モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

事例1の再現解答

すでにメモを公開していますが、今後につながるかもしれないという淡い期待を込めて、再現答案を作りました。

事例Ⅰの問題はこちら。
http://www.tac-school.co.jp/sokuhou/chusho/0510/jirei1_q.pdf


【第1問】
(問題)

経済効果から見た、製造業とWebビジネスのビジネスモデルの違いを100字以内で。
(再現解答)
製造業と比較してWebビジネスは、多額の投資を必要とせず、また不特定多数の顧客をターゲットに事業展開できる。さらにネットワーク外部性がはたらくことで、少人数でも迅速に事業発展が可能となる点に違いがある。

【第2問】
(問題)

A社の事業を急成長させた、強みとして考えられる要因を100字以内で。
(再現解答)
A社は社長や社員の持つプログラム開発力をベースにWebビジネスに進出した。そしてコンテンツやサービスの開発にあたり、他社に先駆けて事業展開できる機動力を有していた点を、成長要因として考えることができる。

【第3問(設問1)】
(問題)

管理施策導入後、社員のモラール低下が生じた可能性について、その理由を100字以内で。
(再現解答)
理由は、①企業経験のない社長や一部の役員が場当たり的に導入した管理施策は、A社の組織に合致していない可能性がある、②リーダー選定基準が不透明で、従業員の納得が得られていない可能性がある、ためである。

【第3問(設問2)】
(問題)

設問1の事態を回避するための留意点を100字以内で。
(再現解答)
留意点は、①A社としての管理施策導入方針を明確化し、導入すべき管理施策がA社の組織に適合したものであるか検討する、②リーダーの選定については従業員代表を含めて行うものとし透明度を高めていく、ことである。

【第4問】
(問題)
社長が個人の成果に連動した賃金制度の導入を逡巡している理由を100字以内で。
(再現解答)
理由は、3つの機能グループの事業内容や個人の業務内容にバラツキがあり、評価基準の設定が困難で公平性を欠く。よって現状のまま成果主義賃金制度を導入すると、さらなる不満足要因につながると考えたためである。

【第5問(設問1)】
(問題)
ベンチャー企業の経営者として、次なる成長を実現していくための、経営管理制度の導入における留意点を100字以内で。
(再現解答)
A社は、経営理念や事業ドメイン、戦略目標を明確にし、経営管理制度に整合性を持たせる。具体的には、事業の拡大にあわせて組織編成をを行うことや、必要人材を明確化したうえでの人的資源管理を行うことに留意する。

【第5問(設問2)】
(問題)

Webビジネスを継続的に展開していく上での留意すべき制約条件3つ、それぞれ30字以内で。
(再現解答)
・最新のコンテンツやサービスを提供できる人材を確保すること。
・人材の流動化を前提として、技術的ノウハウの蓄積を行うこと。
・再現不能(支離滅裂&メモなし)




事例Ⅰの「反省」と「気づき」は明日アップします。

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コメント一覧

kurogenkoku
sinnkaさんこんばんは。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/
コメントが遅くなって申し訳ありませんでした。

今朝から日中にかけて、サーバのメンテナンスをしていたらしくご迷惑をおかけしました。

「反省」と「気付き」を考えれば考えるほど、題意をはずしているような気がしてきます(涙)

でも言い換えれば、それだけ難しい試験だったということです。
お互い前向きにいきましょう。
sinnka
kurogenkokuさん、おはようございます。
僕の「大雑把」な解答と違って、
具体的ないい解答ですね。

「反省」と「気付き」のアップも楽しみにしておきます。
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