。
小さくカットされていない、手巻き寿司用のものと同じ大きめサイズの味付け海苔です。
味付け海苔が好きなので大判サイズのこれは大喜び。
早速白ご飯を巻いてパクリ。


ん~~~~~まいっ!!!



パラパラと振られてる塩と海苔についている甘い味が絶妙なバランスで、食が進む進む!
また海苔が磯臭くないので個人的に大満足。

ありがたやありがたや…!




海苔を食べながら天草について何を知っているか考えてみました。

・沢山島がある
・天然イルカと泳げる
・熊本県と鹿児島県とどっちにもまたがってる

この位なもんです
特産品に海苔があるのか分かりませんが、一つ天草について知れて良かったです。

蒼の三国志、リセマラ終了!

2014年03月05日 23時56分02秒 | ゲーム
やっぱこっちー!!でお馴染みのアレです。

リセマラは20回くらいかな?
なんとかSR出ましたのでやっと進められます。



ざざっと評価を見ると、今の所奥義の回復は要らんそうです。
でももう劉ヨウや曹仁や荀ユウを見るのは飽きたからこれでいきます。



当たりの演出パターンですが、赤炎→黄金壁→白抜き好機→スワイプ→上から玉が沢山降ってくる→玉の炎が虹
こんな感じ。

リセマラ中は赤炎スタート赤好機とかでも余裕の大喬とかだったんだけど、どうなるかわからんもんです。

ドキドキプリキュアの映画

2014年03月01日 20時46分07秒 | プリキュア
感想書くのに時間がかかって今更になっちゃいました。
円盤発売前に観た証拠に残しますw

今回も例の如くネタバレ全開でいきますので、これから観る予定のある方は注意。

それでは以下空白。





























































単独プリキュア映画で1番泣いた。

なんかプリキュアの映画観るたびに泣いた泣いた書いてますが、今回のは桁が違った。
後半20分は大体泣いてたと思います。
顔面ぐしゃぐしゃで声を抑える事に必死。
許されるのであれば大声で泣きながら観賞したかった。
それが許される子供たちを、これほど羨ましいと思ったことはない。
最後のラブリンク(特に変わったイントロでもなく通常の放送と同じ入り方)が始まっても余韻引っ張ってギャン泣きする始末。
会場の外で息子と待ってた嫁が、俺の顔を見るなり「酷い顔しとるよ。そんなに泣けたかね」と笑ってました。
色々思うところも多かったので感想を書いていきます。



すげえざっくりスートリーを書くと↓


マナは小さい頃にマシュマロという犬を祖母と大切に飼っていたが、その犬は不幸の連鎖から事故死してしまった。
マシュマロは死後に人型となりマシューと名乗って、生ある人間全てを思い出の中に閉じ込めて二度と悲しい出来事に遭遇しないようにしようと空飛ぶクジラを使い街中をパニックに陥れる。
プリキュア達はそれを止めるべく戦うが、何度でも蘇る敵に敗北。
精霊らを残し思い出の世界へと捕らわれてしまう。

取り残された精霊達の所へ、マシューの昔なじみだというベベル(妖精)が、マシューの野望を阻止したいと話しかけてくる。
ベベルを受け入れた精霊達はプリキュアを現実へと連れ戻そうと大奮闘する。
シャルル達の呼びかけや思い出の中で生きる祖母から未来へ歩いていく勇気を貰い現実世界へ戻ってくるプリキュア達。

マナの慈愛でマシューは改心したが、マシューを扇動していた魔法のクラリネットが時空を超えてマナ達の未来をつぶしに行ってしまう。
時空を超えることは出来ないので打つ手無し・・・と思いきや会場からのライト演出で謎パワーを貰い未来へ行くことに。

未来の世界に生きるマナを壊しにきたクラリネットへ追いつき、マシューと共闘しこれを追い詰める。
激闘の末、敵の攻撃からマナを守るためにマシューが身を挺して力尽きる。最後の力をマナに与え天へ昇るマシュー。
マシューから受け取った力で、ウェディングモードになったマナ。渾身の一撃でクラリネットを撃破。
世界の人たちが思い出から解放されたのを見送った後、ベベルも天へと昇っていく。
また会えるよね?というマナに「モチのロンさ」と答えるベベル。
それは亡き祖母の口癖だった。




こんな内容です。
フレッシュプリキュアの単独映画をもうちょっと掘り下げた感じになってます。

今回のメインテーマが「過去を乗り越える勇気」なんですよね。
死して時が止まった出来事を乗り越えて生きていく。
文字で書くと簡単ですが、幼児たちにこれを理解できるのか心配でした。
綺麗な状態でありましたが遺体(犬のマシュマロ)も出てきますし。
はたしてこのテーマは伝わったのか・・・少なからずうちの娘は目元をグジグジやりながら見ていたので生き死にの流れはなんとなく分かっていたようです。

しかしこれ、親を完全に泣かせに来てますね。
子供の頃に戻って楽しかったあの日々をもう一度過ごしたい・・・。
亡くなったあの人に会いたい・・・。
その嬉しい幻は人生の経験が長いほど強く願うもの。
今回描かれた生と死というテーマは、時に大人ですら潰れてしまうこともあります。
潰れなくとも、なんとなく後ろ髪を引かれたりね。

病院に運ばれた祖母の下へ駆けつける為一心不乱に走るマナを、マシュマロは追いかけていき、不幸にも轢かれてしまいます。
犬小屋にリードは繋がっていたけど劣化していたようでそれを引きちぎってまで追いかけていった。
大好きなマナが心配だったんでしょう。
祖母の無事を確認したマナが家に戻ると、そこには警察に連れてこられた冷たい愛犬の姿があり、マナは自分のせいだと失意の底へ落ちていきます。
結果を知っていたのに、悲劇を止められなかった。
慈愛に満ちてバイタリティ溢れる彼女が、心を完全に折られ、歩みを止めてしまう展開は、普段のマナを知ってる視聴者からしてみれば衝撃でした。


この後の展開でマシューはマナと戦う際に「僕を置いて生きていくのか!!」と怒っていますが、これはマナ側から立って考えれば乗り越えるべき「罪悪感」ですよね。
自分のせいで大切な犬を亡くしてしまった事への後悔と自責の念。
これを受け入れて前に進むためマナはマシューに噛みつかれ出血を伴う重症を負います。
プリキュア初の流血描写で物議を醸していますが、やはりここは二人の心情を的確に表現したいい演出だと思いました。
牙を剥いて非難をしてくる消せない過ちと、過ちをあるがまま受け入れる強さ。
過去から逃げないその心、その勇気。

立派です。号泣しました。




また、完膚なきまで心を折られたマナを救ったのは、マシュマロと同じく思い出の中で生きる祖母。
この流れも非常に心を揺さぶられました。

未来へ進むとまた悲しい出来事に遭遇してしまう。
でも未来へ進んで大切な人たちを助けないといけない。
葛藤するマナに、祖母が未来へ進む大切さを語り、マナが未来へと進む決心をするシーン。

おばあちゃんから見たら、小学生の娘がいきなりよくわからんこと言い出した訳で。
おばあちゃんはいきなり変な事を言う小学生マナを信じて、よく語りかけてあげられたと思うんですよ。
マナから見たら、本当は答えが出てるけれど折角会えた祖母と離れなければならない切なさがあって、今正に目の前にいる人と決別して前に進む勇気が足りて無くて…。

ここ、だめだね。もう顔面崩壊が酷かった。スクリーンが歪んで歪んで。
今思い出しても涙が止まらない。

見た人はだいたいアレ思い出したんじゃないかな。
ドラえもんの、のび太がおばあちゃんに会いに行く話。
あの時のおばあちゃんと愛情を感じたた。
孫の言う事を疑うもんか、と。
つい、自分の幼少期を思い出します。
二人いる祖母はどちらも大きな愛で包み込んでくれていました。
掛け値無し、無条件の愛ですよ。
それを強烈に思い出すシーンでした。





このマナの挫折を観てから、一気にキュアハートが好きになりました。
超人的なメンタルと強さで無双していた彼女の、人間らしい部分に触れられた気がして。
この映画でドキドキプリキュアの評価が大きく上がりましたよ。





兎に角心を揺さぶられたのがこの2つのシーンだったんですが、他にも見所は沢山あります。

ロ六花の可愛さとか、幼女ありすのアダルトチルドレン描写とか、ダヴィさんの有能っぷりだとか。
もー無茶苦茶濃い映画です。
詰め込み過ぎてテンポ速いんですが、それもあってか怒涛の展開になってます。


人生の一本になりました。
本当に、大好きな映画です。