モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

チャンスを与えてあげたい



ここから休暇が増えてきますが、あまり休んでもいられない状況になってます。


どうもkurogenkokuです。



昨日は、管内の高等学校の進路指導の先生に、秩父地域内の企業の現況と今後の見通しを話してほしいということで、企業側と学校側の情報交換会に参加しました。
管内における今年度の求人は、今のところ大きな落ち込みは見られません。しかし、雇用創出力の高い製造業を中心に、経営が厳しくなるのはこれからです。そんな見通しを正直にお伝えしました。



ところで情報交換会の中で、某先生がこんなことを言いました。

「うちの学校には不登校の子供が何人かいます。欠席日数が多いので、就職活動してもみんな不採用となってしまう。その生徒のほとんどが中学校のころ全休状態でした。それでも3年間でかなり成長したんです。まだ改善途上で企業に迷惑をかけてしまうかもしれない。でもそんな子供たちに働くチャンスを与えてもらえないだろうか。正社員でなくても、最初はパート・アルバイトでもいいんです。このまま一生引きこもってほしくないんです。」


先生の熱意に押され、社長がみなうなづいていたのが印象的でした。

「パートタイマー採用で様子を見るということであれば、協力する余地があると思います」、ある社長がおっしゃいました。

個人的にもこういう生徒を何とかしてあげたいなぁと思いますし、それに応えようとしている社長がいるのも素晴らしいことだと感じました。

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