ジジィ今日も朝から死に金ツアーに行く

今日はデイの日
9：00頃お迎えに来て頂いたが、バックプリントのT-シャツを前後ろに来て、ふと見ると食べこぼしのシミに穴があいている

とりあえず“T-シャツ反対やで”と言うと“えっ～何で”何でって言われても反対やし…手には別のT-シャツを持っていたが、上から着ようと思っていた様子ってか　

ジジィおるんやろがちょっと見たれや

今日はジジィが休みやから下に降りてくるまで、服装チェックもできなければ、薬も飲ませてないので、降りて来てからとりあえず薬を飲ませてそれからお着替えと思ったら、玄関先で脱ぎ始め見たときにはポロン

スタッフさんも玄関を“閉めますね”と閉めてくれてた

とりあえず無事出発すると、ジジィの奴待ってましたと言わんばかりに9：00過ぎには死に金ツアーに出て行きやがった

10：00前　I　さんが昨日の様子を知らせに来て下さるさほど変わりなしお腹がえらく出てるのが気になって聞いたらしいが、本人ちゃんと出たかどうか解るわけもなく“う～ん、下剤飲んでるねん”と言っていたそうだが、まさか入れ歯洗浄剤飲んでないやろなぁ

17：00前ご帰宅

19：00には夕食を持って行く(赤魚の味噌漬け・こんにゃく炒め煮・プチトマト・ニンジン・野沢菜・かぼちゃの煮つけ・三色ピーマン炒め・納豆)



いつものごとく窓全開でエアコン窓を全部閉めて回っていると“あれ開いてる？いっも怒られるねん”って、まあ今まではそうならんように私が全部やってたけど、旅行前からそこまでせんようにしてたからなぁ
ジジィの奴“今までできてたのに”って思ってるんやろなぁ

ばか

22：00過ぎジジィ帰宅玄関の電気消しとくの忘れたチッ
よー朝の9：00頃からあほみたいにウロウロできるよなぁほんま感心してまうわ

誰か地獄行きのバスに、
うすらバカのボンクラジジィ乗せたって下さい

僕の計画ってなんやねん!!

今日は朝から18日ぶりにジジィの奴、義母を仕事場に連れて行きやがった
いっつも思う、

うすらバカのボンクラジジィ早よ言え

お前はいっつも“僕の計画がね…”とかってほざいとるやろ

お前の　とっ散らかった頭で考えた計画なんて何の意味もないねん

そいでもって16：00前に帰ってくるが、何やら言われている様子

またガタガタとひとしきりうるさい音を立てて17：00前には飲み屋に行きやがった

19：00夕食(野菜炒め・ブロッコリー・ニンジン・プチトマト・こんにゃくとベーコンのガーリック炒め・卵焼き)を持って行く
昼の弁当に入れる予定だったものも、もったいないので入れる



するとベッドの所に座ってテレビを覗きこむように見ている
帰って来てからジジィはすぐに出ていくために座らんかったから、また椅子が解らなくなったのだろう

今日はカラオケの日だったが、おチビちゃんが試合からの帰りが20：00頃になるのもありバタバタしていたので、私もすっかり忘れていた
I さんから電話をもらって気付き言いに行くが本人は解っているわけもなく、何やら部分入れ歯用の錠剤らしきものを手に持っている
まさか飲んだりはしてないよなぁ…とにかくカラオケに送り出す

先週は地蔵盆でテントがあったから一人では行けなかったが、今日は戻ってきてない所を見ると無事到着したのだろう

22:00ジジィの奴帰って来てきやがった

22：20義母ご帰宅
何やらガタガタした後、すぐに寝たのだろう静かになった

明日はジジィ休みの日だが、私は朝からお仕事

3年前までは水曜日ジジィが出て行くまではなるべく静かにしていたが、生徒さんの人数が増えた事を期に曜日も火・水・木にし、水曜日は義母がデイに行った後、掃除機を天井までかける日にした

これって家の中も綺麗になるし、同じ出て行きよるんやから日頃物に当たり散らしてやっかましいジジィに同じ事をしてやって、一石二鳥
今日はいっつも行くキャバクラから割引券が届いてたけど、それだけはしっかり持ってあがっとるし

さあ明日も負けずに張り切って行こう

同居してからのジジィ 第2話

仕事の手伝いも辞め、ある日久しぶりにピアノを弾こうと思い子どもたちが学校に行って掃除が終わってからポロンとピアノを弾き始めた

その日は水曜日でジジィが休みの日。うっかりしていた
例の死に金を使いに出かける前わざわざドアを開けピアノを弾いていた私に

“あなたねぇ、そんな趣味の物やったって何にもならないんですから”と言って出て行きやがった

私は開いた口がふさがらず、しばしボーっと何を言ってはるんか理解できんかったが、2度と水曜日には弾かないと心に誓った
(今は水曜日は朝から絶好調でガンガン弾いてるけど)

この言葉が5年後にどう変わるか

それから、仕事を手伝いに行っていた時に来ていた銀行さんに毎月子どもの学費をためようと積み立てをし始めたが、行かなくなったのでいつも家に来てくれる別の銀行さんに毎月積み立てをする事にした

するとある日仕事から帰ってきたジジィに呼ばれて聞かれた事は、

“あなた毎月いくらずつ積み立てしてるの確か店に居た時○万円してたから、100万なら出せるでしょう”って

“何がですか？”と言うと、“○○の駐車場の土地を買うから、それで100万円を出してあとローンを払っても賃料でローンも払えるし銀行の金利より良いから”と言いだしよった

私は“子ども達の学費ですから出せません”ときっぱり断ると、又不機嫌になり

“これだから経済を解ってない人間はダメなんですよ株も辞めてしまうし”等と愚痴愚痴言いだしたので

“経済ですかよ～く解ってますよ自分たちの経済力もね
しっかりと自分たちの生活を考え子ども達の事も計画を立てそのうえで余ったお金でと言うなら問題は全くありませんけど、余裕もないのにそんなものに手を出す気も無いですし、本当にいい物件だと思ったならどんな事をしてもお金を工面して手に入れさせていただきますが、そうは思わないので結構です”と言うとまあまた怒鳴る怒鳴る

“あなたはね何て事を言うのだから嫌いなんですよ”やって

それからは私には一切金の話をしなくなったが、たまに主人を呼びつけては後○年後には200万円用意しなさいだの、あと500万円用意すれば株式会社になるだのくだらん事をぬかしていた

誰がお前のためにそんな金出すねんうちはもう継げへんのんじゃ

年末は10年前から2年前まで我が家の男たち全員が義母とジジィの部屋以外、上のぜ～んぶの部屋を掃除をして、みんなが集まる為の部屋のセッティングもしていた
がジジィ暴れる大喧嘩後一切我が家は上の掃除から手を引いた

正月なんて最悪で、まず朝挨拶に行くのだが、いちいちなんだかんだと仕事の説明などをし始める
それが終わると何を考えてんだか仏壇を神棚と間違ってんのかと思うような事をしやがる
仏壇はおチビちゃんの部屋にあるのだが、そこに来て仏壇に向かってお願いごとをしないとと言って“えっ～商売がうまく行きますように”だとかまあその年に何かお願いしたい事を言うとるが、私はチャンチャラおかしくって

その後今度は外に出て駐車場の所でお日様に向かって“家内安全”“家運隆盛”“無病息災”“商売繁盛”と子どもたちが言わされ拝んでいる今年なんぞは仏壇の前でもやりよった

うちは“南無阿弥陀仏”の浄土真宗ですけど

頭のおかしさもここまで来たらあっぱれか

昼前からみんな集まってくるのだが、昼ご飯をみんなで食べて少しすると、ジジィは上のリビングへ消えていく
(今年はいつもの広間はグチャグチャ状態のままだったので、下のリビングで集まったのでジジィは昼食時下に来ず)

何せ子どもが嫌いでと言っても普通、孫は可愛がると言うが、普段下に来てて声がしてても知らん顔なので、懐く訳もなく、みんな大泣き

そうすると又半狂乱で怒る

とにかく元旦だけはどこの飲み屋もやってないので、家に居なければならないが、まあ次の日になるとそそくさと出て行きよる

年末も泊まりがけで行ってるのに、ほんまエロ親父そんな、若いころから死に金ば～かり使って、これを月の半分にしてて、くっだらんもんを衝動買いせんかったら

今頃我が家はベルサイユ宮殿にも負けん位の豪邸になってるやろなぁ

まあ“家はどうでも良いんですよ”って自慢げに言ってる位やし頭とっ散らかってる奴やから、常識通用せーへんし

これ一般企業なんかにおったら即首やろうなぁってかこんな　

うすらバカのボンクラジジィ雇ってくれる所、何処も無いかてな訳で、またこの続きは後日…

何でもテキパキこなせる女は大っ嫌い!?

今朝はジジィいつもより10分程遅くご出勤

朝の薬を持って行くと洗濯機の前で義母はゴソゴソ、ウロウロ、洗濯機の中からは服が貞子状態
義母の服は昨日の喪服らしき恰好のまま

何せTPOに合わして着替える事ができないので、基本デイに行ったらそのままの状態で寝て起きて次のデイまでそのまま下着を着ないのでマメが写ってまっせ状態

薬を飲む事でまた何をしてたか忘れる

そうこうしてるうちにデイのお迎えいつもの“もう1枚何か着てこよか”の呼びかけに“やっぱりそう？そう思って色々選んでてん”とテンション高めに言いながら上へ行って着てくるのかと思いきやジジィの妹にもらったであろう黄緑のT-シャツをクシャクシャに丸めて手に持ってくる

“薬は飲みましたか？”いつもの問いに“頂きましたぁごちそうさまでした”とこれまたハイテンションに答える
スタッフさんに“それはご馳走を食べた時に言わな”と突っ込まれ爆笑しながら連れていかれてた

うすらバカのボンクラジジィにまた色々と嫌味や(普段のしゃべりがイラッと来るけど)怒られ続けて頭の中はMAXに忘れようモードが働いてる
もう頼むでぇ

送り出した後、おチビの夏休みの工作である砂時計用の砂を探しに旅に出る
熱帯魚コーナーでお手軽な砂を見つけ帰りにスーパーで足らない食材を買って帰ってくる

16：00過ぎジジィ帰宅何やら車から降りてもガサガサして袋をガサガサ鳴らしながら帰ってくる

ジジィがいるうちにお風呂に入ろうと入っていると来客が
私が初めてPTAとやらをやった時に共に1年間頑張った仲間のうちのお二人が来て下さる
近況を色々話してるうちに17：00過ぎまた、うすらバカ出て行きやがった

その後今日は作り置きを作る日一気に作りながら夕食も同時進行
いつもより30分遅れて夕食を持って行く(マグロ漬け焼き・エビのマヨネーズ和え・こんにゃく・きゅうり・ニンジン・プチトマト・砂ずりとピーマン炒め・納豆)



何だかゴムで止めてるだけのパックをながめていたが、開け方が解らなくなってきた?ゴムさえ外したらエエねんでと思いながら今日は疲れているので下に降りる

ジジィは一体何をどうしたいのか???

昨日無くなったおばあちゃんはジジィが子どものころから知っているおばあちゃん。
何故お通夜にもお葬式にも自ら行かないこの期に及んでまだ義母に行かそうとする

どう転んでも義母はあんたの面倒は見られへんねん
ほんなら誰にゴマすっとかなあかんか、こんな簡単な事が解らんか

23：20帰ってきやがった
今日も玄関の電気は消しといたった

以前玄関の前でひったくりに会った時、うろたえて何一つできず、主人＆兄2人は金属バットを持ってひったくり犯を追いかけ私は110番をしジジィに代わろうとしたら、説明すらできず私が全て電話応対をし、110番が終わった後私に向かって言った言葉は“あなたは恐ろしいわこんな時にあんな風に電話できるなんて”って　

お前がうろたえて何にもできんかったからやろがぁ

親戚の人には“僕が追いかけたんですけど”等と大ほら吹いて

チャンチャラおかしいんじゃ

今度あんたが倒れでもしようものなら、あんたの望み通り何処にも電話せんと、

“キャどうしよう”ってずっとうろたえて放置しといたるからまあ安心しいや

この　うすらバカのボンクラジジィが

うすらバカのボンクラジジィ!!ほんま救いようが無いなぁ!!!

夕方のブログを更新したと同時にジジィ帰宅(15：40)

義母は寝ていたようで、義母の部屋の引き戸を開ける音その後何やら話声っていくらテレビを消してし～んとしてると言えども、下まで声が聞こえるって事は相当な大声

その後17：00前にはまた物に当たるようなでかい物音何をイラついてる
そうこうしてるうちに18：00前にはジジィの奴出て行った

私はお通夜に行きたかったので、時間を逆算しながら夕食の用意をしつつ、お着替え

夕食を持って行く(ぶりのニンニク＆生姜漬け焼き・グリーンサラダ・プチトマト・ニンジン・焼きなす・白菜)



と見ようによっては喪服と思える格好(白のT-シャツに黒のズボンでテーブルの上に黒のジャケットが置いてある)でウロウロ
ひょっとして、さっきの大声はお通夜に行く用意をしてなかったから怒ってた

夕食を持って行った時にはすでに、何故こんな恰好をしてるのかも解っていない様子
しかも夕食を持って行った事で、食べる事しか考えれないので、お通夜の事はすっかりどこかへ飛んでいくだろうとは思うけど、念のため子どもたちに“もしグランマ(おじいちゃん、おばあちゃんと言われたくないとかでジジィがグランパ・義母がグランマと呼ばされている)がお通夜に行くとかって下に降りてきたら、行かなくて良いってだけ言っといて”と言ってお通夜の会場へ向かう

お通夜に行くともうお坊さんのお話も終わりに近づき(いつも月命日にうちに来てくれてるお坊さん)ギリギリ間に合った
おばあちゃんのとても素敵な笑顔の遺影を前に、スーパーで会ってお話した事、おばあちゃんのお家に我が家のガス工事のお知らせに行ったら1時間ほど話し込んでしまった事、私が花の水やりをしてるといつも声をかけてくれた事…色々と思いだしてとても悲しくなった…
最後おばあちゃんの娘さんとも少しお話しができて、本当に良かった

帰りの車の中、主人におばあちゃんとの思い出話をしながら、行って良かったとしみじみ感じながら帰ってくる

そこから急ピッチで夕食準備をし世界陸上を見ながら少し遅めの夕食子ども達に聞いてみると、お通夜に行ってる30分の間、やっぱり義母は下に降りてくる事は無かった

ウサイン・ボルトの失格は100ｍ決勝の面白さを激減させる出来事だった

どう言うわけか21：30頃にジジィの奴が帰ってきたそんな時間に帰ってくるなんて何か月ぶり

またもや義母の部屋の引き戸を開けている音既に寝てたと思う

ほんまにどこまでバカ世間体を異常なほど気にするジジィきっとちゃんと行ったのかすんごい気になってるんやろうけど、公民館でやってるならまだしも、葬儀場まで行かなあかんのに、行けてる訳ないやろと思いながら様子を見る

で葬儀場での記帳その他も前までならジジィの名前で一応したったけど、主人の書いてるのを見ると主人の名前を書いてたので私も主人の名前を書く
ジジィの名前はどこにも残っていない

ざま見ろ

気持ちの無い奴に来てもらってもきっとおばあちゃん嬉しくないし

そこからすぐに上の電気は消え、うすらバカのボンクラジジィはどうなったのか解らず紋々としながら寝たのでした

ばかざま見ろ