すでに読破されてしまった方もいらっしゃるかと思います。
今日は目次を見て感心があったところのみさらっと目を通してみました。
そして特に2次試験という観点から
・第2部第1章については
経営革新について「リーダーシップ」や「マーケティング」の観点から考察している
・第3部第2章について
中小企業の人材活用について深く考察している
ところが印象に残りました。
*というよりそこしか読んでいません
この中小企業白書、読むのを苦にしている方も多いのではないかと思います。
私もどちらかというとあまり好きではありません。
なんせ400ページもあるし、学者の文章は難しいし、統計の数値は全部同じに見えるし。
私の場合、白書を覚えようとして読むことは避けています。
どうしても統計の細かい順位や数値ばかりに目が奪われてしまうし、結局時間が経つと頭に残っていないからです。
じゃあ、どうするかって?
やっていることは全く一緒なのですが、「今のトレンドを知ろうとして読むこと」です。
グラフそのものを覚えるよりも、文章そのものに「グラフから読み取れること」が書いてあります。
この「グラフから読み取れること」が「現在の中小企業のトレンド」であり、これを把握するほうが役に立つからです。
確かに1次試験対策上「直近2年分の白書」について、かなり細かいところまで押さえておく必要はあります。
でも1次試験は所詮マークシート。
「トレンド」を押さえていれば、結構点が取れるものです。
話は変わりますが、今回の白書の表紙どうしちゃったんですかね。
初代広重(歌川広重)「順慶町夜見世の図」だそうです。
ちょっと気になって調べてみたのですが、大阪の「心斎橋筋商店街振興組合」のホームページに、この絵画に関する記載がありました。
http://www.shinsaibashisuji.com/history/his_2c.html
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