ロシアと日本の国際恋愛ブログ

3年交際し、結婚。知らなかったこと、知っておけば良かったこと。
ラブラブブログではなく、議事録ブログとして開設します!

がっかり…

2017年01月28日 | ロシアの習慣
結婚式の写真アルバム、1日を映したDVD、エンドロールのDVD、オープニングとヒストリームービーのDVDが全て手元に届いたので、ロシアの義両親のところに郵送した。
それが1月上旬のこと。
EMSを使用したため、送料は6000円近くかかった(2kgを超えたため)。
ロシアで郵送したら飴の瓶もチョコの瓶も全て割れたという経験をしているためプチプチで完全に梱包し、その上で13万まで補償してくれる保険を+300円でつけた。
そして内容証明のところに「結婚式の写真アルバムとDVD」と記入し、目安金額を大体全部で10万くらいにしておいた。
よし、これで絶対丁寧に運んでくれるだろうと安心して発送したのだが…

義両親から連絡がきて、なんと、
「検閲で引っかかった、税関で全て開封して、問題がなければ持って帰れる。もし問題があると当局が判断したら処分される!」
な、な、なんですと〜〜〜!!!
彼は「ロシアだもん、ロシア、くそ」と言っていたが、そんな問題ちゃうねーん!

ハラハラしながら結果を待つこと一週間…
ついに昨日、義両親から連絡が来た。
無事に家に持って帰れたとのこと…よかったー!

がしかし、よくよく話を聞いてみると、
「補償金額が高いから、あと7800円払え、払わなかったらこれは渡さん!!!」と言われたと…
なんのお金やーーー!!!
補償も何ももう受け取る本人が目の前にいるのにお金を要求するロシア税関…
義両親はなけなしの年金から支払い、無事受け取ったらしいが…
どんな制度やねん…

また、税関で全て開封して中身を確認する際に義両親も同行しないといけなかったらしく、一緒に全ての写真とDVDを見たとか!
初めから最後まで見るなんて!
結婚式の1日を映したDVDなんて単調な内容が2時間半続くだけ。
それを税関職員と義両親がずーっと全て見る…
しかも中身日本語やで…どんな地獄やねん!
写真に至っては2千枚を超える量。読み込むだけでも時間がかかったと思う。
おまけに前撮り写真やらいろいろ入れといたので、とんでもない重さのデータだったと思う…
それでも笑顔で「嬉しいわ!」と言ってくれる義両親を見ると、なんて良い人なんやー!と思うと同時に申し訳ねぇー!ごめん!と思うが、なんせロシア語ができない。
やっぱロシア語を勉強しようと心に誓う。誓うけどさぁ〜〜ロシア税関なんとかならんもんかね!!
DVDや写真は数枚チェック用の写真を撮影し、クリスマスカードも中身や外見全て撮影されたって…戦時中かここは!!

ちなみに、べラルーシの友人に送ったフェイスパックも税関で開けられたらしく、友人の元に届いた時には中身がカラッカラに乾いていたらしい。
こらー!ベラルーシ!!!!
フェイスパックって書いとるやないかーー!!何開けとんねんーー!!!
日本のフェイスパックが大層お気に入りだった友人(元留学生)にせっかく歌舞伎柄のを送ったのに…(泣)

これからベラルーシやロシアに荷物を送ろうと思ってる方がもしおられましたら、中身を馬鹿正直に書かないほうがいいかもしれませんよ…
一番いいのは母国に帰る友人に荷物を託す!!!これが一番簡単で一番安心!そしてボラれる心配もなし!
も〜残念すぎる発送となりイライラしっぱなし!あー血圧上がるわ!!

ロシア人は運動好き!?

2015年06月29日 | ロシアの習慣
1年の内、結構な割合を占めるであろう寒いシーズン(なんたって夏は1ヶ月しかないらしいし!)。
きっと、ロシア人男性の多くは、室内で運動をしていると思います。

運動といってもあれです、エクササイズです!!
どうやら、ビリーズブートキャンプのビリー隊長のようにムッキムキになることが憧れのようで…
たしかに、会ったことのあるロシア人男性は皆ムッキムキの腕をしておりました。
そもそもムッキムキじゃないと女性にお相手をしてもらえない、らしい。

でも、ここが良く分からないんですよねー。
ロシアって男性よりも女性の数の方が多いらしくって、男性は常にハーレム!みたいなことも聞きますし。
じゃあ、なぜ私の彼は、私に出会うまで彼女がいなかったんだ…っていう不思議。ほんと不思議。
あっ!そうか、ムキムキじゃなかったからかー!(今はムッキムキになりました♡笑)

ま、少なくともムキムキーな人じゃないとモテないらしいです。
ビバ☆ムキムキ!

ロシア人は我慢強い!?

2015年06月24日 | ロシアの習慣
突然ですが、私はロシア人の良いところの一つに我慢強いところがあると思います。
やはり冬の寒さが厳しいからなのか、耐える耐える耐える…ただひたすら黙って、耐える!!!
その姿はまるで昭和の日本の男のようです。

黙って荷物を持ち、黙って話を聞き、黙ってどんな所にもついていく。
そんなロシアの男性は多い気がします。

彼も、もちろん耐える人です。
ええ。
…骨折を自力で治しましたから!!

ある日、手を異様に腫らして帰ってきた彼。
聞くと、自転車でこけた模様。
翌日、翌々日と、手の腫れはひくどころか緑色に!!!どす黒ーく変色していったのでした。

「ちょっと、それ病院行った方がいいよ」と善意で言うワタシ。
「いや、病院なんてそんな大げさな…こんなもん少しほっとけばすぐ治るサ!」と彼。
そして、フンッフンッと手をまっすぐに矯正していたのでした…(なんか変な方向に曲がっていたのを無理矢理戻してた)

と こ ろ が
2ヶ月経っても腫れがひかない!
いい加減病院行けっっっっっっ!!!と送り出したのはいいのですが、

「あー、これねぇ、折れてたけどもうくっついちゃってるねぇ。
ま、あと1ヶ月待てば全快じゃない?」
と医者に言われ、不満たらたらで帰ってきました(ほらー言ったジャーンって顔で)。

そんなこんなで彼の手は無事完治!!こんなんが医者でええんかいな!笑
意外と病院嫌いのお医者さんって多い気がします。

他にも、「手になんか刺さったー!」レベルだと、何もいわずに黙々とナイフで皮膚を切開して取り出してます。
私はおろおろあたふたギャーギャーするタイプなので、信じられん…。
いや、ほんとたくましいです。
男は黙ってたえる!ついでに(クマみたいな)たくましい人が良い!!って方はロシアおすすめです(なんつー締め方💦)。

風邪のときは

2015年06月23日 | ロシアの習慣
風邪。いやですよね。ひきたくないですよね。

ロシアでは風邪をひいたときは、食べて!寝る!だけです。
薬はロシアから持ってきたビタミン剤?を飲んでました(でもこれ毎日飲んでる)。


さて、私が風邪をひいたときのこと。
「大丈夫~?ちゃんとごはん食べてる~?」
と彼のご登場です。

「あんまり食べれないって聞いたからサ、ほら、買ってきたよ!今日だけ大解禁!!(きらーん)」

と、デパ地下のケーキ1ホール買ってきてくれました。(推定直径20センチ)

あの、私、吐きそうなんすけど…

と文句を言う私を尻目にさっさと切り分ける彼。
「なんでもね、食べたら良くなるんだから!!食べないと良くならないんだから!!!」
と、強制的に食べさせられました。
しかも、例の如く、食べ終わるまでガン見!!
ひぃ~~~つらい…寝させてくれ…


この時ばかりは、
日本人の彼氏だったら…!!おかゆとかおじやとか、そういうの用意してくれるのに…!!!
と本気で思いました。

よく考えたら、ロシアのおかゆ(カーシャ)って激マズなんです。激甘なんです。
だから、病気=砂糖摂りまくれ!ってことかと思っちゃいました。
別の意味で死ぬかと思った一日でした。 
ちゃんちゃん


ロシア人は歩くのと太陽がお好き

2015年06月22日 | ロシアの習慣
ロシア人は外が大好きです。
ほんっとに大好きです。
少しでもヒマがあれば外に出て散歩しようとします。

ロシアでは焼けた小麦色の肌がひとつのステータスらしくて、小麦色の肌=金持ち!!らしいです。
小麦色の肌をしている=焼くための時間がある=っていうか南の島行ったの?バカンス?=金持ち!!!



まぁそんなこんなで、小麦色の肌に憧れるロシア人。
もちろん彼もその一員です。

ある休日の朝、だらだらーーと昼まで寝ようとしていたワタシ。
ここぞとばかりに寝溜めしようとしてました。

ところが…!
朝9時にピンポーン!!
彼が満面の笑みで立っておりました。

「最高の天気だからハイキング行こうよ!!!」
と、有無を言わさず即着替えさせられ、いざ出発!

遥か彼方に見える山を指差し、「あの頂上でお弁当を食べよう!!」とわくてかする彼と絶望する私…。
もちろん車なんて高等手段を持っていないので、徒歩で行きました。行きましたとも!!ええ!!!

いやだーいやだーのぼりたくないーーー暑いー帰りたいーーー(8月の灼熱の太陽の中の登山)
と連呼する私に彼は「なんで日本人は歩くのが嫌いなんだ!」と憤慨。すんませんねっ!!

頂上に着き、「ほら、お弁当だよ!僕が作ったんだよ!!」と渡してくれたもの…
それは…
Блиныブリニー

クレープみたいなパンケーキです。
(でも、厚さ1センチはあった。普通はほんとにクレープみたいに薄い!!)

作ってくれるのは本当に嬉しい。
こういう所は日本人男性にも真似してほしいなって思います。

けどね…けどね…!!
一人10枚もあるって、トータル20枚焼いたって、それ多すぎじゃないかな?!
しかも、ジャムもなんも無しかーーーーい!!!

おまけに、「ちゃんとお茶もいれてきたよ!(きらーん)」
と湯気がもくもく立ちのぼるお茶(日本茶)をご丁寧に魔法瓶から入れてくれました…

のどからっからで、でも熱すぎてお茶飲めない状態で、下山のことを考えながらブリニーを食べる私。
絶望と暑さから涙を流しながらブリニー(1センチ×10枚)を食べる私…。

そんな私を見て彼は、
「そんなに美味しかったんだね!また焼くね!!」と言ってました。

皆さんも、身近なロシア人がハイキングだ!だの散歩だ!だの言い始めたら気をつけてください。
どこに行くか分かりませんよ…。彼らは本当に歩くのが大好き、太陽大好き!なんです。
ちゃんとお弁当と飲み物の確認も忘れずに!!まじで、死にます。