モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

運営管理(VE)

今回はVEについて整理します。
これについてもWEB研修システムがうまくまとまっているので参考にします。

【VE(Value Engineering)とは】
VEとは「価値工学」と訳されます。
VEの核心は「いかに価値を高めるか」という点にあります。
ここで価値は一般的に以下のように表されます。

V(価値)=F(機能)/C(原価)

この式から価値を高めるためには
①原価を一定にして機能を上げる。
②原価を下げて機能を保つ。
③原価を上げてそれ以上に機能も上げる。
④原価を下げて機能を上げる。

という4つの方策が考えられるわけです。

【VEの使用機能】
VEの使用機能は3つあります。
①基本機能
その機能を取り除いてしまったらその製品そのものの存在意義が無くなってしまうような基本的な機能
②補助機能
基本機能を果たすめの手段として補助的、従属的に付加される機能
③付随機能
その機能がなくても製品の基本機能は果たせるが、それをいれることで付加価値が高まるような機能

【VE実施ステップ】
①対象の選定
VEを実施する対象を決定します。
     ↓  
②情報収集
その対象についての情報を収集します。
     ↓
③機能定義
その製品の機能とは何か定義します。
     ↓
④機能分析と評価
定義した機能と収集した情報から機能分析と評価を行います。
     ↓
⑤代替案(アイデア)の発想
その機能を満たす代替品を探します。
     ↓
⑥代替案(アイデア)の評価・具体化
その代替品についての具体的評価を行います。
     ↓
⑦実施とフォローアップ
実際に効果があったかどうか振り返ります。


次回は購買管理について整理します。

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