受け入れとサマーキャンプ（ホストレポート待ち中です）。

お母さんの決断で、
Mのところに夏休みの一時期、韓国の女の子が来ることになった。

初めてのホームステイ受け入れ、
お父さんとも、お姉さんとも、きっと沢山はなしあって、
躊躇や葛藤もあったかもしれないけれど乗りこえて、
家族全員、一丸となって協力体制に入るのだ。

なんといっても一家の主婦の貢献度は、最たるもの。
ホストマザーとして全力投球だから
韓国ドラマでハングルの勉強から
職場の理解と勤務の都合のやりくりも
日本文化の紹介のアレコレも準備しながら
ごじぶんの娘さんたちを、より深くしっかり愛してあげることも大必要で

目まぐるしい日々だったとお察しする。

最初は戸惑いの様子だったMも
ラボっ子の「現場力」とでもいうのだろうか

勇気ある国際交流の年下の使者に、思いやりを持って寄り添って、

熱を出したYちゃんを看病したり
病み上がりのキャンプ出発では荷物を持ってあげたり
ボディランゲージとくすぐりっこで、コミュニケーションしたり

垣間みただけでも、努力１００パーセントだったようだ。
Yちゃんの体調がよくなるにつれて、Mも自然に笑顔が満開になって、
くすぐりっこは、他の子たちにもゲームのように広がっていた。

キャンプで私のロッジにも、ユース＆ホストが二組いて、
その姿にY & Mを重ねてみていた。

複雑な説明は難しそうだけれど、頑張っているな…
キャンプ中に仲良くなっていくようだね…
あっ、コンギ（おはじき様のあそび）、これ去年も流行っていたな…

ホストファミリーが総当たりで、かけがえのない経験になる。
小学生ラストの夏に、Mは大切な体験をした。そして、
次の夏には、海を越えて彼女自身が使者になる。