平成26年4月26日(土) 晴れ
【行程】 六角堂駐車場出発(12:00) → 展望台(12:35) → 山頂神社(12:50) → 山頂・昼食(13:00 - 13:10) → 六角堂駐車場(13:45)
息子の部活がらみの送迎のため、朝方天童方面へ車を走らせました。家に戻るより近くで時間を潰せればガソリン代の節約にもなるのですが、試合のため終了時間が不明です。以前のように息子の試合を一日中追っかける訳にもいかないし、周りにはそんな保護者も見当たりません。親父としては寂しい限りですが、遠くからこっそり一試合ぐらいはのぞき見(怪しい
)するとして、昼食を含めどこかで時間を潰さなくてはいけません。
雪も溶け、山に行って豪華なランチとスイーツを頂く待ちに待った季節(?)になったので、早速水晶山へ出掛ける事にしました。
武道に
「礼に始まり礼に終わる」
という言葉(格言?)がありますが、おらの山歩きは特に意識はしてというわけではなく
「水晶山に始まり水晶山に終わる」
という行動パターンとなっております。
歯医者に行っているはずの妻も後から試合を見に来て昼飯どうするか尋ねられたので、水晶山の話をしたところ一緒に行くとの事。食べるためなら山歩きも気にしない、なぜかこういう話はすぐ決まる夫婦です。
11時過ぎに息子の試合を見て昼食(?)に出掛けます。暑くてタオルが必要なので、またまたファッションセンターしまむらに寄って2枚組のタオルを購入しました。昼食はコンビニでおらは今だけ100円のおにぎりを、妻は納豆巻きを購入しました。スイーツにプリンと缶コーヒーを2人分買って準備完了。水晶山へゴーゴー!
ずっと晴れの天気が続いていたのでもうサクランボの花も咲き始めています。川原子地区にリンゴの花と桃の花が一緒に咲いた時にそれは美しい景色があるのですが、こちらはまだのようでした。
鳥居の奥に桜の花と水晶山

六角堂付近は山桜がまだ咲いています、何の準備もないのでズック履きのまま12:00出発しました。


嗽清水は新鮮な水で潤っています。七曲りまでは鬱蒼とした林の中を歩くイメージでしたが、まだ葉っぱが少ないのか木が少ないのか明るいです。以前この山でヘロヘロになった事を忘れ、張りきってウォーキングみたいにおらの前をスタスタ歩いていた妻は、案の定すぐに息が切れて、ゆっくり歩くおらの後ろをついてくる事になりました。



妻に息が切れるのを悟られないよう、時々止まっては花の写真を撮ったり花の種類を尋ねたりしてみます。どうせ花の名前は結論に至らないのに。



新緑の時期はまだなので結構見通しが効いて明るいです。これなら黒い人(獣)に出会う心配もありません。これで登りが楽チンなら言う事ないのですが、それじゃあ山に来た意味がないってものです。



キラキラ光る石についた水晶が見られるようになると、そちらに意識がいって息切れのきつさが薄らぎます。妻は占い師が透視をするような水晶を想像しているようですが、残念ながらそんな立派なものはありません。というか占い師が持っているのはほとんどがガラスの球だと思っていました(間違っていたらごめんなさい)。12時40分過ぎになんとか展望台に到着し休憩、霞んで遠くの山までは見えませんでしたが久々に下界を見下ろしていい感じ。

雨呼山にはまだ雪があります。

「滑石(なめらいし)」 というものがあります。あまり気にした事がなかったのですが妻にどういうものなのか聞かれ、
「ツルツル滑る石だべ」
と半分冗談で言って足をのせたところ、


ツルッ
と見事に滑って転びそうになりました。この滑り味(正しい言葉の使い方か不明、”切れ味”と同じ使い方をしてみた)、見事なり。誰かが毎日シコシコ磨いてワックス塗って丁寧に手入れしているような、職人技の領域の滑りでした。妻の
「私さ倒れてこねでな」
というセリフが、ビミョーな気分です。
尾根道になり、
「あと何メートルくらい?」「あと何分?」という子供の様な質問責めをかわしながら、何とか山頂神社に到着。お参りし裏から山頂に向かいます。妻は左側から行くつもりだったようですが、狭くて怖いのでおらはいつも右側からと決めています。
1時間かけてやっと山頂到着。やっぱりいい眺めです、ここが好きです。が、虫が大量に飛んでいて見ているだけで痒くなります。



さて、本当の目的の昼食ターイム!続いてスイーツターイム!イエーイ!
・ ・ ・そういえば妻の歯医者ってどうなったんだっけ?
妻 「3時さ予約変えでもらた」
夫 「えっ」
これからのタイムテーブルが頭の中に浮かびます。
ランチ → スイーツ → コーヒー → 下山 → 妻の車をとりに行く → 歯医者
その到達時刻3時、正味今から2時間。
おら 「急ぐべ、とりあえず飯だけ食て帰っべ」
案の定プリンはどうするのか聞かれましたがスルーです。今我々がいるのは山の頂上で、下界には大事な約束の時間があるのです、プリンとは天秤の重さが違います。
山の下りで急いでいい事は何もありません、行動は早いに限ります。10分で食べ終え、景色を満喫することなく下ります。ズックなので滑るのに気を遣いながら、ゆっくりと歩きます。下りの途中、また一つ花を見つけました。

2時過ぎ、無事に妻を車に届け歯医者に送りだしました。おらが運転中、助手席でプリンを食べ満足そうでした。
また時間ができたので天童市内の総合運動公園を歩いてみました。こちらはまだ桜が咲いていて、しかも種類が豊富です。園内を一周するだけで様々な桜がたくさん見られ、隠れた桜の名所(おらの中では)でした。とにかくたくさんの桜がありました。


まさに桜吹雪、遠山の金さんの背中みたいです。








公園の中だけでもかなり歩いて、この日はかなりの運動量となりました。
家に帰った後は、飲んでバタンキュー(死語)となりました。

【行程】 六角堂駐車場出発(12:00) → 展望台(12:35) → 山頂神社(12:50) → 山頂・昼食(13:00 - 13:10) → 六角堂駐車場(13:45)
息子の部活がらみの送迎のため、朝方天童方面へ車を走らせました。家に戻るより近くで時間を潰せればガソリン代の節約にもなるのですが、試合のため終了時間が不明です。以前のように息子の試合を一日中追っかける訳にもいかないし、周りにはそんな保護者も見当たりません。親父としては寂しい限りですが、遠くからこっそり一試合ぐらいはのぞき見(怪しい

雪も溶け、山に行って豪華なランチとスイーツを頂く待ちに待った季節(?)になったので、早速水晶山へ出掛ける事にしました。
武道に
「礼に始まり礼に終わる」
という言葉(格言?)がありますが、おらの山歩きは特に意識はしてというわけではなく
「水晶山に始まり水晶山に終わる」
という行動パターンとなっております。
歯医者に行っているはずの妻も後から試合を見に来て昼飯どうするか尋ねられたので、水晶山の話をしたところ一緒に行くとの事。食べるためなら山歩きも気にしない、なぜかこういう話はすぐ決まる夫婦です。
11時過ぎに息子の試合を見て昼食(?)に出掛けます。暑くてタオルが必要なので、またまたファッションセンターしまむらに寄って2枚組のタオルを購入しました。昼食はコンビニでおらは今だけ100円のおにぎりを、妻は納豆巻きを購入しました。スイーツにプリンと缶コーヒーを2人分買って準備完了。水晶山へゴーゴー!
ずっと晴れの天気が続いていたのでもうサクランボの花も咲き始めています。川原子地区にリンゴの花と桃の花が一緒に咲いた時にそれは美しい景色があるのですが、こちらはまだのようでした。
鳥居の奥に桜の花と水晶山

六角堂付近は山桜がまだ咲いています、何の準備もないのでズック履きのまま12:00出発しました。


嗽清水は新鮮な水で潤っています。七曲りまでは鬱蒼とした林の中を歩くイメージでしたが、まだ葉っぱが少ないのか木が少ないのか明るいです。以前この山でヘロヘロになった事を忘れ、張りきってウォーキングみたいにおらの前をスタスタ歩いていた妻は、案の定すぐに息が切れて、ゆっくり歩くおらの後ろをついてくる事になりました。



妻に息が切れるのを悟られないよう、時々止まっては花の写真を撮ったり花の種類を尋ねたりしてみます。どうせ花の名前は結論に至らないのに。



新緑の時期はまだなので結構見通しが効いて明るいです。これなら黒い人(獣)に出会う心配もありません。これで登りが楽チンなら言う事ないのですが、それじゃあ山に来た意味がないってものです。



キラキラ光る石についた水晶が見られるようになると、そちらに意識がいって息切れのきつさが薄らぎます。妻は占い師が透視をするような水晶を想像しているようですが、残念ながらそんな立派なものはありません。というか占い師が持っているのはほとんどがガラスの球だと思っていました(間違っていたらごめんなさい)。12時40分過ぎになんとか展望台に到着し休憩、霞んで遠くの山までは見えませんでしたが久々に下界を見下ろしていい感じ。

雨呼山にはまだ雪があります。

「滑石(なめらいし)」 というものがあります。あまり気にした事がなかったのですが妻にどういうものなのか聞かれ、
「ツルツル滑る石だべ」
と半分冗談で言って足をのせたところ、


ツルッ
と見事に滑って転びそうになりました。この滑り味(正しい言葉の使い方か不明、”切れ味”と同じ使い方をしてみた)、見事なり。誰かが毎日シコシコ磨いてワックス塗って丁寧に手入れしているような、職人技の領域の滑りでした。妻の
「私さ倒れてこねでな」
というセリフが、ビミョーな気分です。
尾根道になり、
「あと何メートルくらい?」「あと何分?」という子供の様な質問責めをかわしながら、何とか山頂神社に到着。お参りし裏から山頂に向かいます。妻は左側から行くつもりだったようですが、狭くて怖いのでおらはいつも右側からと決めています。
1時間かけてやっと山頂到着。やっぱりいい眺めです、ここが好きです。が、虫が大量に飛んでいて見ているだけで痒くなります。



さて、本当の目的の昼食ターイム!続いてスイーツターイム!イエーイ!
・ ・ ・そういえば妻の歯医者ってどうなったんだっけ?
妻 「3時さ予約変えでもらた」
夫 「えっ」
これからのタイムテーブルが頭の中に浮かびます。
ランチ → スイーツ → コーヒー → 下山 → 妻の車をとりに行く → 歯医者
その到達時刻3時、正味今から2時間。
おら 「急ぐべ、とりあえず飯だけ食て帰っべ」
案の定プリンはどうするのか聞かれましたがスルーです。今我々がいるのは山の頂上で、下界には大事な約束の時間があるのです、プリンとは天秤の重さが違います。
山の下りで急いでいい事は何もありません、行動は早いに限ります。10分で食べ終え、景色を満喫することなく下ります。ズックなので滑るのに気を遣いながら、ゆっくりと歩きます。下りの途中、また一つ花を見つけました。

2時過ぎ、無事に妻を車に届け歯医者に送りだしました。おらが運転中、助手席でプリンを食べ満足そうでした。
また時間ができたので天童市内の総合運動公園を歩いてみました。こちらはまだ桜が咲いていて、しかも種類が豊富です。園内を一周するだけで様々な桜がたくさん見られ、隠れた桜の名所(おらの中では)でした。とにかくたくさんの桜がありました。


まさに桜吹雪、遠山の金さんの背中みたいです。








公園の中だけでもかなり歩いて、この日はかなりの運動量となりました。
家に帰った後は、飲んでバタンキュー(死語)となりました。
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