こんにちは!!
少しご無沙汰してしまいました。
前回の投稿以降、ばたばたとあって、今朝からの雨でようやく時間がつくれました。
何があったかといえば、もちろん
秋季大会の決勝!!
結果は惜しくも準優勝でしたが、AチームとCチームでダブルの準優勝を勝ち取ることができました!!
最後にチーム一丸で素晴らしい成績を上げられたと思います。
特にAの6年生の子供達は、準決勝での特別延長でのサヨナラ勝ちで初めて決勝の舞台に立つことができ、
そして、決勝では、去年の新人戦からすべて優勝している常勝チームをあわや、というところまで追いつめての準優勝は立派でした。
6年生はこれが実質最後の大会となりましたが、まさに有終の美を飾ってくれたと思います。
Cの4年生も初めての決勝の舞台で、夏大会優勝チームを相手に、素晴らしい試合を見せてくれました。
【C決勝戦スナップ】
惜しくも敗退しましたが、みんな、全力を出し切れたと思います。
そして・・・
大会の翌日は、Cでの最後の練習。4年生対コーチ、親子対決など、和やかに過ごしました。
1月から監督をさせていただき、大変なこともたくさんありましたが、無事、全員をAに送り出すことができて、なんだかほっとしました。
最後にメッセージです
4年生はこれでCを卒業です。大会での成績は立派ですが、この成績に恥じない立派な行動をできる人になってください。
あいさつ、人の話を聞くときの態度、野球ができることへの感謝の気持ちをわすれない、礼儀作法、こういったことをおろそかにしては、その成績が泣きます。
それと、Aに行ってからが本当の勝負です。どのチームの子供たちも一生懸命、練習してどんどんうまくなっていきます。
Cでの結果に満足して、もう大丈夫なんて思っていたら、あっという間に差がつけられてしまいますよ。
高校野球の世界大会の決勝のアメリカvs日本をテレビで見て、それからクライマックスシリーズの巨人-広島 第2戦を東京ドームで目の当りにしてみて、
最高レベルのチーム同士が、最強のピッチー同士で投げ合った時に、やっぱり野球って最後はこの差で決まるんだなと確信したことがあります。
なんだと思いますか?
それは、守備だと思います。
凄い投手同士が投げ合うと、そう打てるものではありません。
でも、そんな投手でも、1試合に1本や2本はヒット性の強い打球を打たれます。
その打球をアウトにできるか、ヒットにしてしまうか、ここに守備力の差がでます。
例えば、巨人の菅野も何本か鋭い打球を打たれ、外野のスーパーキャッチ(でも余裕があった)に助けられました。
大阪桐蔭の森君のレフトへのファールをアメリカの選手がフェンスぎりぎりでキャッチし、追撃ムードを断ち切るプレイになりました。
バッティングは水物、ですが、守備はやればやっただけうまくなります。
守備範囲もどんどん広がります。
セカンドやショートが外野の前のフライを追いかけてキャッチしたっていいんです。
キャッチャーフライやファールフライもあきらめないでフェンスぎりぎりまで追いかけてアウトにしてしまえば、相手は苦しくなります。
守備は年々レベルが上がっていると思います。プロ野球でも僕が子供のころと今ではレベルが格段に違っているように思います。
Aに行く4年生、これからはバッティングやピッチングと合わせて「守備」もうまくなるようたくさん練習してください。
その為の基本練習は「キャッチボール」ですよ!! キャッチボールを適当にやっているプロの選手は一人もいませんよ。
プロの選手でも大事にしているキャッチボールです。これから野球をうまくなる君たちはプロ以上に真剣に練習してください。
相手の取りやすい場所(胸の真ん中)に投げる、とるときは動いて正面でとる。グラブに頼らず、手のひらでとるつもりでとる。
守備がうまくなれば、好きな野球が、もっともっと好きになりますよ!!楽しくなります!!
もっともっとあいさつや礼儀、野球ができることへの感謝の気持ち(チームの仲間、指導者、お父さん、お母さん方、相手のチームのみなさん、のお蔭で野球ができるのですよ!)を持って、
人の話をよく聞いて、もっともっと練習して、もっともっと野球がうまくなって、もっともっと好きになって、今よりもっともっと楽しくなるようになってほしいと思います。
そして、今の素晴らしい「笑顔」がますます輝くように、頑張ってください。
Cチーム卒業おめでとうございます!!
そして、夢の舞台へ、駆け上がれ!!