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眠むの木の今週のひとこと

京都の布団屋のブログです
ためになる話からおバカな話まで
04年からの人気コーナーが
06年よりブログで発信!

続き…

2006-09-29 20:10:49 | お知らせ
昨日は定休日だったので、
今日は一昨日の続きです…

一番最初に書いた、
良い掛け布団の4つの条件と生理現象…

  ↓条件        生理現象↓

1.暖かいこと     謝量の低下のため
2.むれ感が無いこと  眠っている間の発汗
3.軽いこと
4.柔らかく体をつつむこと

今回は生理現象の寝返りと
良い布団の条件の関係3番と4番です…

なお、今回も「寝床内気候」の文書・表現方法は、
眠りと寝室の科学松下電工技術研究所
編監修/小原二郎・梁瀬度子
熟睡できる本井上昌次郎著
ふとんと眠りの本
三輪恵美子著から引用させていただきます。
【 】内は自分の文書で書いております。

【良い布団の条件3番4番目「軽いこと」と
「柔らかく体をつつむ」という条件です。
何故、その2つの条件が要るのかというと、
最後の生理現象「寝返り」があるからです。】

寝返りとは、レム睡眠前後に必ず起こり、
一定の姿勢による体への圧迫からの血行不良を防ぎ、
筋肉疲労を防止するための現象ともいえます。

掛け布団が重すぎると寝返りができなくなり、
血圧が寝る前の1.5~2.5倍も上昇し、
心臓への負担が大きくなります。

従って、軽さも掛け布団の重要な条件です。

【ここで、「柔らかく体をつつむ」の事が出てこなかったので、
付け足しで、寝返りを打った時に布団が体についてこなかったら
風が寝床内に入ったり、寝床内の暖かい空気などが
逃げてしまったりするので、体にフィットし、隙間が出来ないように
することが必要のなので、柔らかく体をつつむ」という条件も必要です。】

書いた人 長男

今日の1枚 過去の写真から…



うちのアイドル猫だった「ボク」

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