モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

経営革新支援のあるべき姿とは ~秩父に見る 元気な企業のつくり方~


昨晩は秩父川瀬まつりに子供たちを連れて行きました。
ムスメの浴衣姿に一目惚れしました(笑)


どうもkurogenkokuです。


昨日のエントリーのとおりですが、中小企業庁主催全国都道府県経営担当者向け経営革新研修が無事終了しました。




講義の内容は3部構成です。

■秩父商工会議所の経営支援体制と経営支援の取り組み状況
■経営革新事例の紹介
■経営革新支援のあるべき姿とは


日頃の支援活動を紹介しつつ、行政マンとして経営革新をどう取り扱うべきか提言させていただきました。

秩父商工会議所の話はおいといて、「経営革新支援のあるべき姿」について、持論ですがこうまとめています。

【大前提】
  経営革新計画は企業を元気にするための手段であって、経営革新計画を取得することが目的ではない。

【行政担当者の立ち位置】
 「支援者」であって「審査員」ではない。

【経営革新の優先度】
  実現可能性は新規性より重要

【埼玉県が実績を伸ばしている理由】
  商工団体との良好な関係
  支援目標の共有

【経営革新と支援措置に関する個人的な考え】
・「支援措置がないと経営革新に取り組む企業が増えない」という妄想
・経営革新の承認を受けた企業のほとんどが、そのメリットについて「今後何をすべきか明確になった」と回答している。
・秩父では、支援措置を使わなくても経営革新に取り組む企業が多い。
・支援措置があるなしにかかわらず、計画経営に取り組むことこそあるべき姿。


名刺交換、質疑応答とも活発に行われました。
なにより受講された方の「熱い眼差し」がうれしかったです。

何らかのアクションが起こる都道府県があるのではないかと、確信しています。

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