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レコーディングも最終段階に入った3月に正式な出演依頼が入り、何の準備もしないまま、サンディエゴへという過程の中で、
出発直前に親しい友人からの入院を知らせるメールを受け取った。冷静に書かれてあった文面故に、ショックだった。
しかし、「オレも頑張るから、神崎も吹きまくってきてくれ。」というメッセージ。
トランジットで航空会社の日本側でのミスで1便遅れたのも、所詮、浮世の事。友人の事をサンディエゴに着くまで、眠れず永遠と考えていた。
どうにかリンドバーグ空港に着けば、サンディエゴの太陽とマイケル・パウロ(sax)の粋な計らいでのリムジンが迎えてくれ、
昨年と同じ滞在先のPechanga Resort and Casinoでは、ホテル・マンが覚えていてくれ,皆が先々で「KANZAKI!」と気軽に声をかけてくれ気分一新し、気持ちを切り替えて、ハワイからかけつけてくれた友人とビールで乾杯。後は、意識朦朧。
2日目、リハーサルがあると思いきや、今年は、本番ぶっつけとパウロからの連絡があり、当日のメンバーを聞くと、ほとんど皆、旧知の仲間ばかりなので安心したが、とりあえず、日本で選んだリードは、からからに乾いたサンディエゴでは、適さない事があるので、リード選びに終わった。友人は、昨年の戸田君と同じ様にプール等でホテル・ライフを満喫していた。今年もプールまでたどりつけそうもない。
Temecula Wine and Music Festival 2008
3日目、いよいよ、Fesの開幕だ。朝、ホテルのロビーで、java jazz fesのプロデューサーのピーター・ゴンタ氏と再会。彼は、いつ会っても楽しい、魅力的な<the MAN>だ。
僕は、Average White Bandのマネージャーが、ピック・アップしてくれて会場入りした。もう、お馴染みのスタッフが皆気持ち良く迎えてくれ、パウロとも、ようやく会えた。
会場は、Vail Lake Resort
といって、その昔は、インディアンのコロニーがあったような趣きの、日本では、ほとんど知られてないリゾート地でウェスタン・ムービーに出て来そうなロケーション。
そして、感動的なオープニグ。観客、出演者、スタッフ等、多人種全員起立し、アメリカ国家を斉唱し、し終わった直後、air forceのジェットが爆音とともに会場の空高く宙を舞った。日本人の僕にとっても神聖な気持ちになった。実にかっこいいオープニング!
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Average White Band on stage
この日は、Brian Simpson(kb)とも再会。インドネシアから参加のDwikiもオリジナルな演奏を聴かせた。
Average White BandとJody Watley等のグラミー・アーティストの音楽は、しっかりとステージのすぐ袖で身体で聴けた。
この後、いよいよ明日は、自分の出番があると思っても、呼吸は、平静を保てる空気感が、この国にはある。
ダイナミックに動く空気感。こいつが、いつも僕を連れて行ってくれる。
KANZAKI
出発直前に親しい友人からの入院を知らせるメールを受け取った。冷静に書かれてあった文面故に、ショックだった。
しかし、「オレも頑張るから、神崎も吹きまくってきてくれ。」というメッセージ。
トランジットで航空会社の日本側でのミスで1便遅れたのも、所詮、浮世の事。友人の事をサンディエゴに着くまで、眠れず永遠と考えていた。
どうにかリンドバーグ空港に着けば、サンディエゴの太陽とマイケル・パウロ(sax)の粋な計らいでのリムジンが迎えてくれ、
昨年と同じ滞在先のPechanga Resort and Casinoでは、ホテル・マンが覚えていてくれ,皆が先々で「KANZAKI!」と気軽に声をかけてくれ気分一新し、気持ちを切り替えて、ハワイからかけつけてくれた友人とビールで乾杯。後は、意識朦朧。
2日目、リハーサルがあると思いきや、今年は、本番ぶっつけとパウロからの連絡があり、当日のメンバーを聞くと、ほとんど皆、旧知の仲間ばかりなので安心したが、とりあえず、日本で選んだリードは、からからに乾いたサンディエゴでは、適さない事があるので、リード選びに終わった。友人は、昨年の戸田君と同じ様にプール等でホテル・ライフを満喫していた。今年もプールまでたどりつけそうもない。
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Temecula Wine and Music Festival 2008
3日目、いよいよ、Fesの開幕だ。朝、ホテルのロビーで、java jazz fesのプロデューサーのピーター・ゴンタ氏と再会。彼は、いつ会っても楽しい、魅力的な<the MAN>だ。
僕は、Average White Bandのマネージャーが、ピック・アップしてくれて会場入りした。もう、お馴染みのスタッフが皆気持ち良く迎えてくれ、パウロとも、ようやく会えた。
会場は、Vail Lake Resort
といって、その昔は、インディアンのコロニーがあったような趣きの、日本では、ほとんど知られてないリゾート地でウェスタン・ムービーに出て来そうなロケーション。
そして、感動的なオープニグ。観客、出演者、スタッフ等、多人種全員起立し、アメリカ国家を斉唱し、し終わった直後、air forceのジェットが爆音とともに会場の空高く宙を舞った。日本人の僕にとっても神聖な気持ちになった。実にかっこいいオープニング!
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Average White Band on stage
この日は、Brian Simpson(kb)とも再会。インドネシアから参加のDwikiもオリジナルな演奏を聴かせた。
Average White BandとJody Watley等のグラミー・アーティストの音楽は、しっかりとステージのすぐ袖で身体で聴けた。
この後、いよいよ明日は、自分の出番があると思っても、呼吸は、平静を保てる空気感が、この国にはある。
ダイナミックに動く空気感。こいつが、いつも僕を連れて行ってくれる。
KANZAKI