代打 「ばろ」 

2009年 子宮頸癌腺扁平上皮癌を宣告されてからのへこたれ記録と愛猫の事

20年前も・・・

2009年10月10日 | 心に残った事 ・ ありがとうの事

「神様は乗り越えられる者にしか試練を与えない。」
           (試練は乗り越えるためにある?)

私の病気を知った友人からこの言葉を頂いた。

・・・実は、私がこの言葉と出会ったのは今から約20年前。 娘2号の手術の時。
病院も3件くらい行き、当時は今のようなセカンドオピニオンなんてなかった。
ちっこいの二人連れての病院も大変だったし、手術となったときも辛かった。

そんなとき、この言葉をくれた人がいる。このときも最初は乗り越えられないよ~って思ったが。

生後7ヶ月で手術となった。(その一年後もう一度手術をする)
病院に行くと、両手両足がベッドサイドに縛られている・・・包帯を取らないように。
時には、看護師さんの背中におんぶされている。
散々泣いただろう、もう声は枯れていて出ない。
想像を絶する衝撃的な光景。  こんな姿を見ただけで私は号泣号泣でした。
0才児に全身麻酔の手術をしなければいけないのも辛い。 どうして変わってあげられないんだろうと悩んだ。(今はとっても元気です)

「何かを試されてるんだよ。してやれることは何でもしよう」と親が泣いてちゃだめだよねと、乗り越えてきたと、思う。
 
20年後に再び、この言葉を聞いた。 正直、「神様、辛いっス。試練はやめて。」って思った。

でも、どうか神様 私が試練を受けます。そのかわり娘たちに同じ試練は与えないでくださいと思わずにはいられません。

 

 












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