あの頃僕らはきっと…

今更「全力少年」を聴いて号泣してます。゜（゜´Д｀゜)゜。
スキマスイッチはこう…正に心の隙間にあるスイッチをペケポンと押していくなぁ。
何ていうか下手な言葉で飾ってないっていうか、とにかく青臭い。
この青臭さがまたくすぐったくも痛い。それが心地良い。
ドＭですか俺は。


以下、青臭い男がくだを巻いてるので注意！(笑)






就職活動に破れ新しく始めたバイトは全く知らない世界の仕事で、仕事を覚えるのも一杯一杯。
慌てて働いて家帰ってすぐ寝て…心休まる暇なんかありゃしない。
上手いことゆとりが見つけられないまま、本来一番やりたかった事が出来ない歯痒さと諦めとが複雑に絡み合う。
情緒が不安定になっていく中で、かけがえの無い家族、笑い合える友人、そして愛すべき彼女、色んな人に迷惑をかけていってた。
高校時代の部活動や専門時代のクラスメート達との充実した日々に生きていた俺と、油に塗れながら仕事に楽しみを見出せないで必死に働いてる俺とが全く別物に思えてきてた時、俺はこの「全力少年」に出会った。
聴きながら溢れる涙をどうすることもできず、只管歌を胸に留める。
そして一曲聴き終えたあと、妙に晴れ晴れしい気持ちになれた。

この曲を聴いたところで何も状況は変わってない。
確かにそれは現実だけども、「何も変わらない」事に気づけただけでそれは大きな一歩になった。



こんな素晴らしい曲に出遭えたことに感謝しつつ、頑張っていこうと思う。
世知辛い世の中だけども、それでもやっていこう(´;ω;｀)ブワッ