菱形の夜が斜めに動き密度が増す。
前面に在る全てが空になり澄んでいる。
今宵は寒い・・・風邪ひかずに・・・ . . . 本文を読む
今日も12月にしては暖かく、単車でウロウロ、とことこと徘徊してきた。そんな時の私の小さな楽しみに猫の観察と言うのがある。
私は猫が好きなんです。犬も嫌いではないんだけれど、あの何とも言えない人を待っているような従順さが、可愛い人にはたまらないんだろうけど、私のようにいい加減で自分勝手だと、「ごめんな、なんにもしてやれなくて・・・」になってしまい心苦しくなる。
その点、猫は自分に用がなければ絶 . . . 本文を読む
月が雲間に隠れて闇が深くなった瞬間に、突然そいつはやって来た。
対向車線をいっぱいに使って右に左に・・・
かなりでかい、横を過ぎた時にようやく確認出来た、巨漢の酔っ払い自転車。
また来た、今度はものすごく速い、ライトが眩しくて姿が見えない。
いきなり止まった、な~んだ新聞屋さんか。
今夜は何かがおかしい、半欠けのグレープフルーツムーンもやたらでかい。
やばい・・・メガネを忘れた . . . 本文を読む
お正月ですな、正月と言えば樽に入った酢蛸。って時代錯誤も甚だしいのかなぁ・・・でも私好きなんです、蛸。
もしおうちに酢蛸があって、そんなにゃ~食べられないって事があった時のために、何品か考えてみました。用意するのは、もちろん蛸、キュウリ、大和芋に葱です。
まずは単純にキュウリの乱切りと酢蛸のぶつ切りを市販のキムチの素で和えるだけ、こりゃ~焼酎のあてにピッタリなんですな。
そしてもう一品は千 . . . 本文を読む
完成です・・・ってまだだなぁ、クリアーを吹かないと。ま、とりあえずですな、すこ~し色も入れたしいいんじゃないでしょうか。写真手前にあるのはチョコエッグ第四弾の晴嵐と言う大戦機です。
大型の潜水艦で敵陣地に接近してカタパルト発進、奇襲攻撃をかける為に開発されたのですが、実際は終戦を迎えて一度も実戦参加はなかった飛行機です。ですから大和と一緒になる事はありませんでした。
あくまでも大きさ比べるた . . . 本文を読む
チョコエッグと同じ、俗に食玩と呼ばれるおもちゃ・・・う~んちょっと違うなぁ、本当はお菓子についているおまけかな、を作ってみました。
最初はなめていてすぐに出来ると思ったのだが、これがなかなかどうしてよく出来ているだけに難しかった。プラモデルのようなのだが、最大の違いはすべて組み込みで作る、接着剤を使わないって事なのです。
その為に部品をランナーと呼ばれる棒状のものから切り離す時にできる、バリ . . . 本文を読む
空は空であり空でもある。暗い暗い灰色にしかなれない、冬にもなれない悲しい空は・・・
ミクロな私がマクロの中で生かされ、マクロな思いが、ミクロな世間に在る。
背反と言う名の欲望。 . . . 本文を読む
前にお話しした、私の趣味の一つ、チョコエッグ。やっぱり・・・嵌っちまったぁ、やめられない、楽しい。第三弾までに比べるとフィギア自体の出来はよろしくないんだけれど、随所に改良の余地が見られ、う~ん・・・合格ぅ~。
と言う訳で、現状の報告。彩色違い、シークレットを含めて全25種類のうち、私はノーマル15種類、色違いでフォッカー、KV-107、ドラケンとダブっています。フォッカーは迷彩色、KVは白い . . . 本文を読む
冬が来ねぇうちから唇なんか渇きやがって
がさがさ、ガサガサ、痛えったらありゃしねぇ
似合わねぇ姉ちゃんが、煙草吸ってんじゃあるめぇのに
紙がくっついちまうじゃねぇか
あっつ、危ねぇ、今度は唇から離れなくなっちまって
火種掴んじまった
そんな事より、新聞が捲れねぇ・・・・・ . . . 本文を読む
あまり好きではないのだが、ここではエルシエーロに勝たせたい。同型の馬が多く前走のようには楽ではないのだろうが・・・
ロンドンブリッヂと言う名のお母さんは本当に一本調子、気持ちよく走ったらどこにでも橋をかけられたのに、虹にはなれず。その娘は樫の舞台で虹をかけた。でもね、まだまだ、つよくならないと。
行った行ったの甘い競馬にはならず、バトラーが行き、ハルカちゃんが行き、同じ冠名の二騎がサポートし . . . 本文を読む
酒のあてに芋はよくあう。フライドポテトにビール、リヨネーズポテト、ジャーマンポテト、どれも簡単だし非常に美味い。ベーコンと玉葱をバターで炒めて、塩、胡椒をしてソーセージでもサラミでも適当にぶち込んで茹でたジャガイモとあえる、それにマヨネーズでもピューッとかけていただけば驚天動地、ビールが進む事、うけあいである。
しか~しそれよりも簡単で美味いのが、里芋である。湯がいただけのものを生姜醤油で食し . . . 本文を読む
息が白かった。二人で吐ける息は二倍に白く、半分の息遣い。
魂の稜線は途方にくれて、白線は左右に振れる。
どこまでも続くアスファルトの向こうに、
対向する街の灯りはヘッドライトに変わる。
凍えるビール。 . . . 本文を読む
いままで気付かないふりをしていたのですが、カテゴリーに音楽って自分で作って一回も書いていなかった。
う~ん、何で作ったのだろう・・・まぁ多分、私はジャズというものが好きなんで、それのご紹介を兼ねた薀蓄でも書こうとしていたんだろうなぁ。
とは言え人に語れるようなものを持っている訳もなく、脳味噌のはしっこの方に自分で追いやってしまっていたんでしょうね。
でもね、私は仕事柄、毎日、毎日8時間以 . . . 本文を読む
夜が、ひさびさに暗く清清しい。
少しだけ頭が動き出し日常の耳鳴りから開放される。
刺激は必要ではない、内包される何かを爆発させよ。
変革を求めない者は埋没し、日常と言う怪物に飲み込まれる。
何かを期待するのではなく、変える冒険を拾え。
動け・・・・・ . . . 本文を読む