私はやきそばが大好きである。あの何とも言えない安っぽさ、祭りの屋台で食ったような・・・うん、また子供騙しになってるかな、とは言え美味い物は美味い、好きなものは好きなんである。
私の住む所では北に行くほど油ギトギト、ソースたっぷり、南に行くと近いせいか、今流行のかったーい四角い富士宮風になる。どちらも美味い。まだ、私は食したことがないのだが、南部の役場の前、通称こばやきと呼ばれているやきそばは絶 . . . 本文を読む
市内の川とも言えない川で、名前も知らない小さな川で、親父が二人、釣りをしていた。3メートルくらいの川幅のこっちとあっちに陣取って、何が釣れるか知らないけれど、淵に玉浮子を浮かべていた。
釣れたか釣れるか知らないけれど、缶のビールが宙に舞い、長閑な時間が流れてゆく、日常のなかの非日常的な風景がそこには存在して、私は佇み口をポカンと開けて、ただただ親父を凝視する。
「ふーっ」溜め息までが聞こえて . . . 本文を読む
結構にマセガキで口が達者だった私は、子供騙しと言うのが大嫌いな子供だった。デパートの大食堂に行った時、「う~ん、お子様ランチの旗とおもちゃがいい~」な~んて思っている時に父親が、「そんな子供騙し・・・」って呟くんです。
そうすると、「そうか、子供騙しなんか、じゃ~刺身定食だ」なんぞと余計嫌味なガキを演じるはめに陥ったり、今はもう見る事がなくなった、縁日での見世物小屋にも一度だけ行き、「六尺五寸 . . . 本文を読む
瀬、いろんな意味があるのだろうけど、
河の流れの速いところ、ってな意味でいいんでしょう。
速くないな、速かろうはずもない。
緩く、温く、時を過ごし、観念としての刻が流れる。
朝が遅い、 . . . 本文を読む
私はお茶が好きだ。小さい時からよく飲んでいた。ばあちゃん子だったせいもあるのだろうが、どっちかと言うとジュースなんかよりは好きでほんとよく飲む。
そのばあちゃんがよく言っていたのだが、今の時期、冬にですね、私がお茶を飲んでいると「あらあら、子供が茶ぁ~ばっかり飲んで、それじゃー風が吹いてこまる」って訳分かんないでしょう、そんな事をいつも言ってた。
今にして思うと、子供がお茶でも飲みたいって事は . . . 本文を読む
寒くならない、垂れ込める雲さえ、冬のそれにならず印象を薄くする。
おでんの湯気の向こうだけが寒々しく、人の温もりさえ希薄になり、くしゃみ。
聾唖のような冬はいらず、凍てつく心を暖める冬。
無為こそが・・・ . . . 本文を読む
よ~いドン。で決まったなぁ、素晴らしいスタート一、瞬「うへぇ古馬かよ」・・・ただ流れは厳しかった。前半が57秒台、癖馬だと指名した2頭が従順に自分の競馬に持ち込んだ。
こうなってしまうと、はじっこ好きの出る幕はない。綺麗ないいレースでした。
関東と関西のお話しをちらと書きましたが、今年の2歳の関東の強さは本物かな、と。来年のクラッシックを考えるうえで忘れてはいけないキーワードになるでしょう。 . . . 本文を読む
な~んか、小粒なメンバーになってしまったような朝日杯、難解である。嵐の予感・・・どちらの意味でもこいつが鍵を握るような気がする。ヒットベがひっ飛んでって、若者が青雲に向かっていく、こいつを嵐が巻き込むのか、ただの暴風雨になるのか。
ここのところ関東が勝っているように思えるが、トータルしたらやはり関西、行った行ったにならなければ追い込みがはまりそう、ハーティーとイプセンの主人公、どちらでも差せる。 . . . 本文を読む
今日はポテポテとモンキーのマフラーを変えてみた。可愛らしい仕様を目指しているので、ミニキャプトンてのを付けてみた。う~ん、位置が低いのはいいんですよ、キタコさん。でもちょいと低すぎるかなぁ・・・サス変えたりのトータルバランスとらないと擦ってしまう、右側に曲がれない。
まぁ、私の知る限りこの手の事をするとえてして乗りづらくなる。街を走っているアメリカンと呼ばれる類、そう、チョッパーというもの、あ . . . 本文を読む
私は今年交通事故に遇い、ムチウチという有難くない物とのお付き合いが始まった。症状としては右手、右足の痺れなどなのだけれども、まぁ俗に言う違和感ってやつが具合が悪い。
経年変化による、骨共の劣化と相まって非常に調子が悪く、起きぬけのここのところの日課が、全身、特に右半身をくまなく動かす事から一日を始めるようになった。最近は寒さとの闘いになっていて冷えるというのが非常に怖くなった。
そんなこんな . . . 本文を読む
きょうはパンチェッタをいただいた。素直にカルボナーラでもつくるか、それとも絶望のスパにするか・・・パンチェッタと鷹の爪とにんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めて、ディチェコのNO10のパスタをからめる。塩加減をみたら胡椒をきつめにふり、鷹の爪を泡盛につけた奴をぶっかけて食う。
絶望する。美味いんだ、亜熱帯の湿り気を含んだ熱気が脳髄を直撃する。「く・く・く」変な笑いが口元から零れ落ち目が潤む . . . 本文を読む
冬の飛沫が夜風に乗って、気持ちよく私の頬をかすめて行ったぁ。「冷やし中華が食いたい」モーレツな欲求が腹の底から湧きあがってくる。うちの鍵を開けるのも、もどかしく私の口をついて出た言葉は、「いらっしゃい、お客さん冷やし中華だね」「はい」「冷やし中華、一丁」・・・何をやっているんだ、着替える間も惜しんで、コンロに湯を沸かし卵焼きを作る。「薄くだぞ」ここで手を抜いてはいけない。砂糖をすこーしだけ入れた . . . 本文を読む
今日、100均に行った時の事。レジで私の前にいたおばあさん、言葉から察するに外国人だと思われるのだが、3~4日前に買った商品がどうも使えなかったらしく返品を求めていた。
しか~しレシートがなく返品には応じてもらえず、半泣きになりながらお金が大事なんだと、使えない物もっていてもしょうがない、って訴えていた。なんか「いいよ、おばちゃん、俺が買ってやる」ってもう喉まで出掛かっていたのだけれど、「もし . . . 本文を読む
毎日、私の帰宅時間は新聞よりも遅い。今日こそはと思うのだがいつも負け、でもそのおかげで、ま~た缶の水割り飲みながら新聞が読める。殺伐としたニュースばかりだけれど、私の朝の楽しみのひとつだ。
一度、私のほうが、早かったので中で待ち受けていて、新聞受けに入って来た瞬間、思いっきり引っ張ってみた。表で新聞屋さんが「うあっ」って言ってた。驚かせてごめんなさい。 . . . 本文を読む
私のお友達のお店、ムーンシャイナーさんでクールスのジェームス藤木さんのミニライブがあります。ちょいと日にちが迫っていて10日の金曜日、8時からです。チケットは前売り2500円(1ドリンク付き)、当日3000円だそうです。興味のある方、コメント欄に・・・ . . . 本文を読む