しょっちゅう「いやいや病」を発症するSくん。まだ頑張ることが苦手です。今取り組んでいる約分も、やってみれば出来る問題をやる前から聞こうとします。くもんの約分は13とか15とかの大きな数で約分できるまでトレーニングするので、数感覚は抜群に鍛えられるのですが、出来るようになるまでにつらい瞬間もあります。でも、困っている時に、「17」とか「14」とか言うとぱっと答えが書けるのです。17×5とか14×6とかが暗算で出来るようになっているんですね。ただ計算のやり方を覚えるだけでなく、教材にはたくさんの仕掛けがあります。続けていくってこういう事なのか、と感動した日でした。
あまり聞きなれない言葉ですが、これを倍分と言います。約分の反対ですね。
ちなみになぜこういった大きな数で約分したり通分したりするのでしょう?実はこれが暗算で出来ると、もっと大きな数の中に17や14の存在を見つけられるようになります。「数の達者な子」にしておくのは、先々いろんな場面で助けになります。
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