モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

『ネットビジネスにおける広告戦略』 part2

前回の続きです。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/683.html

ではアクセスを増やすためにはどうすればいいのか。

考えられる方法はいくつかあります。
①SEOなどの手法を駆使し、検索順を上位に持ってくる。
 SEOとは「サーチエンジン最適化」の略
②「オーバーチェア」などのスポンサーサイトに申し込む。



今回は①についての考察です。
「①SEOなどの手法を駆使し、検索順を上位に持ってくる。」と一口に言っても・・・。
正直、楽な話ではありません。
実際、Yahoo側は検索順の決定方法を『極秘』としています。
「これでいい」と思った方法が「明日には通用しない」など、めまぐるしい変化もあります。


ここで前回書いたのと同じように「中小企業診断士」と検索してください。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%C3%E6%BE%AE%B4%EB%B6%C8%BF%C7%C3%C7%BB%CE&fr=top&src=top


さらに上の方にある「Yahoo!カテゴリ」の中の「資格試験、テスト > 中小企業診断士 」をクリックしてみてください。

この状態が、従来の「カテゴリー検索」による表示です。

ここにも「スポンサーサイト」があります。
そしてその下の方には「登録サイト」があり、「中小企業診断協会さん」「AOKI NETさん」「すくらんぶる交差点さん」などが表示されています。
以前はこの「登録サイト」を目指すことが王道でした。

しかしながら「カテゴリー検索」の表示方法が変わった今、「登録サイトへの掲載価値」は薄れつつあります。
さらにYahooには「サーファー」と呼ばれる審査員がおりまして、この「登録サイト」に入るためには厳しい審査を通らなければなりません。
また現在は「ビジネスエキスプレス」といって、審査には『52,500円』の費用もかかります。


ではここで『52,500円』もかけて、「登録サイト」になることは本当に意味がないのでしょうか?
みんなが「登録サイト」になるメリットを感じないのであれば、『52,500円』は高すぎて申込者は激減するはずです。
しかし「登録サイトへの掲載申込数」は順調に推移しているそうです。

それはなぜか?
ここで1つの仮説がたちます。
「登録サイト」にはやはりメリットがあるのです。

もう一度「中小企業診断士」と検索してください。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%C3%E6%BE%AE%B4%EB%B6%C8%BF%C7%C3%C7%BB%CE&fr=top&src=top

スポンサーサイトの下には

「1.中小企業診断協会ホームページ」
「2.中小企業庁ホームページ」
「3.中小企業庁」
「4.中小企業診断士試験合格ガイド」

という順でサイトが紹介されています。
注目すぺきはこの紹介文の下にある「フォルダ」の絵です。
この絵は「登録サイト」を意味しています。

ずっと下へスクロールしてください。
すべてとは言いませんが、上位にあるサイトのほとんどは「登録サイト」であるはずです。Yahooは「検索のアルゴリズム」を変えつつも、お金を払っている以上「登録サイト」には一定のメリットを与えているようです。

これについては「三浦先生」もおっしゃっていましたし、kurogenkokuが調べてもほとんど同様のことが言えそうです。

すなわち『お金に余裕がある方は「52,500円」払って審査を依頼する価値はある』との結論に至ります。


付け加えますが、キーワードが大きいと、それだけ登録サイトも多くなります。
キーワードが大きいとは「キーワードが絞り込めていない状態」をいいます。
例えば「中小企業診断士」を「中小企業診断士 受験」とキーワードを絞り込んで検索すれば「登録サイトのライバル」も減るはずです。

このようにキーワードに一定の工夫を加えることも1つの戦略です。
そのために『キーワードアドバイスツール』を活用することも有効です。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/560.html
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/565.html


次回につづく。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お仕事・私生活」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事