kurogenkokuです。
仕事始めの日には会頭と専務から訓示があります。
毎年書いていますが、トップのメッセージは大切です。思いつきの訓示を述べる方なんかいません。何らかの意図を持ってじっくりと考えた「方針」です。トップの方針を理解し、その方針に応えるかたちで最大限の成果を出すのが組織人です。
kurogenkokuはその年の手帳にトップのメッセージをメモしておき、時々そのメモを見返して、いま自分のやっていることが組織の意図に沿っているものなのかどうか検証します。そうでないと組織は成り立ちません。
バーナードは組織成立の3要件として、「共通目的」「貢献意欲」「コミュニケーション」をあげています。
前段の話を置き換えれば、以下のとおりではないかと考えます。
「共通目的」が方針。
「貢献意欲」が方針の理解とそれを実現するための行動
「コミュニケーション」が組織構成員の連携
そんなことを念頭においてトップの話を聞くと、話の聞こえ方が格段に違ってきます。
話は変わり、昨日は2件の経営相談がありました。
最初の相談者は・・・。
塾生(笑)
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/3886.html
年末年始、頑張って書いた経営計画書を見て欲しいとのこと。
いや~、よく書けていました。合格です。酒飲みながらでもね(笑)
自分の言葉で、従業員が見てもわかり易く、目標に具体的な根拠があってよろしい。苦労しても自分で書くことが大切。理解が進み、必ず自分のものになります。
経営計画をつくるのが面倒くさいとおっしゃる経営者に言いたいのは、「それあなたの一番大切な仕事ですよ」ということ。中小企業の経営者っていうのは自分の頭で経営計画を考えて、自らの足で顧客を回り、貪欲に売上・利益をあげることに他なりません。他人にアウトソーシングできるほど資源に余裕はありません。
だからkurogenkokuも中小企業の経営者と一緒に情熱を持って泥臭く働いて、わからないことは自分で調べ、その積み重ねが自分のものになるんだと信じて頑張ります。
そんな一年だな、今年は・・・。
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