代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

10/19~ 14日目以降の事

2009年10月19日 | 病気の事

10/19(月) 晴れ

夜、起こしてもらいトイレに行くが「シーン」として出る気配すらない。
導尿をすると出る。
辛いけどこれが現実。

10/20(火) 晴れ

同室のY美ちゃんと担当医との会話は横で聞いてて面白い・・・
あーでもない・こーでもない、と色々言うが先生も百戦錬磨だろう、
負けちゃいない・・・淡々と飄々とした顔で涼しく・・・言う。
今日は「大人ですから。」だって先生に言われちゃった
 
言ってくれるわねと。バカ受けしたあと、大人だって辛いときは辛いわよね。
こうなったら、辛い事は看護師さんに全て吐き出そうとなりました。
嫌なときはイヤ。辛いときは辛い。と

この後この、「大人ですから」 合言葉のように使ってた。

10/21(水) 晴れ

日中は少しずつ出てくるようになった。
歩くのは早い回復に繋がるので本当に毎日良く歩いてる。院内を・・・
尿を排出させるのにも歩くのはいいというので、ますます歩行を増やす。

体は回復していくのに尿意が感じない。自分の体なのにもどかしい。
退院後の日常生活はどうなってしまうのか?大丈夫なのか?・・・

PM13:00 友人 Aさん・Mさん・Sさんお見舞いに。19Fであんみつ食べる。
PM15:00 友人 Aちゃん来る。

 

10/22(木) 晴れ

同室のS本さん退院 ちょっと羨ましく「うるっ」とした。

木曜は娘1号が大学の講義がお休みの日なので毎週来てくれる。
この日は帰り、外玄関までお見送り・・・少し涙が出た。

みんな我慢をしていると思うと切ない。

 

10/23(金) くもり

昨夜、Y美ちゃんの啜り泣きが聞こえてきた。
いつも明るいだけに声をかけるのが切ない。

Y美ちゃんも『泣きのつぼ』があって、それが、昨夜はスイッチが入ってしまったらしい

日中、Y美ちゃんと語った。 昨夜はこっちもつられて泣いちゃったよぉ

この病気がわかってから本人も辛いけど、家族はきっともっと辛いのよ。とY美ちゃん

我が家の娘2号は手術の日にきたが、あとは、それきっり。
本当に毎日が大変みたいで・・・
ちょうど、学校の行事と教習所の失効期間が迫っているのと重なり、
日々の洗濯、食事の事もあり、私の入院中、この子が一番ダメージを受けているみたいだった。
ご飯は昼と夜とコンビニで済ませなさいと言ってあったが、夕飯もお弁当も自分で作って行ってるらしい。
自分の事で手一杯なんだから来ないでいいと言ってある。

Y美ちゃん曰く、娘2号は来れないんだよ。と言う。
子どもは自分の前では涙は見せなかったけど、沢山泣いてたと思うよ。

私にも泣きのつぼがある。声を聞きたいけど聞くとすぐ「うるっ」ってなるから
メールをするが返信はいつも、「早く帰ってきてね。」と。

本当に早く帰りたい。


 

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