A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

がーん!セルヒオが怪我・・・

2006年09月21日 17時06分22秒 | Liga06-07
午前中VFインタで時間を使ってしまったので、今日は簡単にニュースだけ。
なんとセルヒオ・フェルナンデス(守備の人。初心者の私はFWのセルヒオ・ガルシアと最初頭がごっちゃになっていました。今はもう大丈夫ですけど。)が練習中に左膝を捻挫。膝のligamento lateral internoというと、膝の靭帯? 正確な検査は木曜日の予定ですが、今日の医師の予備診断では最低でも2週間の離脱となりそうとのことです。
セルヒオはエスパニョール戦とても良かったと思ったのですが、マジョルカ戦でも絶賛されていましたよね・・・。クアルテーロといい、調子がいいときの突然の怪我というのは本当にショックです。普段は全然見ないサラゴサ・オフィシャル(だってあまり更新されないから)をなぜかたまたま昼間に見てこのニュースを知り、「ビジャレアル戦どうするのお??」と青ざめた私。でもAupaの人々は「大丈夫、ピケの出番だ!」とわりと元気な様子です( CHUS HERREROという選手を推す人も)。ピケはマンUからレンタル移籍してきている19歳の選手ですね。うーん、大丈夫かなあ。フォルランとかニハトとかリケルメとか、今までは調子が出ないけれど、そろそろエンジンがかかってきそうな気がして怖いです。

水曜日の練習ではこのほかに、フアンフランとディオゴも違和感のために練習を取りやめたり、別メニューだったり。2部練習で夕方も練習があったのですが、普通に練習できた選手のほうが少なかったそうです。

カニがエクイポ紙の独占インタビューに答え、自分の移籍についていろいろ話しているようです。見出しからして「ソランス会長は嘘をついて、僕のせいにした」ですから。新しいプロジェクトがあることを知らなかった、知っていたら残ったのにというようなことを話していますね。アイマールもこれくらいぶちまけてくれたら、私は少しはすっきりするのかな。でも、アイマールがスーペルに取材されるなんてもう考えられませんね。
右の写真、Asで選手の名前を調べようとしてたまたま見つけました。二人組んでの追いかけっこか何か?やけに楽しそうです。アイマールの手の握られ方が可愛い。(今日のニュースの深刻さに全然合わない写真ですみません。)


ビクトール・フェルナンデスのインタビュー(Ole 2006年9月20日)

2006年09月21日 04時23分57秒 | インタビュー(Entrevista)
朝起きたら、VFのインタが来ていてびっくり。この前のAsのアイマールとミリートのボール腰掛け写真も笑ったけれど、今度のも・・・(笑)。ダレッサンドロ、派手な指輪をしているように見えるし、刺青っぽいのも見えますが、わりと派手なタイプなんでしょうか?!

Oleの記事


ビクトール・フェルナンデスはアルゼンチン・サッカーが大好きで、またそれを示してもいる。1995年の終わりには、そのガンベッタに魅了されインデペンデンテのグスタボ・ロペスをサラゴサに欲しがった。1998年にヨーロッパを驚愕させたセルタでは守備の要にフェルナンド・カセレスを擁していた。そして再びアラゴンで彼は今シーズンアイマールとダレッサンドロを要求した。4人のサイドの選手が攻撃に加わるという、上位チームを除いてはスペインでは稀な戦略の中で、二人は、ディエゴ・ミリートとブラジル人のエベルトンとともにレギュラー。


なぜアンドレスとパブロは優先事項だったのですか?
「なぜなら彼らは私が信奉しているサッカーを体現している選手たちだからだ、創造性、才能、魔法によってね。彼らにかかればどんなこともうまくいく。試合が行き詰まり明確な解決方法がないときでも、こうした選手たちはすばらしい解決法を見出してくれる。彼らは所属チームから疑問視されていて、そのことは私たちが彼らを獲得する交渉のさいに大きな助けとなった。彼らへの批判とは別に、そのような選手のサッカーを信じているときには、堅い決意で交渉しなければならない。クラブとテクニカル部門にまったく疑問はなかった。」

どのようにして彼らを立ち直らせたのですか?
「まず信頼を与え、それから本来のスペースで動きプレーすることを許した。彼らが創造的な自由を持っていることが不可欠だ。3番目にグループの中で重要な役割であると感じさせるようにし、それは完璧にうまくいっていると思う。彼らのサッカーと働きにより、ファンの信頼と敬意を勝ち取ることができた。」

リケルメはディフェンス面でのサポートが少ないことが問題にされていますが、あなたは彼らに相手選手へのマークを要求しますか?
「私は彼らにチームメートの努力に連帯感を持ち、受けいれることを要求する。彼らの義務は、前線とも後方とも異なる。二人はスペースを占めることによりボールを取り返すことが容易になることを知っている。私が彼らに要求するのは、彼らのファンタジー、ラスト・パスのサッカーだけ。このことは支持され、また他の選手たちへの義務となっている。(←この一文が少し?)」

二人がもうお互いを賞賛し合っていることを知っていますか?
「小さな付き合いは、サッカーと個人の理解から生まれる。友情、理解、お互いに知り合うこと、協力の関係があり、それはすぐに試合のピッチにも現れる。個人の人間としての絆はすべてをシンプルにする。」

二人が10月11日の代表スペイン戦でプレイすると思いますか?
「それはわからないことだね。別の監督が彼らのことを見ているわけだから。二人は代表入りするだけの充分に豊富な実績と経験を持っている。サラゴサでは二人は彼らがいつも感じているサッカーを支える場所と環境を見つけた。」

もしも二人が召集されたら、あなたはそれを変えますか?
「いいえ。私は、彼らがサラゴサでプレーするときは幸せでいてほしいと思っている。」


最後の一文を読んで、涙が・・・。
この監督も、ありきたりの言葉でなく自分自身の言葉で明晰に話せるタイプのようですね。こんな風に説得されたら、アイマールが心を動かされたのも無理はないです。これで結果が出ればいいんですけど(切望)!!

一つだけ、アイマールの昨シーズンのプレーに比べサラゴサでのプレーがすごくいいかというと、今のところそうでもないから「立ち直らせる」というのはどうかなと思いました。昨シーズンも「あと一歩!」というところはあったけれど、普通に良かったから。WOWOWで「ベンチが多かった」みたいな発言があったと聞いて、心底呆れちゃいましたよ! バレンシアに来てから一番長い出場時間だったんですけど・・・。最後のほうなんて酷使に近かったような気が。(捻挫や発熱があっても4日後に試合に出たり、退院して12日後にはスタメンだったり。もちろんその頃は監督に信頼されているんだなと嬉しく思っていましたけど。)