吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

新潟県縦断珍道中 その1 村上編

2009年01月26日 | ライブ情報
1月23日~25日の日程で、貴和子さん(Pf, Vo)
とのユニット、フォッサマグナの
プチ・新潟ツアーでした。

23日 村上のライブハウス Creamにてライブ
24日 新潟ジャズストリートの一環で、中華レストラン「楼蘭」にてライブ
25日 糸魚川のフォッサマグナ・ミュージアム訪問

もうとにかく、ライブでの熱いお客様たちとの交流あり
新しい出会いありと
次につながる有意義な旅となりました。

ほんと、旅は楽し~~~~!


今回は珍道中その1 村上編

23日、池袋から高速バスで新潟へ。
渋滞や降雪などのトラブルもなく順調な進行具合。
新潟で貴和子さんと待ち合わせて村上へ。

村上に着いたあたりから、雪がちらつきはじめる。
オーナー美恵子さんの息子さんが、クルマで迎えに来てくださっていた。

オーナーの美恵子さんとは、昨年7月に村上駅前の「楽屋」さんで
ライブさせていただいたときにお客さんとしてお越しいただいたのが
初めてお目にかかったときでした。
飛び入りで歌ってくださって、
「これはタダモノではないぞ~」と思っていたら、
ご自身もライブハウスを経営されているとのこと。

そして、今回のライブ実現の運びとなったわけです。

軽くサウンド・チェック兼リハ後
一度ホテルにチェックイン。
村上駅からクルマで10分くらいの海岸沿いにある瀬波(せなみ)温泉
温泉街には旅館・ホテルが立ち並ぶ。
部屋の窓からは夕闇せまる日本海。
ちらつく雪。わ~、「まるで~海雪~」
支度を済ませて、再びお店へ。

すでにお客さんも集まり始めていた。

「今日の日をずっと楽しみに待っていたんです~~!」
と迎えてくださるお客様。
7月の楽屋さんでのライブにお越しくださった方が
今回もかなりの数、来てくださった。

そんなに楽しみにしてくださったなんて、演奏者冥利に尽きます!
次々にお客様が入っていらして、いつの間にか満員に。

リクエストもじゃんじゃん飛び出しました。
村上のお客さんはホントに熱いし、フレンドリーだし、アイデア豊富。
一言ふると、それが5倍にも10倍にもなって帰ってくる。

そんな状態で始まったライブは、もう
最初から、なごやかで、熱く、
開場全体が私たちの奏でる音に集中しているのが
よくわかる、濃い~~~~展開になりました。

曲を重ねるごとにさらに盛り上がる盛り上がる
「ここはどこでしょう?」と問いかけると
「インファント島!」と即座に帰ってくる。

モスラの歌をやったからですけど、
その打てば響くような反応、すごい!

後半のステージ途中では、
お客様から「ハモリのコツを教えてほしい」とのご要望。
瞬時に、コーラスワークショップになりました。

客席を半分に分けて「ド」、にその三度上の「ミ」
を重ねる練習。
村上のお客さんはこんなもんじゃ満足しない。
5度もやりたい!
セブンスも!
とか、さすが音楽やっている人が多いだけに
注文もなかなかのもの。

テンション入りのハモリまでチャレンジしてしまう
みなさんの前のめり姿勢には恐れ入りました。

最後はセッションに突入し、三本締めで終了しました。
そのあとも、飲んだり騒いだりで
楽しい夜は更けていったのでした。

前回もお客様の熱さにびっくりしたけれど
今回はさらにそれを上回る刺激でした。

Creamのママ、美恵子さんはじめ、たくさんの方のご協力があってこそ。
本当にありがとうございました!

珍道中はまだまだ続く。
次回もご期待を!
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