どうもこんにちは。というか初めまして!適当に大学生しているらむねです。 実は色んな部活・サークルに顔を出しているので(唐突)、そこでの活動日記的なものを作ろうと思ってブログを書き始めました~
記念すべき(?)第1回は、プレゼンサークル「LAP!」での活動についてです!
というわけで、スライド作成術について発表しました!!!
LAP!含めて、大学生活のなかで培ってきた(?)スライド術を伝えようというこの発表、自分の中で集大成的な意味がありました。今まで作ってきた発表用スライド40本、一体何をしてきたのかが十分に現れたと思います。
まあそんな前置きは置いといて、内容をざっくり紹介していきます。
まず、内容を大きく3つに分けると次の3点。
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プレゼンの流れ
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スライドの作り方
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実践パターン紹介
私のスライドはプレゼン形式の発表ありきなので、まずはプレゼンの流れについて簡単に説明しました!
○○なプレゼンをしたい!→××なスライドを作ろう!
って思考の流れなわけです。
そんな(どんな?)プレゼンの流れですが、私は
導入→本題→まとめ
って流れで組み立てています。ちょうど現代文の
序論→本論→結論
と同じ構造ですね。習った当時は全く意識していませんでしたが、こうして伝える側に立ってみると便利な構造だとわかります。
現代文的には序論にあたる「導入」部分では、主に3つのポイントを話しています。
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テーマ
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自己紹介
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アウトライン
まあなんてことない3つですね。敢えて取り上げる必要あるんか?って感じの3つです。特に自己紹介なんて、LAP!に限れば聞き手はサークルメンバーでほぼ固定、みんなお互いをそれなりに理解しています......
が、それでも自己紹介は大切だと思っています!!!
プレゼンでの自己紹介は、単に自分が何者であるかを紹介する場ではないのです。実は
自分がどんな立場で発表するのか明示するフェーズ
なのです!!!
これは、プレゼンの説得力に大きく関わっています。例えば、ニュースなどで専門家の発言を取り上げるシーンが良くありますね。
あれが意味を持つのは、発言者が専門家だと明示されているからなのです。
これが無いと、その辺のおじさんおばさんが偉そうなことを言っている図にしかなりません。テーマに対する自分の立場、経歴などを伝えることでプレゼンの説得力を高める、その機会が自己紹介なのです!!!
ほかの2点はよく言われることですね。割愛
さて、プレゼンの本体ともいえる「本題」
こいつにもちょっとした構造を加えています。それが「テーマ別解説」です。
上のスライドにあるように、まず小テーマを紹介します。
「要点はA,B,Cの3つです」というように......
その上で、テーマごとに解説とまとめを繰り返します。この構造にすることで、話がとっ散らかりにくくなります。話がとっ散らからない、これは言葉以上に有用です。
まず、プレゼンを組み立てやすくなります。一直線に原稿を組み立てようとすると、途中で「あれも話したい。これも話したい!」となってしまい、なかなか進まなくなってしまいがちです。最初に小テーマを決めることで、そこから外れる話はシャットアウトされるので、スッキリしたプレゼンにつながります!
次に、聞き手が内容を整理しやすくなります。もしも、3つの要点を流れるようにまとめて話してしまうと、聞き手には話の区切りがわかりにくくなってしまいます。現代文に例えれば、行間が空いてなければ段落も存在しない文章ということになります。アホほど読みにくいですね。そういうことです。
さて、現代文で言えば結論に当たる「まとめ」です。役割は大きく分けて2つ。
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全体の振り返り
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メッセージ伝達
です!
全体の振り返りは、発表、特に本題の要点を振り返ることです。プレゼンは割と長時間、一方的に話し続ける展開になりがちです。すると、どうしても聞き手は最初のほうの内容から忘れていってしまいます。それを思い出してもらい、続くメッセージにつなぐ役割があります。
そして、LAP!では割と忘れられがちなメッセージ伝達。これはある意味、本題よりも大切になることもあります。本題ではいくつかの小テーマについてそれぞれ話します。そのまま終わってしまうと、聞き手としては
「あれ?結論はなんだろう?」
となってしまうのです。そこを補完して、1つの結論に導くのが「メッセージ伝達」の役割です。
実験レポートに例えると、本題までが実験の結果、メッセージが考察と次の実験への展望に当たります。連続的に実験するに当たって、後者が大切なことは言うまでもないですね。
ここまで、プレゼンの流れについて説明してきました。続くスライドの作り方についてはまた後日~~
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