パンとお菓子と薔薇 ラフィーユ

大好きな料理とバラの庭のレポート

鉢植えバラ 11月の作業

2022-11-25 | バラ
鉢植えバラの,植え替えと土替え。

11月中旬から下旬にかけて、いくつかの鉢植えの面倒をみてます。

つるバラは12月下旬に,葉を取り休眠させ、1月に入ってから冬の剪定と誘引をする予定。

1. ルポールロマンテイーク(LE PORT ROMANTIQUE)
初夏に大苗をお迎えして、スリット鉢10号で,東側の朝日が当たるところで育ててました。ベーサルシユートが太く2mくらいまで伸び,他の枝にも葉がたくさんついて秋を迎えてくれてので、思い切って大型の背の高い鉢に鉢増ししました。根が鉢いっぱいに回っていたので,そのまま鉢増しです。
南側の壁に沿わします。
大鉢で半分軒下の位置、水やりをかなり控えます。以前に同じ条件で枯らせた株、コーネリアがありました。根腐れさせない、乾かせ過ぎない、この冬は水やりする時はたっぷりと、そして月に一回,のつもり。

2.南側のピエールドロンサール,アーチの両側。鉢増しと、土換え。
それぞれ、12号の角鉢を大型の野菜用プランター(土を入れた状態)に乗せていました。もう4〜5年経過したはずなので、流石に根が下のプランターまでいっぱいになっているのではと、抜いてみました。
各鉢から下に伸びていたのは、結構太い根が出ていて細かい根もありました。今回は、根を切らないようにし、落ちた古い根だけ取って、野菜プランターの代わりに高さのある大型の鉢に新しい土を入れ、角鉢ごと下部三分の一を埋めました。

↓左側が植え替え前、右側が植え替え後。
アーチ両側↓




3.ニュードーン(NEW DAWN)の鉢植えを地植えに。
新苗で二階ベランダで育てていたニュードーン.葉がいっぱい繁って健康そうなので,地植えに挑戦。挑戦というのは、ちょっと日当たりが良くない場所だから。
なんとか頑張って大きく育ってほしい。
幅60cmほどの花壇スペースに、60cm深さの穴を掘る。

ニュードーンを鉢ごと入れて様子を見る。


元肥を入れて培養土を入れて水をたっぷり。
水やりはもうしない。


4.イントゥリーグ土替え
同じサイズで土を替えました。

根が思ったより張ってなかったのです。
なんか成長も思わしくないので、コガネムシの幼虫を疑ってたのですが、それはいなくて、土が水捌けが悪く詰まってるような感じでした。
根をいじらないように株を取り出し、残った土を総取り替えして、マグァパンブ、病気虫予防の粒剤を培養土に混ぜて植え直し。
元気な葉が出てきてます。





5.フラウカールドルシュキ。
挿木から2m超えの大株に育ちました。でも幹はまだそれほど太くないです。
30cmの鉢に植えてから2年、かなり根が張ってるはずと思っていたら、鉢を置いていた土の中までかなりの根が出てました。
今回は同じサイズの鉢を使うので、根のサイズダウンをしました。上部3センチほどを削り取り、周りと下部の根もこそぎ取り、新しい培養土とマガァパンブと粒剤を混ぜて土を一新。
たっぷりリキダス入り水をやりました。




6.レオナルドダビンチ。
土の総取り替えが出来ず、上部と周りの土を掘り出し、新しい培養土を入れる。根も少しサイズダウン。
リキダス入り水やり。
















朝露と秋のバラ

2022-11-22 | バラ
今朝のドンファン




湿度100%だったそうで、ひんやりとした空気と花びらに残る細かい艶の玉。
綺麗ですね。

バフビューティは、パラパラと返り咲き。
色がとても濃いです。
下に垂れて咲くので高く枝を伸ばしてちょうど良いくらい。





グルスアンアーヘン
まだまだ蕾があります。
とても柔らかい雰囲気、そして長く花を楽しめています。





そして名無しさん。
落ち着いたピンクの蕾が開くと、
淡いピンク色の花ビラが開きます。









バラの手水

2022-11-14 | バラ
昨日の大風のおかげで,フラゴナール、プリンセスアレキサンドラオブケントがみんな散ってしまいました。

なので,今咲いているバラの花を取って生けることにしました。
埼玉のどこかの町で、お花の手水をあちこちの家やお寺さんで置いている,というテレビレポートを見たので真似してみました。


★さて、今年の秋にお迎えした大苗です。


左から,夢想、ローズゴジャール、シャルル・ド・ゴール。
バラに興味はないが仲の良い友人がプレゼントしてくれました(*⁰▿⁰*)
10/26に細い4号ポットから6号ポットに植え替えました。

そして、現在11月中旬で、あちこちから芽が出てきました。




以下,覚え書き。

このまま、1月まで根を張るように育てて、
1月中に冬剪定をしたい。
その際、8号か10号ポットに鉢増し。
休眠させるため、展開しているであろう葉っぱ,芽は全てむしりとる予定。

★その他の木立性バラ、ブッシュタイプの鉢植え
11月中に植え替え、ほぼ同じ鉢に土換えで対応する予定。
先端の枝切り、
枯枝の除去、
鉢表面から3センチ深さくらいまでの土の除去、
鉢の中身にコガネムシの幼虫がいないかのチェック、
全体の根のサイズをサイズタウン。
そして,新しい土にマグアプアンプと病気虫対策の薬剤を混ぜたものを使って植える。
冬の剪定は、1月中を目指す。
まず、年末から1月中旬までに葉を全部落とす。その後、2週間後くらいに短く剪定。

★つるバラ
12月中旬までに葉を落として休眠させます。
1月中に剪定と誘因をする予定。
鉢植えは,12月から、できる限り土換え、あるいは部分的に掘って新しい土を入れる予定。。
ウチのつるバラでは、
大輪系がマリアカラス、つるピース、ピエールドロンサール、フラウカールドルシュキ、コンパッション、ロココがあって、
これらはよく言う鉛筆の太さ以上,つまり直径7ミリくらいの枝を残す。ピエールは,いつももったいなくてカット出来なかったが、今年は思い切って剪定したい。
若い株では、
ルポールロマンティッーク、マダムビオレ、ブルームーン、ゴールデンシャワー、つるブラックティー、ロイヤルサンセットなど。
これらは、株の樹勢を見て剪定をする予定。

中輪系では、バフビューティ(地植え、鉢植え)、春風(地植え二本)、
以下鉢植えで、
レイニーブルー、レオナルドダビンチ、ドンファン、モンシャルダンエマメゾン、ニュードーン。
中輪なので、もともとそんなに太い枝はならない。春風だけは15年経つし樹勢がすごいので太い。他はそれほど太くなくい枝でオケーだそうなので,細い枝だけ落とすように。

寒肥。12月に地植え株の周りに施す。















秋バラ3 フラゴナールと名無しさん 11/12

2022-11-12 | 花・庭
6月頃にお迎えした、大苗から育てたフラゴナール❗️
ちょっと秋剪定の形が悪くて縦長の樹形になってしまいましたが、咲いてくれました(^。^)色がス薄いものは、ディスタントドラムスの咲ききった状態。
フラゴナールは初夏に見た花いろより鮮やか、濃い。そして中心部のしべが少しオレンジ色で、とても新鮮な印象です。


グルスアンアーヘンが、いままでにないくらいに大きな花をつけてくれました。
紅色の蕾から,開花すると薄いクリーム色から白に変わっていきます。







そして、名前がわからないバラちゃんです。
夏前に根腐れしそうになり、1ヶ月水も肥料もやらずに復活した株です。






うちの四季咲きバラ株の中で、一、二を争う程に成長してくれました。
蕾もたくさん上がりました。薄ーいピンクで,実に上品。そして深いカップ咲き。咲き続けて白くなっても花びらが落ちません。素晴らしいですね、それにしても名札をなくして残念(T . T)

そして,多分モス系のオールドロース↓こちらも名札をなくしてしまった(T . T)




これは2年目ですが、今年の春まではもっとずっと小さな花しか見た事がありませんでした。中輪ですが、とても可愛いです。グリーンアイです。
咲くまでは、しっとりとした深いピンクの蕾。開くとふんわりとした柔らかいピンクです。

名札なしの,3号です↓
ブルー?薄紫?グレー?の,実にじっくり見たくなる不思議な感覚で魅了されます。




今年は、秋に花が咲いた、のは何故か(^◇^;)
言い換えると、去年まで何故、秋に咲かなかったのか?
を考えて、振り返ってみると↓

★秋剪定の時期を8月末から9月初めにして,全ての枝にハサミを入れた。

★肥料を、9月以降はハイポネックス微粉を使った。

★根腐れしないように気をつけた。

★地中の虫に気をつけた、土に撒くタイプの
薬を使った。

今までと同じなのは、あまり消毒はしない。
だから、黒点病と、蕾の食害は結構あり。
軒下の株は黒点病にはなってない。
米糠を葉っぱにかけたところは黒点病になってない。


さてさて、これから来年までまだまだ仕事があります。
次は、植え替え、鉢増しの覚書を書いておこう。


















秋バラの続き ロイヤルサンセットが開く10/20

2022-11-12 | 料理
気温が低くなると,花持ちも長くなって楽しめます。春や夏では何日も咲いていられない花が、秋は長く咲いてくれてとても嬉しいですね(o^^o)
今年は秋バラでもいっぱい蕾、そして結構大きく咲いてるグルスアンアーヘン↓







ロイヤルサンセット↓


バフビューティ↓


アプリコットネクター↓


新顔のローズオオサカ(ローズレイコ)↓


バラではありませんが、ハイビスカス。
実は秋の方が良く咲いてます。夏は暑すぎ,湿度が高すぎなのでしょうか。このピンクの株の他に、黄色,赤,ピンクを混合で植えてある鉢もあります。そちらは日替わりで咲いてくれます。

今日は、細かく剪定をしてみました。
茶色くなった枝、細すぎ枝、などなど。
ピエールドロンサールNO.3
サマースノー、
フラウカールドルシュキ(大船フラワーセンターでは、九月でも結構咲いていてびっくり。。ウチのは全く咲きません(T . T))