ブログ 〜夢へと続く道〜

長男が始めた学童野球チームの記録、次男と三男の野球の記録や父親の子供達への思いなどを書いています。

大和市野球教室

2013-04-29 22:11:24 | バックナンバー

4月29日は元プロ野球選手を講師に迎えて大和市の引地台球場で行われた少年野球教室がありました。

前回(昨年の秋)に行われた時にはGG佐藤選手が来てくれましたが、今回は巨人の吉村、横浜大洋の遠藤ら、僕たち保護者コーチ、監督が子供から中学、高校時代に活躍していた元プロ選手が来てくれて、子供以上に我々が盛り上がった(?)教室でした。

今回も、最初に走塁指導から始まり、そのあとポジション別に分かれてキャッチボール、それぞれのポジションの指導があり、最後にバッティング指導という流れでした。

大和市の少年野球チームの登録選手が一同に集まって行われるため、参加人数も数百人います。子供一人ひとりが直接指導を受けられる時間は少しですが、その少しの時間が野球を志す子供たちにとっては貴重な時間。普段の練習では得られない経験やきっかけを、この短い時間の中から得てくれたらなぁと願う私でした。

実は、子供たち以上に、指導者の私たちにとっても、プロのレベルの方が考える指導法を学ぶまたとないチャンスです。

私たちも子供たちと一緒にグラウンドに立って、一生懸命メモをとったり、私もそうですが、先生たちの話に耳を傾ける指導者の姿もたくさんありました。

ただ、当日、指導者の方でどうしても仕事や所用のために来れない方も多く、いいのかどうか迷いましたが、私のほうで、こっそりビデオ(iPhone)にとって見ました。

ご興味のある方は、以下をご覧ください(ちょっと長いですが・・)

1.高橋先生による走塁指導

 

ベースランニング一つとってもこれだけ教えるポイントがあるということを知ることができました。今のうちから少しずつ身につけさせて行きたいです。

2.遠藤先生によるキャッチボール指導(対ピッチャー) 

コントロールが悪かったらピッチャーやめたほうがいい、という衝撃的なお話から、俺が今日1日でコントロールをよくしてやる、という遠藤節に、子供たちも度肝を抜かれていましたね^^;)

3.久保先生によるピッチャー指導

久保先生は毎回参加してくれるのですが、ポイントをついて指導してくれるので、あれこれ言われてもわからない子供たちにはとてもありがたい先生です。普段の指導で、あれこれ言いすぎてる自分に反省^^;)

4.吉村先生によるバッティング指導

 ストライクゾーンを9分割して、どこがストライクゾーンかを覚えたり、どこにきても全部振れるように練習する練習方法には、なるほど!!と思いました。うちのチームの子供たちには絶対必要な練習だと思いました。

以上、指導内容でしたが、本当に、この日に来れなかった指導者の皆さんにも一度は是非見ていただきたい内容です。

子供たちがすぐやってみることのできる練習の仕方を教えてくれますし、指導者から見ても、あ、なるほど!という内容ばかり。

普段の練習にも取り入れていきたいと思いました。

 

 


【練習試合】vs 町田南チーム(ジュニアチーム)さん

2013-04-29 07:59:57 | バックナンバー
28日は、町田市の南チーム(ジュニアチーム)さんと練習試合をさせていただきました。

南チームさんとは、3月に初めて練習試合をさせていただいており、今回で2試合目になります。こちらからのお申し出に急なお願いにもかかわらず快く受けてくださり、本当に感謝しています。ありがとうございました。

さて、前回は北小まで来ていただきましたので、今回は南チームさんのホームグラウンドまで伺わせていただきました。実は、南チームさんは町田市ですが、場所は北小から歩いて10分くらいの場所、南町田駅近くの鶴間公園の目の前にホームグラウンドがあり、とても近い場所にあるチームなんですね。

グラウンドは南チームさん専用グラウンドということで、野球用にきちんと整備されており、思いっきり試合をすることができました。今回の試合は、4年および3年の11名のメンバーで行いました。6回にしていただいたこともあり、全員試合に出すことができました。南チームさん、ありがとうございます。

1.高山(2)
2.佐藤(5)
3.篠田(6)
4.五十嵐(1)
5.与那嶺(3)
6.依田(7)
7.大石(8)
8.玉井(4)→亀山(4)
9.海老塚(9)→遠藤(9)

試合結果

D|160111|10
-+------+-
M|100000|1

点差は出ていますが、実力差はほとんどなく、ナイスゲームでした。

ドリームスは、エースピッチャーの五十嵐が初回から投げて、6回を完投できました。球数も86球でした。2つの死球は反省材料ですが、大崩れすることなく投げ切れたのはよかったと思います。

守備も、随所にいいプレーが見られ、練習の成果が出てきていると思います。初回の2塁走者を2-3塁間で挟んだ時のランダウンプレーも、サードがランナーを2塁にしっかり追い込み、1回の送球でアウトにできたのは素晴らしいです。

また、3回にはデッドボールのあと当たっている3番打者のライトへの鋭い打球を3年の海老塚がきっちり捕球アウトにできたことで追加点を防ぐことができたのも大きいと思います。4回から代わったばかりのセカンド亀山が2つセカンドゴロをきっちり決め、最終回も、途中ライトに入っていた遠藤がライトフライを捕球し、試合を閉めてくれました。ピッチャーだけでなく野手もしっかり守れると、失点を最小限に抑えることができます。

ただ、守りの中にもいくつかミスがありました。初回には2つのエラーと1つのベースカバーミスがありました。1アウト3塁でファーストゴロを本塁送球は失点しないぞという気持ちが表れたプレーでしたが、相手の走塁もよく本塁はきわどいタイミングとなり、結果的にはキャッチャーの捕球エラーとなりました。こういったきわどいプレーで結果はともかくとしてどこまでミスをなくしていけるかがこれからの課題だと思います。

また、走塁面でも、相手のパスボールを見逃してしまうといったミスがありました。こういうときにきっちり走れないと、取れる1点も取れなくなってしまいます。盗塁の指示が出ていなくても次の塁をいつでも狙っておくことが大事だと思います。

打線は、2回に代わった相手ピッチャー(前回対戦)から、今回も全く打てませんでした。これは相手投手が1枚も2枚も上でした。こういう素晴らしいピッチャーと対戦し、良いピッチャーと対戦すると簡単には打てないということを1人1人が学び、だからこそ、1点の大切さ、無駄な1点を与えない守備の大事さを感じてほしいと思います。

以上、試合についての振り返りでしたが、ドリームスはまだまだチームの一体感が弱いです。応援もそうでしたが、誰か1人ががんばって応援していても、ほかの子たちは意に関せずだったり、ピッチャーが頑張っていても、励ましたり、打たれても俺たちが守るから大丈夫、というような声はまだかけることができていませんね。いくら凄いピッチャーがいても1人だけががんばっているチームは意外ともろいです。頑張っている人を1人にしないでみんなで支えられるチームを目指していってほしいと思います。

最後に、南チームさん、あらためて、練習試合をさせていただき、本当にありがとうございました。
これからも是非、よろしくお願いいたします。


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