昨年は猛暑のせいか木の実(どんぐり、ぎんなん、くるみ、さるなし)などが極端に不作でした。
今年も少しぐらいの気候変動に負けない野菜を作るべく土作りに励む所存です。
その土作り方法を簡単にまとめてみました。
当農園の土作りは以下の3通りの方法があります。
1 山(林)の中で長年堆積した落葉(腐葉土)を集めて2年ほど山積にしておきます。
これをフルイに掛けて半ば土になりかけた状態のものを畑に入れて土作りをします。
2 畑の中で2年後に作付けする場所を決めます。そこに落葉や刈草や作物の残渣などを
帯状(1.5m程)に敷き詰めます。2年ほど過ぎたら上部の未分解のものを取り除き、
分解の進んだ下の部分を残します。これで2の土作りは完了。
3 畑の中で3年後に作付けするエリアを決めます。1年目は何もしないで草の種が、
できるまで放置しておきます。2年目は草の種ができる前に年数回草刈りをします。
これで3の土作りは完了。
作る作物、土のレベルなどによりどの方法を選ぶか、どの方法を組み合わせるか決めます。
2020年から始めた里山作りは今年で5年目を迎えます。
畑と山が一体となった安らぎを覚える農園を目指して頑張ります。
どうか今年もご支援よろしくお願いします。
農業体験者用住宅(トレーラーハウス) (シェアハウス)
facebookページ Instagram
日曜百姓しませんか? 援農大歓迎 里山作りに協力してくださる方募集
くろやなぎ流自然農法とは
当農園での研修について
一年間の畑の様子(動画① 動画②)
年間行事について