モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

「相談者を不幸にしないこと」を最優先に考える


他県から二次試験に合格されたという吉報をいただきました。本当におめでとうございます。仲間が一人増えました。


どうもkurogenkokuです。

 

経営相談を受けていると、社長のやりたいこと、想いというのを大切に受け止めています。


しかしながらその一方で、それがすぐに実現できるのか、資金調達をどうされるのか、さらに言ってしまうと、本当にそれが成功するのか、きちんと理詰めで説明できる人って少ないです。もちろんうまくどうかはやってみないとわからないですし、「そんなのやめとか」とか、安易に言ってはいけないとも思っています。


kurogenkokuのアドバイスの基準の中で最優先しなければならないのは「相談者を不幸にしないこと」です。
社長の想いを聴きつつ、意思決定に必要な定量的な情報を集めてみる。するとその事業をいまの構想のまま続けてしまうと、ほぼ失敗するであろうと結論づけられる。意気揚々と相談に訪れた社長に対し、kurogenkokuが試算した結果を伝えるのは、当方としてもつらいです。でも「相談者を不幸にしないこと」を優先するならば、そこは避けて通れないプロセスです。


いま上記のようなケースに該当する相談を受けていて、2月に社長と面談することになっています。結構、気が重いのですが、それはそれでしっかりと助言するつもりです。
おそらく社長はがっかりするでしょう。その際、夢をあきらめるのではなく、それを実現するために他にやり方がないか。大きな軌道修正を図りつつも、前に進めてみることも大切ですね。


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