パンとお菓子と薔薇 ラフィーユ

大好きな料理とバラの庭のレポート

ローゼンドルシュ・パリースホープとロココ

2022-05-18 | 花・庭
ちょうど開花の段階がわかる花があるので記録。






開いてきた

開いて数日


ローゼンドルシュパリースホープ、
ドイツのコルデス社作。バラの村、パリースホープ,という意味だそうです(^^)。
何度も何度も名札を見て、まだ一回で言えないこの名前。

クライミングで返り咲き、だそうです。
昨年の春に「バラの家」さんから新苗で購入。
一年目は病気なく、虫の被害も免れ、でも大きく成長することもなく、二階ベランダで大きなベッドに鉢ごと乗せておりました。
冬の植え替えでは、同じ4号角鉢で土を総取り替え、根は下の方が黒いのでカット。

そして3月、なんか元気になってどんどん芽吹きをしてきたあたりで、やっと鉢増し。
いきなり大鉢にして何回も失敗してきたので、今年は慎重にひと回りずつ大きくしようと,6号サイズの角鉢に。

すると、主幹も太くがっちりしてきて、ステムもしっかりした蕾が上がってきて、ありがたや(^^)

蕾が開いてくると、何と可愛らしい透明感のあるピンク。波打つ花弁、そして,どうやら返り咲きがとても期待出来るらしいではないですか(^^)

裏庭のマリアカラスが強力なインパクトがあるから、それに合わせるつるバラをどれにするかという考え中で、このローゼンドルシュパリースホープにしようか、ロココか、それともゴールデンシャワーズの明るい黄色とコントラストを楽しむか。

ロココ、この株も一年前に新株でお迎えして、まあ、よく成長しました。が!春先に芽がいっぱいついたのに、水切れ気味と、低温続きで花芽が全く成長せず(T . T)
そこで、場所を変え、いつも観察出来る所で水やりに注意して、やり過ぎず、切れないように、を心がけ( ;  ; )、やっと復活。
今、2輪,咲きましたヽ(;▽;)
これからまた鉢増しして、成長しますように。




バラ園巡り〜その1

2022-05-14 | 花・庭
2022年の5月は、バラ園を存分に(^^)回れました。

まだもう一回ずつ,訪ねる予定もあります(^^)

まず、神奈川県平塚市の花菜ガーデン。
初めて行きました。









神奈川県のマークがあったので、県が経営してます。スタッフさんも丁寧で、最後に書いたアンケートは、とってもたくさんの項目があって、ガーデン向上のための並々ならぬやる気を感じました(^^)
周りは畑の平坦な敷地。車椅子でも周りやすいよう広い通路と平らな地勢はありがたいです。
周囲が見渡せる丘のような場所と、広い芝生広場もありましたが、全体的に歩き易い設計でした。
バラに関して。
整然と大鉢のバラが並べられてお客さまをお出迎えしてくれてました。まだ、蕾が多かったので、開花した状態を見てみたいですね。
そして、地植えエリアでは、それはそれは大きく育ったクライミングローズ、シュラブが,パートナープランツと目を楽しませてくれます。見せ方も工夫されていて、こんな形でとか、バラの系統別歴史を勉強出来たりなど、最後まで飽きない展示でした(^^)
補足として,駐車場の斜向かいには農産物直売所があり、そこで買ったジェラートを食べてから花菜ガーデンに入ってバラを堪能したのがまた,良かったです(^^)





ショップも充実していて、母の日のプレゼントにローズ柄ノートを何冊か買いました。
ショップレストランで2000円以上購入で駐車場は無料。









次に行ったのが、横浜の港の見える丘公園と山下公園です。
港湾の大きなホームセンターに車を置いて、崖の急な階段を登って,港の見える丘公園へ。
今回は、ブリティッシュハウスにも入って、窓からお庭を見下ろして遠景のバラも楽しめました。
こちらも,まだ満開ではなく、ローズの大きなアーチの回廊は全然咲いてませんでしたが、イングリッシュローズのお庭は結構開花していました。








グラハムトーマス



イングリッシュガーデン素敵

クリムゾングローリーのアーチ

そして、坂を下って山下公園のバラ庭園へ。
なるべく丈夫で農薬を使わなくてもよいバラを植えているそうです。
日照は、日の出から日没まで,という感じで,もう立派な株ばかり。
鳩さんは、人を怖がらずゆったり。




ジャーマンアイリスが巨大。



次に、横浜市平沼橋の横浜イングリッシュガーデン。
ハイシーズンなので、入園料は1000円でした。

こちらもまだ満開前でしたが、充分楽しめました。
個人的に育ててみたいと思う素敵なバラに出会えました。でもウチのバラ達でまだ精一杯ですね。
大きな花弁です、愛らしい

ベージュと紫色が入った、見たことのないような色合いが印象的。

紫の小輪が可愛くて人気がありました。背景に見えた黄色のバラとのコントラストが華やか。



我が家にもあるディスタントドラムス。地植えではこんなに大輪になるとは,とびっくり。



オレンジと赤の競演。

















フラウカールドルシュキ 薄い花びらが魅力

2022-05-13 | 花・庭


白い花弁が重なって、そおっーと開いていく,そんな開花です。隣のレオナルドダビンチと比べると、その花びらの薄さがよくわかります。
蕾の時は,周りは薄紅色、ピンクというより透明に近い赤みたいです。姫野バラ園さんの説明→https://himenobaraen.jp/item/frau_karl_druschki
私の印象は、まるで白雪姫ですね。


この株は、3年前に挿木にしたもので、初めて成功したんです。
8号サイズに鉢増しをして2年目は、ほぼ今の大きさに成長しましたが、花はつかず。が、とても健康そうでした。
今年は、全ての枝に蕾がついて、
二階ベランダで日当たりを意識して雨が当たらない場所で管理。
蕾が割れてきた段階で、庭のフェンス沿いに降ろしました。
難があるといえば西日が当たり続ける場所。午前中は11時からてっぺん辺りが日光があたるのですが,暑い日の午後は辛いのです。

親株の方が、今年の春から何故か枝枯れし始め、今は1本の太い幹がかろうじて残っています。冬の時から色が悪い幹がありましたからねー。こういうのがあると、バラは奥が深くて難しいと思いますね。



雨とバラ

2022-05-13 | 花・庭
ピンクの鮮やかなレオナルドダビンチ。
昨夜からの雨で、花びらが水を含み、バラがみんな下を向いてます。
その形もいいですね(^^)
直射日光を浴びて花びらが萎れぎみになるよりずっとありがたいです♪
ウチのバフビューティが特別なのか,日差しに特に弱いから雨や曇の日が嬉しい。


今年初めて咲いてくれたサマースノー。育ってくれれば、春風と綺麗な共演が出来そうと期待して、地植えしたのですが、昨年はほとんど伸びず。花も咲かず。でも病気にもならず。
で,今年はぐんぐん枝を伸ばして,枝数も増えました。まだまだ小さな株ですが、フェンスで春風の蛍光ピンクと馴染んで大きくなってほしい。

南側、アーチにしたピエールドロンサール。アーチの両側に鉢植え。多分,10年目くらい。
一昨年に土の1/3を入れ替えしたが、今年の冬には植え替えか、鉢増しか。いずれにしろ大作戦になりそうです。
今考えているのは、白いおおーきな鉢に3/2くらい土を入れ,その上に今の鉢を乗せる。
今の鉢の土は、表面を取るのと端のあたりをぐるりと削り新しい培養土を入れる。
どうなかあ。


昨日の雨降る前のピエールちやん。下はアガパンサスの株。


西側フェンスの春風。地植えは本当に大きくなるし樹勢が強い。8割くらいの開花。
少しうどん粉病が見えたので、お米のとぎ汁発酵液で洗ってます




今年まともに咲いてくれそうなモンシャルダンエマメゾン。
二階ベランダのほぼ日中日当たりのところで育て、蕾が充分大きくなってから庭に降ろした。
新苗で購入してから3年経過してやっと蕾がたくさんついた。このまま咲いてください❗️


東側フェンスの春風。

手前はがく紫陽花。昨年、二輪しか花がつかなかったので、今年は2月頃に寒肥をあげて、時々液肥もあげてましたら、ほとんどの枝に花芽がついて、ありがたや。


覚書
5/12.ほぼ満開になった株元に追肥。
マリアカラス2株、フラウカールドルシュキ、イントゥリーグ、プリンセスアレキサンドラオブケント、ロジェランブラン、バフビューティ2株。調子悪そうなレイニーブルーには肥料を控える。
5/13. モンジャルダンエマメゾンのボーリングしてる蕾3個,カット。その枝が調子悪そう。何故?