ロシアと日本の国際恋愛ブログ

3年交際し、結婚。知らなかったこと、知っておけば良かったこと。
ラブラブブログではなく、議事録ブログとして開設します!

外国人だから、という偏見

2022年09月12日 | 日記
今日はひっさびさに真剣な話し合いをしました。
というのも、このブログを読んでいる方は想像できないと思うのですが、夫はコミュ障…いや重度のシャイなんです。
なぜかそのシャイ加減は私には発揮されず(笑)シャイだと気付いた時は相当驚きました。
街中では外国人=Helloだと思っている知らない子に突然「Hello!」と話しかけられて固まったり。そしてなぜか私がHello!!!と返すという不思議。
なぜ私に対するコミュニケーションを、他の人にも同じようにできないのか?と今日問いかけてみました。

えっ、結婚する前に話し合っておけって?いやそれはゲフンゲフン

そこで分かったこと。
夫は今まで「外国人だから」と腫れ物に触るように扱われてきた、と思っているようです。
例えば家電を探しに行った時、レストランでメニューについて聞きたい時、駅員さんに道順について聞いた時。
日本語で尋ねているのに、なぜか直接答えてくれない。
その場にいる日本人(多くは私)の方を向いて答えている。
そして例えばハイスペックPCが欲しいのに、明らかにグレードを落としたPCを適当な英語で売ろうとしてくる(いやこれは偏見やろ)
「いや尋ねているのはワタシなんだけど、なんで…??????」と、いないように扱われるのが辛いんだそう。
そういう経験をたくさんして、積極的に話しかけたり答えたりするのが怖くなったんだと。
なるほどな〜〜〜〜〜。
私はロシア語できないからそもそもロシアでコミュニケーション取ろうと思ったことがないけれど(ロシアから見たら私もれっきとしたコミュ障☆)
確かに一生懸命ロシア語を勉強して話しかけてんのに、その返答がもらえなかったら凹むわな〜〜〜
え?私のロシア語間違ってんのかな?もっと勉強必要だな、ちゃんと伝わるようになるまで話しかけたり答えるのはやめておこう
って…なるかな〜〜〜?いやきっとなるな、うん。コミュニケーション自体が面倒になりそう。

とまあ、少し私も反省した訳です。
ただのシャイボーイだと思って今日まで放っておいたことを…ごめんよっ。
というわけで、これからは夫が尋ねてるのに私に返答された場合は「いや私には分からないので夫に直接言ってください」と言ってみる。
いやほんとに分からんから!直接言って!毎回伝書鳩役になるのも辛いのよ!

そしてなぜ私にだけシャイではないかの理由。
初めから他の人と分け隔てなく接してくれたから、らしい。だから自分の真の姿を見せることができた、的なことなのかな?
ほーーーん、褒められてるのか何なのかワケワカメだけど、少なくともこれが惚れたきっかけのよう♡てへ♡

色々書いたけど、こりゃコミュ障でもシャイでもないな。ただの拗らせだな。
夫と付き合う前は街を歩く外国人を「キラキラしてんなぁ〜」と遠巻きに見てましたが、彼らもきっと同じような経験をしてたんだろうな。
私も街中で話しかけられた時にはそういう対応をしないよう気を付けよう!と思った夜なのでした。