モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

人を動かそうとしても相手が「共感」していなければまず行動にはつながらないと思う


kurogenkokuです。
自分の言葉で人を動かそうとしても、相手が自分に「共感」していなければまず行動にはつながらないと思うことがあります。
あるセミナーで講師が自己変革の必要性について力説したそうです。その際、受講生が「今日の話は非常に素晴らしいと思いましたが、具体的に先生はどんな行動を起こされているのですか?」と質問したところ、講師が受講生に対し満足のいく回答ができず会場がしらけてしまったいう話を聞いたことがありました。

自分にできないことを他人に強いるべきではないということだと思います。


自分の失敗体験を誇らしげに語る講師がいます。
「失敗体験は強みだ。常勝軍団は勝負において意外な脆さを見せることがある。一方で一度負けを知っている者は苦境に陥ったときの戦い方を知っている。」

確かにそうです。
でもkurogenkokuはただ失敗を経験しただけでは強みにならないと考えます。

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私は●●●という失敗をした。だから▲▲▲という行動を起こした。その結果、いまは■■■になった(成功した)
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苦境に陥ったときの戦い方を知っているのは、「▲▲▲」や「■■■」を経験している者であって、負けを知っているだけでは勝ちに結びつかない。


「▲▲▲」や「■■■」を経験している者に対して人は「共感」します。
「●●●」に終わっている者に対して抱くのは「共感」ではなく「同情」です。



ふと思うことがあったので、エントリーしてみました。

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