モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

WEB研修と診断士試験の相関について

まずWEB研修システムの学習範囲と診断士1次試験範囲の相関は以下の通りです。

【WEB研修システム】      【診断士1次試験】
①財務会計           財務会計
②経営法務           経営法務
③経営管理とマーケティング   企業経営理論  経済学・経済政策
④中小企業経営         中小企業経営  助言理論
⑤運営管理           運営管理
⑥新規事業開発         新規事業開発
⑦経営情報システム       経営情報システム
⑧コンピュータの使い方     経営情報システム
⑨中小企業施策         中小企業政策

経済学など取っつきにくい科目については「経営管理とマーケティング」の中に含めるなど一定の配慮をおこなっています。
また経営情報システムをあえて2つに分けるなど「重点分野」も明確になっています。

ここで試験対策に絞って考えてみたいと思います。
診断士の1次試験は2日間(合計10時間)の試験であり試験時間は1科目につき1時間もしくは2時間です。
これに対し発表されたWEB研修システムの試験時間はすべて合わせて1時間です。
つまり試験範囲は同じであるが、試験時間は診断士試験の10分の1しかないのです。
また「試験内容はWEB上において択一試験で行うとあり」、診断士試験を基準とした場合、設問数は30問から40問程度と予想されます。

つまりWEB研修上では1科目あたり4問程度しか出題できないのです。

ここまでくれば私が何を言いたいかお分かりですね。
試験対策として割り切るならばすべての範囲を網羅して勉強することは賢明ではありません
*診断士受験をめざすのであれば別ですが・・・。

試験に出そうな重要箇所に力点をおいた学習をしていきましょう。

【これからの進め方について】
1.次回より各科目の概要を説明します。その中で重点的に学習すべき箇所とそうでないところを予想しますので参考にしてください。
2.上記が終了したら、各科目の重点箇所のみピックアップして解説します。
3.ひととおり終わりましたら、過去の診断士試験を参考に問題をアップしていきます。トレーニングしていきましょう。

【留意点】
1.いまからでは2月の試験に到底間に合いません。そのため9月の試験を目安に仕上げていきたいと思います。
2.ここでは重点分野を中心に説明していきます。そのためWEB研修のすべてをとりあげるわけではありません。
3.質問は投稿の下にある「コメント」をクリックして書き込んでください。全員に参照できて一度に解決できるからです。
4.あくまでも過去の経験から予想してますので、的中を保証するものではありません。はずれたからといって私を責めないでください。
5.誹謗や中傷はご遠慮願います

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