第4問(15点)
(設問1)
第1年度に全額投資を完了する場合の、ネットキャッシュフローの期待値
【再現解答】
1,800百万円
【今思う解答】
18百万円
~ コメント ~
言い訳のしようがない痛恨のケアレスミスである。この設問の配点は何点だったんだろう。
自ら合格を放棄していると思われても過言でない。
計算自体もそれほど難しくはなかった。
(設問2)
期待値で判断した場合、全額投資と分散投資のいずれが望ましいか
【再現解答】
第1年度に全額投資する方法が望ましい。期待値で採算性を判断した場合、分割投資を行う方法ではCFがマイナスになるためである。
【今思う解答】
第1年度のみ投資すると24百万円、第2年度も分散投資すると△4百万円となることから、第1年度のみ投資する方法が最も望ましい。
~ コメント ~
計算結果を全く無視した場合、ストーリーからいって分散投資に解答が落ち着くはずである。
しかし試験中何度計算しても分散投資の答えは△4百万円にしかならない。もしかして△4百万円が間違えているのか。
しょうがないので答えは「全額投資が望ましい。分割投資を行う方法ではCFがマイナスになるため」と濁しておいた。
そうそう分散投資は△4百万円で合っているのである。
ただ試験中見落としたこと。分散投資には第1年度で「やめる」というオプションがあったのだ。
第1年度で投資をやめると期待値は24百万円となり最大である。
ストーリーどおりの答えでよかったのだがあまりに問題が難しすぎた。
私の記憶が確かならば、試験直後に受験校が公開した解答のほとんどは間違えていたはずである。
以上で平成16年度2次試験の振り返りは終わりです。
じっくり考えればもっといい解答が書けたのに~って思っても条件はみな一緒。
あと10ヶ月みっちりトレーニングをつんで出直します。
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