くろやなぎ農園 農園便り

長野県上水内郡飯綱町で自然農法の米、野菜、果物を育てています。援農、農作業体験したい方大歓迎、後継者募集中。

明けましておめでとうございます。

2024-01-07 | 土作り・腐葉土

 

昨年は猛暑のせいか木の実(どんぐり、ぎんなん、くるみ、さるなし)などが極端に不作でした。

今年も少しぐらいの気候変動に負けない野菜を作るべく土作りに励む所存です。

その土作り方法を簡単にまとめてみました。

当農園の土作りは以下の3通りの方法があります。

1 山(林)の中で長年堆積した落葉(腐葉土)を集めて2年ほど山積にしておきます。

  これをフルイに掛けて半ば土になりかけた状態のものを畑に入れて土作りをします。

2 畑の中で2年後に作付けする場所を決めます。そこに落葉や刈草や作物の残渣などを

  帯状(1.5m程)に敷き詰めます。2年ほど過ぎたら上部の未分解のものを取り除き、

  分解の進んだ下の部分を残します。これで2の土作りは完了。

3 畑の中で3年後に作付けするエリアを決めます。1年目は何もしないで草の種が、

  できるまで放置しておきます。2年目は草の種ができる前に年数回草刈りをします。

  これで3の土作りは完了。

作る作物、土のレベルなどによりどの方法を選ぶか、どの方法を組み合わせるか決めます。

2020年から始めた里山作りは今年で5年目を迎えます。

畑と山が一体となった安らぎを覚える農園を目指して頑張ります。

どうか今年もご支援よろしくお願いします。

 

 

 

農業体験者用住宅(トレーラーハウス) (シェアハウス)
facebookページ
Instagram 
日曜百姓しませんか?
 援農大歓迎 里山作りに協力してくださる方募集
くろやなぎ流自然農法とは
 
当農園での研修について

一年間の畑の様子(動画① 動画②

年間行事について


腐葉土集め

2022-08-15 | 土作り・腐葉土


樹齢200年はあろうかと思われる巨木の下で腐葉土を集める 。

厚く堆積した腐葉土は宝物のようだ。













2022春OPEN!!農業体験者用住宅(トレーラーハウス) (シェアハウス)
facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎 里山作りに協力してくださる方募集
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について</font style="color:red;">
一年間の畑の様子(動画① 動画②
年間行事について


腐葉土堆肥

2022-08-02 | 土作り・腐葉土


腐葉土堆肥をフルイにかける 。

1年程前に集めた腐葉土を分解が進んだものとそうでないものに分ける。





2022春OPEN!!農業体験者用住宅(トレーラーハウス) (シェアハウス)
facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎 里山作りに協力してくださる方募集
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について</font style="color:red;">
一年間の畑の様子(動画① 動画②
年間行事について



刈り草集め

2021-10-31 | 土作り・腐葉土

帯状に 刈り取った草 を敷く。 
さらに米 糠や山の木の落ち葉などを乗せる。1年程たつと良好な土ができる。 
遠くに見えるのは飯綱山。

 

facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について


田んぼの畦の刈草集め

2021-08-31 | 土作り・腐葉土


田んぼの畦の刈草を集めて畑に運ぶ。
遠くに見えるのは、斑尾山。


facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について

腐葉土堆肥作り

2021-04-21 | 土作り・腐葉土


畑に隣接する山で作業をする。

写真の左側の木に注目していただきたい。

樹齢7、80年はあろうかと思われる山桜の巨木。

と言う事は、ここには7、80年分の落葉が堆積しているこちになる。

なんとありがたい事だろう。

*腐葉土堆肥場の設置場所について

畑に近いこと

簡単に運び出せる所であること

長い年月手つかずの落葉が堆積していること

などが必要条件

facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について 

腐葉土(落葉)堆肥場を増設する

2019-07-07 | 土作り・腐葉土



 3か所目を作る。

 畑の山際には大きな木が何本も有り、

 その根元には分厚く分解落葉が堆積している。

 たぶん40年~50年手付かずのままなのだろう。

 分解落葉の下には黒い土(腐葉土)も有る、

 なんとありがたい事だろう。


facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米
お問い合わせ

くろやなぎ流自然農法の軌道修正

2019-06-29 | 土作り・腐葉土



 以前から畑の畝1本おきに刈草、落葉などを敷き土作りをしてきた

 確かに土は良くなるのだが、分解が進むのに1年半程かかるため

 畑を効率よく使うには難点があった。

 しかも刈草や落葉などが分解する過程で、ミミズが増えるため モグラの被害が甚大であった。

 モグラが増えるとモグラの穴を使ったネズミの被害にも頭を悩ませてきた。

 そこで今年から畑の畝に刈草や落葉などを敷くのはやめにし、

 山にある腐葉土の堆肥場を増強して、

 ここであるレベルまでの土(堆肥)作りをしてしまうことにした。


 落葉を堆肥化すると かさ(容積)は10分の1程になるので、畑に運ぶのは楽だ。

 幸い今年の春、畑に隣接する山(5000坪)を購入したので

 腐葉土(落葉)を手に入れることは いとも簡単だ。


facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米
お問い合わせ


落葉(腐葉土)の堆肥場

2019-06-20 | 土作り・腐葉土


 畑の山際に畔シートを使って円形の堆肥場を作る。

 写真はSBC(ずくだせテレビ番組)の目黒アナウンサーが落ち葉を踏み固めているところ。

 堆肥場の設置場所は直射日光が当たらない木陰などに限る。

 特に夏の強い日がさす所は厳禁。

 落ち葉を積み重ねて分解が進むと、かさ(容積)は10分の1程になる。

 だから落葉を集めてきて畑で堆肥を作るのではなく、

 山の中で極力かさ(容量)を減らしてから畑に運ぶことが重要なポイント。


【こちらの模様は 7月2日(火)信越放送 
ずくだせテレビ PM1:55~3:49
(番組内で30~40分 ほど)
「農業チャレンジ企画第2弾! 野菜作るぞ!! 初めての家庭菜園」で
放送される予定です。】


 
facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米
お問い合わせ

作付け進行中

2019-05-08 | 土作り・腐葉土


腐葉土とカブト虫の幼虫




作付け進行中

(5月の農園のダイジェスト動画をインスタグラムに掲載中です。そちらも是非ご覧ください。)




facebookページInstagram 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米
お問い合わせ

腐葉土集め

2018-09-18 | 土作り・腐葉土
東京から農園を訪れたKさん一家と
畑の近くの山に腐葉土を集めに行く。
ここには樹齢100年超すかと思われる
クヌギとナラの木の大木がある。
軽トラックで簡単には入れる所なのでとってもありがたい。






醗酵菌(詳しくは 過去の投稿「山の不思議」参照)


facebookページ 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米
お問い合わせ 

消炭

2018-04-18 | 土作り・腐葉土



焚火をした後におきができたら水をかけて火を消すと炭ができる。

これを畑に入れると土壌の炭素窒素比率の改善ができる。

炭窒比率は炭素1に対して窒素1~8が良いとされている。

緑色が濃く一見美味しそうに見える葉物野菜は窒素過多の場合が多い。

炭窒比率が適切で健康な野菜は若草色。



facebookページ 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米(2016産)
お問い合わせ 


明けましておめでとうございます

2016-01-03 | 土作り・腐葉土
新年あけましておめでとうございます。

今年も更なる土のレベルアップを図るため、

ただひたすら土作りに励む所存です。

(具体的には山の腐葉土、落ち葉、苅草、米ぬか、ストーブの灰

台所のごみ、畑から出る残渣などの活用)

どうか今年もご支援よろしくお願いします。


facebookページ 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米(2015産)
お問い合わせ 

農園便り(12月6日~12日)

2015-12-14 | 土作り・腐葉土



【腐葉土集め】

 農作業が一段落したこの時期は、雪が降るまで腐葉土集めが主な仕事になる。

 畑の近くに樹齢100年にはなろうかと思われるナラやクヌギの林がある。

 軽トラックが入れる場所なので簡単に腐葉土が集められる、なんと幸運なことだろう。

 何十年にもわたって落ち葉や小枝そしてドングリなどが堆積していると思うと、

 宝物でも集めているような気持になる。

 夏は薄暗かった林の中は今はすっかり葉が落ちて、初冬の淡い日が差し込んでいる。

 落ち葉の心地良い香りが漂う中で作業をしていると、時の経つのを忘れ至福の時が流れる。


【農作業など】

 苗木の雪囲い

 ねぎの所の雪除け設置

 タラノ木やブルーベリーの植え付

 ストーブの薪運び


【お届けできる野菜など】

 白菜、小松菜、ほうれん草、人参、ねぎ、大根、カボチャ、山芋、じゃが芋、落花生

 花豆、いんげん豆、小豆、大豆、ぎんなん、鬼ぐるみ、にんにく、干し椎茸、米、味噌


facebookページ開設しました 
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎
野菜の宅配のご注文受付中 
くろやなぎ流自然農法とは 
当農園での研修について
くろやなぎ農園のお米(2015産)
お問い合わせ