吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

フォッサマグナ新潟ツアー3日目

2013年02月02日 | ライブ情報
更新が遅くてすみませんが、フォッサマグナ新潟ツアーレポートも、いよいよ3日目です。

中条を出発後、白新線から越後線に直接乗り入れ便に運よく出会い
新潟駅2つ先の関屋駅から徒歩7~8分にある、
相方貴和子嬢のいとこさんの中華料理店「座・上海」へ。
このお店は黒酢チャーハンが有名ですが
とにかく何でもおいしい。
素材にこだわり、確かな腕で基本に忠実に丁寧につくった中華料理に
マスターの誠実さが表れています。

この日もお任せランチと酸辣湯面を貴和子嬢と二人でシェア。
おなか一杯、元気一杯になって
糸魚川への移動準備も万端となりました。

新潟から糸魚川は同じ県ながら、移動距離は相当長いです。
東京からだと群馬県くらいまで余裕で移動する距離です。
糸魚川の手前でJR東日本と西日本の境目があって、
そこで電源切り替えというのがあり、一瞬車内の照明が消えるのです。

よくフォッサマグナを境に西日本と東日本が分かれるといわれます。
その一つの例が電気の周波数。

糸魚川~静岡ライン(フォッサマグナの西端)を境に東側は50ヘルツ、西側は60ヘルツです。
これは明治時代に電力会社が始まったころに導入した発電装置の違いによるのだそうです。

ご参考までに
http://www.chuden.co.jp/ryokin/information/chishiki/mame_area/index.html

電車の車内で一旦照明が消えるのを体験すると、
「あ、ここからは西日本なんだな」という気分になります。

うどんのだしもここを境に味が変わると言われているそうです。
面白いですね。


さて、糸魚川に到着。
駅前の町並みは訪れるたびに様変わりします。
2015年の富山新幹線の開業に備えて、準備中だからです。

でも、いい感じの漁師町の風情が今も残る町並みは触らないでほしいなと思います。

糸魚川のライブ会場は
居酒屋&live space「GOD」

以前、「ひすいの海」の名前でお世話になっていたお店がリニューアルしました。
カジュアルな居酒屋という感じで、お料理とお酒もおいしいです。

新しいお店とはいうものの
なじみのあるスペース。

古巣に帰ったような気楽さで
曲ごとに高まっていく高揚感をお客様と共有しました。
糸魚川は楽しくて個性的なお客様が多いんです。

今回も、お忙しい中かけつけてくださったリピーターの方や
フォッサマグナのCDジャケットを見て気に入ってくださりCDお買い上げ&ファンになってくださった方も
お越しくださいました。


なんだか肌があってしまう糸魚川。
さすがにフォッサマグナの本拠地だけあります。

ライブも楽しく盛り上がりましたが、終了後の呑みもさらに盛り上がり。
皆さんとは昔からの家族のような気にさえなってしまいます。

こちらのほうが幸せにしていただけたような・・・。

というわけでまた近いうちに行きたいな~!
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