久商野球部OB会 連絡ページ

久商野球部の更なる飛躍を期待して、OBの皆さん方が現役野球部に
エールを送ります。

九州大会出場決定!

2012-10-08 20:31:55 | 久商野球部
久商5‐4飯塚
本日小郡球場で行われた「第131回九州地区高校野球福岡県大会準決勝」で久商野球部が飯塚に勝利し、2季連続(秋は2年振り)25度目の九州大会出場を決めました。県大会決勝は10月13日(土)大牟田延命球場で11:00より門司学園と対戦します。
九州大会は10月27日(土)から長崎県で行われ、久商野球部は1983年(昭和58年)以来、30年振り6度目の選抜大会出場を目指します。

飯塚000 001 030=4 H9 E2
久商301 000 10X=5 H9 E1

(飯塚)野田、池上-堀
(久商)今村-高村
【3塁打】権藤(久)
【2塁打】権藤(久)、堀(飯)

■試合は初回、打者8人を送り込み4安打3得点と久商が先制。3回に追加点を取ったところで飯塚の投手が交代。その後両校1点づつ加えて8回表にゲームが大きく動いた。エース今村が飯塚打線の猛攻を受けて3点を返され1点差に迫られる。そして最終回、1死でヒットのランナーを2人置いてのピンチに左バッターの強烈なライナーが1塁方向へ飛んだ。抜ければ逆転かと思った瞬間、頭上に伸びた1塁手のミットにボールが納まった。1塁ランナーが戻れずベースを踏みゲームセット。この試合もどちらが勝ってもおかしくなかった。久商は今大会6試合中3試合を1点差で勝ち上がってきた。


「しびれた~」まさにこの一言に尽きる試合だった。いや、これまでの6試合全てに当てはまる言葉かもしれない。前向きに考えればこういう試合を勝ち上がってきた選手達は少しづつ成長し、チームとしても強くなっているのは間違いない。エース今村の持ち味であるコーナーへ丁寧に投げ分けるピッチングを高村捕手が好リードで支えている。また、ここぞと言う時の打線の繋がりも大変頼もしい。スタンドもグランドと一体となっている全員野球である。1点差のゲームはベンチの采配で左右することが大きくウエイトを占めていると言っても過言ではない。過去の1点差での接戦を糧にしている八谷監督の戦略・采配も見事にはまっている感がある。先輩たちの戦いを傍で見てきた選手達もまた同じだ。欲を言えばバントの成功率を上げることが出来ればベストだ。勝ったから言うわけではないが久商は本当に強くなっていると思う。この流れを大事にして是非福岡県1位を勝ち取ってほしい。そして春の選抜大会へ1歩づつ前進してほしい。この連絡ページを毎日たくさんの方々が見ていただいているので大きな声では言えないが、OBの先輩方も年々高齢化してきている。今度こそはと本当に心から願っている。頼む・・・。我々OBも全力で応援します。
88回Y