モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

【394冊目】20歳の自分に受けさせたい文章講義


kurogenkokuです。
394冊目は・・・。



20歳の自分に受けさせたい文章講義
古賀史健 著 星海社新書


診断士のペパ君大絶賛の本。
早速読みましたが、これは素晴らしい。

文章とは何か。本書の中にこんなフレーズがありました。
「業種や職種に関係なく生涯に渡って身を助けてくれる武器、それが文章力」



本書のキーワードは「論理展開」です。
文章の本来の目的は伝えることです。美しい文章を書くことではありません。主張と理由だけでは相手は納得しません。そこに事実が加えることが必要です。その構成として論理を使う。


本書を読んである発見がありました。論理破綻に気づくキーワードは「接続詞」だということ。
著者はライターです。通常ライターの世界では接続詞を多用するなと言われているが、著者は「もっと接続詞を使うべきだ」と言っています。接続詞を使うことで論理の成否が明確化される。
あえて文章間に接続詞をいれ、文意が通るか論理検証を行なうというところは腑に落ちました。


【目次】
ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう
第1講 文章は「リズム」で決まる
第2講 構成は「眼」で考える
第3講 読者の「椅子」に座る
第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

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