成功報酬型コンサルタントの営業が増えてくると思いますが、くれぐれも注意しましょう。
どうもkurogenkokuです。
標記の件、多くの会社が注目していると思いますが、個人的に思うことを書いてみました。
【事業再構築補助金】
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html
【Q&A】
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/qa.html
総額1兆1400億円というとんでもない予算。ものづくり補助金でも年間予算は1,200億円程度ですから、その10倍くらいですね。1社あたり上限1億円(中小企業の通常枠は6,000万円ですが)と想像をはるかに超えるスケールです。
しかしながらコロナ前の売上と比較して、10%以上減少していることという要件が製造業を中心に申請対象者の幅を大きく縮めているような気がします。またこれから公開される公募要領で、補助対象となる事業の幅がどの程度になるかは注目です。
すでにたくさんの相談が来ておりますが、目立つのが小規模事業者の多さです。製造業は意外に少ないです。
国は50,000社程度の採択者とみているようですが、この場合、1社あたりの補助金額は2,300万円前後。ただ相談者の顔ぶれを見てみると、個人的な予想ですが、実際にはもう少し1社あたりの補助金額は少なくなるのではないかと思います。
つまりこの予算を消化するためには、とんでもない数の相談を裁かなければなりません。うちの商工会議所だけでも50社前後と予想しています。
採択率はそれなりに高いのでしょうね。
ただ電子申請であったり、補助事業の管理も厳格に行われると思いますから、生半可な気持ちで飛びつくのはやめておいた方がよいと思っています。本気で事業を変えようとする方向けの補助金です。
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