モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

事例3の解答(メモ)

メゲルことなく事例Ⅲの解答メモをupします。

【第1問】
(設問1)

・耐候性、耐腐性、環境面に優れた表面処理技術
・家庭用の自社ブランド製品の開発実績があり、ホームセンターに直接販売していること

(設問2)
・納期に余裕のある製品を手がけられる第2工場での見込生産
・販売先との情報共有 → 需要予測の精度向上 → 仕掛品削減につながる生産体制    

(設問3)
・納期や品質基準を明確化し、適応可能な部品メーカーの選定
・輸送で不良が発生した場合の責任所在のルール化


【第2問】
営業:機動性に飛んだ生産体制を望む
工場:職人気質の現場担当者 → 生産面重視
     ↓
前提:納期に対する意識改革
     ↓
IE手法を用いて、工程ごとの作業標準化
     ↓
受注ごとの適正納期の設定
     ↓
適正な納期管理と納期回答


【第3問】
問題:他社が据付工事を行った場合、やり直しのムダが発生
     ↓
据付工事までC社が行い、工程全体を品質管理の対象とする

【第4問】
日程計画や設計データを営業担当者のパソコンで管理
     ↓
①特急品や納期変更
営業現場で納期回答や納期変更を行い、リアルタイムに工場に送信
②仕様変更
設計図面を設計業者やゼネコンと共有
 →ネットワーク上でのやり取りで工数削減


********* 感想 **************

第1問(設問2)は苦しかった。
第2工場しかないと思いつつも、既存の個別生産はどうするの?と自分に問い掛けたとき、自信がなかった。
(設問3)は、コストダウンが目的なので「為替リスク」まで踏み込んでおけばよかった。
第2問も「意識改革」以外の解答に説得力なし。
第3問は「設計寸法の違い」に踏み込めていない。
第4問は、試験中、これ以上のことは思い浮かばなかった・・・。

最後の財務にすべてを賭けるしかないと「大きく息を吸った」
*******************************

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コメント一覧

いい解答ですね
この事例は製造業内部組織内のサプライチェーンの事例と考えました。わたしも第一工場と第2の生産方式の明確な分離まで書けませんでした。第一問の強みには、販売ルートと首都圏と地方のふたつの工場があること、設計から据付までの一貫システムを挙げましたが。それで、第3問に繋げました。据付までの一貫受注を心がける、外注せざるを得ない曲げ加工工程ほかの外注管理指導の徹底を挙げました。
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