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【853冊目】キャリア開発論 自律性と多様性に向き合う


kurogenkokuです。
853冊目は・・・。

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キャリア開発論 自律性と多様性に向き合う
武石恵美子 著  中央経済社


本書を読むきっかけとなったのが、前回の研究会のことです。

【経営革新研究会 2017年7月】
http://blue.ap.teacup.com/applet/motokuni/20170703/archive

中小企業診断士S会員のお勧めで購入しました。


本書の中にワーク・ライフ・バランスに関する説明があります。
ワーク・ライフ・バランスとは「会社や上司から期待されている仕事あるいは自分自身が納得できる仕事ができ、なおかつ仕事以外でやりたいことや取り組まなくてはならないことにも取り組めること」です。

よくある誤解は
・女性のための育児支援策
・残業を減らす仕組み
・仕事をほどほどにして生活を重視する取組み などの一面でしか捉えない見方です。

つまり従業員の福祉政策をワーク・ライフ・バランスと取り違えていることが多いとしています。

キャリア開発論の重点として、ダイバシティ・マネジメントがありますが、ワーク・ライフ・バランス支援策は人材多様化戦略を支えるための重要な環境整備と位置付けているところに納得しました。



【目次】
第Ⅰ部 全体像をつかむ
 第1章 キャリア開発とは何か
 第2章 キャリア開発の主体
 第3章 経営環境とキャリア開発の変化
 第4章 求められるキャリア自律

第Ⅱ部 テーマごとに考える
 第5章 ダイバーシティ経営
 第6章 正社員の多元化とキャリア開発
 第7章 ワーク・ライフ・バランスと働き方改革
 第8章 女性のキャリア開発
 第9章 育児期のキャリア開発
 第10章 介護責任とキャリア開発
 第11章 再就職者のキャリア開発
 第12章 ブラック企業問題
 第13章 非正規雇用とキャリア開発
 終 章 自律性と多様性に向き合う

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