夏野菜セットの発送がはじまりましたので
夏野菜を使ったお料理を過去のブログからご紹介させて頂きます。
【やたら】
みょうが 八町きゅうり 丸なす
北信地方に「やたら」という郷土料理がある。
夏の暑い時期にこの「やたら」でご飯を食べると食が進む。
作り方はいたって簡単。
※「やたら」の作りかた
なす、きゅうり、みょうがなどを出来るだけ細かく切り、
これに醤油をかけて出来上がり。
なすは丸ナスに限る、長ナスだと美味しくない。
きゅうりは八町きゅうりが最高。
味噌漬、大葉なども入れるとさらに美味しくなる。
この「やたら」を上手に作るには、素材をいかに細かく切るかがポイント
細かく切ることによって時漬ならぬ瞬間漬が出来るからである。
※食べ方の一例
丼飯に「やたら」をドバッとかけてそのままいただく。
薄味にしてサラダ感覚でそのままいただく。
【丸ナスを使ったお料理】
*丸ナスの油味噌
丸ナスを適当な大きさに切り、これを油で炒める
これに味噌と水を加え加熱しながらかき混ぜて出来上がり
これをご飯にかけて食べたり、お焼きの具にしていただく
一度食べたらやみつきになります
長ナスではこの美味しさは無理
*ソーメンのつゆ
丸ナスをサイコロ程度に細かく切る
これを油で炒めて、醤油とだし汁を加え加熱して出来上がり
これをソーメンのつゆとしていただく
このつゆは非常に美味で、ソーメンを食べるにはこれに限ります
*味噌サンド焼きナス
丸ナスを数ミリ程に輪切りにする。
この輪切りにしたなすを2枚使って、味噌をサンドイッチする。
フライパンに油を敷き、焼いて出来上がり。
ナスの甘味と味噌の塩味そして油が程よく調和して、
絶品となります。
【みょうがの醤油漬け】
漬け汁の作り方
醤油4、酢1、みりん1の割合
漬け汁を沸騰させみょうがにかける、これを3回ほど繰り返す。
漬け汁を冷ましてから、その中へみょうがを入れ、冷蔵庫で保存する。
【八町きゅうりについて】
北信地方で古くから栽培されているきゅうりで
ずんぐりむっくりの形が特長です。
皮が薄く、香り・舌ざわり・ほのかな甘味・柔らかさ
が抜群でとっても美味しいきゅうりです。
ただ1株から採れる本数が少ないため
栽培する農家が少なく市場にはあまり出回りません。
たまに直売所で見かけるか、後は高級料理屋に直行です。
当農園ではこの八町きゅうりを地ばいで育てています。
普通のきゅうりは棚を作り支柱にからませて育てます。
地ばいにするときゅうりは葉の下になるため
とっても柔らかくてみずみずしく育ちます。
一度このきゅうりを食べたら、もう他のきゅうりは食べられません。
無農薬夏野菜セット 販売中
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黒柳 清春
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