10/10(土) 晴れ
術後2日目
清拭をしてもらう。人に体を拭いてもらうのは初めて。
別に拭かなくてもいいんですけど・・・自分でやります。って言いたいけど自分で出来る自信ないので拭き拭きしてもらう。
素晴しく手際がいいのにただただ感心。
相変わらず、右足は感覚が鈍い。蒸しタオルを当てても右は感じない。結構疲れた。
午前中にまたレントゲン。今日は車椅子で4Fに移動
帰りはナースステーション前から歩く。
歩くことは入院中のルーティンになる。
レントゲン キツイ・・・キツイ。
立ちポーズだけど、一瞬でいいから手すりは離してというが、左手に点滴お腹は左右ドレーンの管(リンパ液を排出している)が出ていて、オシッコの尿管も付いてる状態。更に傷が痛く真っ直ぐ立てない。で、何もつかまらないで立っている事がどれほど至難の業か? 次は寝て仰向けの撮影。
終了後、起き上がろうとキョロキョロ手すりを探したがない、どうやって起きよう・・・一瞬悩んだが次の瞬間、ナースが「ここに手を回してつかまって」と自分の首を差し出した。
(今の私はつかまる所がないと起き上がるのが非常に大変)
瞬時に何に困って何が必要か判断し対応する。
仕事とはいえ、さらっと出来てしまう人はかっちょいい。 かっこいいナースです。
ナースステーション前から歩いてベッドに戻り、しばらくすると左のお腹が痛い・・・だんだん痛みが強くなる。気が狂いそうになるくらい痛い。 我慢できずにナースコール。
ついさっき、じゃまた午後から歩きましょう。な~んてやりとりしてたのに、
「ど、どうした~痛いの?」看護師さんビックリ 私もビックリ
ますます突き刺すような痛みになって、息が出来なくなるような・・・・
痛い、息も苦しい、呼吸ってどうやってしたっけ?みたいな酸欠状態
もう一人看護師さんが、大丈夫?と来るが、イヤイヤ全然大丈夫じゃないですから。
なんとかして下さいこの痛み。
「痛み止めの点滴入れますか?」
何でもいいから入れて、助けて。 うなづくのがやっとやっと。
少し眠っていたんだろう。痛みも治まっていた。
しばらくして様子を見に来た看護師に
「さっきはビックリしたね~なんだったの?死ぬかと思うくらい尋常じゃない痛みだったよ。」
看護師も、「ほんと、私も驚きました。」っていうわりには、血圧正常、とかパキパキしてたよ
後にも先にも、大きな痛みがあったのはこれっきり。 先生が原因はなんか言ってたけど、よくわからなかったし、痛くならないならいいです。
午後から2回 歩く 今日は全部で3回歩いた。
だんなが来る。洗濯お願いする。