絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
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サマーキャンプの思い出(ベテラン陣のは、活動報告を待ち中です)。

2014年08月13日 | 英語教室
キャプテンマークの、腕のリストバンド。

ラボ・サマーキャンプでは一つのロッジに30名ほどが生活しますが、
率いるリーダーは高大生のシニアメイト2名。

そして、シニアたちをたすけ、キャンパーをまとめる、キャプテンがいます。

このキャンプの特徴はやはり、子どもたちの自主性。
楽しくなるために、自分で考えて行動する。
どんどん、相手と関わっていく。

Sは、1年生から毎年、黒姫に来ていて、はや5回めとなりました。
小1の時は、他にもキャンプデビューの2年生男子がいたので、一緒のロッジにして、

tutorの私も一緒に泊まりました。

ご家族は心配しましたが、彼女にとっては待ちに待ったキャンプデビューで
じつにあっけらかんとして、大はしゃぎの3泊4日だったのです。

翌年からは、一人で泊まるようになり、
昨年は、キャンプ参加の目標を「新しいことに挑戦しよう」にしたところ、

野外活動で、山ハイクの「苗名滝コース」に挑戦したり、
ロッジではヴァイスキャプテンをしたよ、と考え深げに、かつ自信たっぷりに、報告してくれました。

高学年になり、徐々に、あっけらかんの無邪気さが消えてきて、
悩みも多き、お年頃。
以前のようにキャンプを、待ちに待つ様子はみられません。

自主性にまかせようと、tutorも、特に挑戦目標は掲示しませんでした。

ラボランドに着いてバスから降りて、自分のロッジに歩き出していったときから、
全く本当に、お任せで、健闘を祈っておりました。

3日めのバザーで、キャンパー全員が広場に一同に会するチャンスに、彼女を捜して出会えたら、
腕に、青い、キャプテンマークが、ついていました!
昇進?していました!(笑)

思い出ベスト3を挙げた中に、

○キャプテンミーティング
○ロッジ運営ミーティング

…が、入っていました。

運営ミーティングは、消灯で皆を寝かせた後に、シニアやロッジマザーたちと一日を振り返って、
翌日の活動の糧にする、話し合い。

キャプテンミーティングは、他のロッジのキャプテンが集まって、情報交換やモチベーションアップの場です。

ここに出ていくことが、リーダーの第一歩です。
そのことが、本人にも強い印象を残しているのでしょう。

それに、キャンプの参加回数を重ねているうちに、
自分がかつて、面倒をみてもらった、キャプテンや、高学年の子たちが、

シニアメイトとなってロッジを率いている姿にも、いくつも出会えたようです。
人間的成長をとげる夏の異空間で、先輩を、憧れや尊敬の気持ちで、きっと見ていたとことでしょう。

挑戦を目標にうたわなくても、
自然にそれをやってのけた子たちです。

海外からのホームステイ受け入れも。
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