「読み聞かせグループたんぽぽ」は、
鴻巣市立吹上図書館さんと協力して、
「たんぽぽの花」と名付けて
お薦め本の掲示を行っております。
今日、図書館にいきましたら、
冬バージョンが貼られていました。
たんぽぽの会員も、眺めていて、
今これ、読んであげたいねえ、
なんて声があがっていましたよ。
貼られたものをご紹介していきます。
「もりのおくの おちゃかいへ」
みやこしあきこ 作
偕成社
絵がとても素敵。リアルでかわいらしい動物の表情に、子ども達もクギづけです。細かい所もじっくりみてほしいです。おはなしもかわいくて、心が温かくなります。
「ちょろりんの すてきなセーター」
降矢 なな 作・絵
福音館書店
すてきなセーターをみつけ、お母さんに買って欲しいとたのんだ、とかげのちょろりん。でもダメと言われ、おじいさんのお手伝いをして自分で買うことにしました。ところが・・・
「ちいさいモモちゃん」
松谷 みよ子 作
講談社
小さい子が大好きなモモちゃんのおはなしが15、入っています。誰か、読んでくれないかな!
「てぶくろ(ウクライナ民話)」
M. ラチョフ 絵
内田莉莎子 訳
福音館書店
雪の森の動物たちがリアルで、民族衣装を着ている。手袋の中に入っていき、どんどん大きくなった手袋を、家のようにして住んでいるところが面白い。
「子うさぎましろのお話」
佐々木 たづ 作
三好 碩也 絵
ポプラ社
サンタクロースに欲しいものをもらいたい、という欲望と、嘘をついたとことを悔やむ気持ちが、素直な子ども心として共感できる。優しく見守る心が絵にあらわれていて、最後のもみの木の絵は圧倒的に美しい。
「賢者のおくりもの」
(オー・ヘンリー傑作選)
オー・ヘンリー 作
飯島 淳秀 訳
講談社青い鳥文庫
若く貧しい夫婦が、愛する相手のためにみずからの宝物を売っておくりものをする、心温まるお話。他にもほほえましくてちょっとせつない短編が九つ入っています。小学校高学年から、中高生、大人の方に。
「くまのビーディーくん」
ドン・フリーマン 作
まつおかきょうこ 訳
偕成社
ゼンマイ仕掛けのクマのおもちゃが、ひとりるすばん中、本を読んだり、望遠鏡で外を見たり、ほら穴をさがしに雪の山を登ったりまた降りたり。そして少年との交流も心が温まります。
「ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ」
谷川 俊太郎 文
おかざき けんじろう 絵
クレヨンハウス
この詩人はあかちゃんのことばがわかる! 読むとあかちゃんが注目します。優しい色のカラフルな線画も、あかちゃんの目をくぎづけに。
続きは、また次回に。
寒くなり、冬野菜が美味しくなってきました。
これはうちのおじいちゃん88才が収穫した
若々しいホウレンソウです。