十津川村の林業振興アドバイザーとして月に二回から三回程度、村に足を運んでいます。国道168号線利用のアクセスです。会議の内容や資料のことをアレコレ思案しながらの運転。景色を眺めながらの〝ドライブ〟とはいきません。それでも、フトしたときに周囲を眺めると、それはそれは素晴らしい景色を目にすることができます。村で生活されている人々にとっては極、普通に、そこにある景色。日常の生活シーンに視界に入る普通の風景。他所から訪れた者には極上の景色でも、普段からそここにあると珍しくもなく、素晴らしいとも思えないという贅沢。滝や吊り橋が多数にあり、珍しい感覚で眺められていない景色が十津川村にはあります。そのような景色や温泉や緑の空気といったものが〝十津川〟の一言でみんなに連想される時期が一日でも早く来ることを願いながら林業振興のための活動をつづけています。添付の画像は「小森の滝」という名の滝です。役場近接の道の駅の、喫茶コーナー・二階の食事処から眺めることができます。是非いちどお立ち寄りを。郷の家ネットワークを構成するメンバー工務店さんは、このネットワークに参加するまえに勉強会を開催されていました。その時の会議名称は 木守の会。なにかしらの縁を感じます。