こんにちは!
適当に大学生しているらむねです。
最近、というかこの年末年始
地味にいろいろ作っているのですが、
今、ある考えが頭をよぎっています。
私にとって、デザインってなんだろう?
昔から取り組んでいたわけでもなく
仕事にしようというわけでもない。
特に目標にしていることもなく、実に宙ぶらりんです。
これからどう向き合っていけばいいのか。
取りあえず、デザイン系の出来事について振り返ってみることとします。
原型っぽいものが表れたのは大学1年の春。
実験の授業で、結果発表にスライドを使ったことでしょうか。
当時のスライドを見返してみると、
見るに堪えないながら、色や図を使って表現しようとしています。
それから夏休み、学術系のサークルに入って
発表スライドにかなり力を入れていました。
そのころが一番、パワポのSmartArtにハマっていたと思います。
そんな感じで秋、冬と過ごして
春休みにはプレゼンサークルのLAPに参加。
当時それなりに自信をもってプレゼンしていたのですが、
他の人のプレゼンを見て、かなり刺激を受けたと記憶しています。
マネする対象が増えて、デザイン力もモチベも伸びていました。
2年の夏には、当時のサークル長が多忙で引き継ぎしたいことと、
他にやりたい人がいないこともあって、サークル長になっていました。
毎月スライドを作って発表。
忙しくも楽しい生活でした。
デザイン的な意味での転換期は
その春、3年生になる直前だったと思います。
将棋部の新歓で、ビラを去年の使い回しにするということを聞いたのですが
見るとかなりやばい代物だったので、Canvaでサクッと作り直しました。
当時は上手くやったと思っていたのですが、
やっぱいろいろ雑ですね。
まあでも、この経験を通してCanvaをよく使うようになりました。
テンプレートを選べば良い感じにできることに気付いたからです。
その勢いでLAPのビラを作ったり、
Twitterの大学界隈で話が上がっていたサークルに
勝手にビラをデザインして送りつけたりしていました。
今でも不思議なくらいにモチベが高い時期でした。
作成時間はそれぞれ1時間ちょいくらい。
デザインってよりはテンプレ遊びと言ったほうが正しいかも。
なにも考えずに作っていた時期でもあります。
さて、そのころを過ぎたあたりで
デザインめちゃ強のボカロ同好会サークル長から影響を受けるようになります。
夏休みに入ったあたりで、ボランティアサークルのすずめに参加。
団体紹介資料に手を加えたり、チラシを作ったりしました。
これを作ったあとだったか、
前述したボカ同サ長と、すずめボードを共同制作する機会がありました。
地味に、PCデザイン以外でちゃんと何かつくるのは初めてのこと。
相方のデザイン力が高すぎることもあり
アイディア面では正直おんぶにだっこだったと思います。
そうなることは分かっていたので、材料集めや作成場所の確保に回っていました。
そして、できたのがこれ
格の違いを感じながら作成した経験は、
それからの制作物にとても大きな影響を及ぼしました。
1番感じたのは、細かい隙間の埋め方です。
何かに使えると思って購入したシールを見事に使って
かわいく決めてくれました。
このやり方は、今のアイコン使いに反映されていると思います。
とにかく、新しい視点を見つけられたできごとでした。
さて、それからは大会シーズンに入って
あまりデザインできない時期でした。
それでも、再び団体紹介資料に手を加えたり
プレゼン資料を作ったりはしていましたが。
そんななか、年末の大会前後に部長から
サークル紹介雑誌の将棋部ページを視覚的に作ってほしい
という依頼を受け、年末年始に作成。
今に至ります。
こうして振り返ってみると、
絵を描けないながらいろいろ作ってきたな、と思います。
そして、誰かのために作る
ということが多い気もします。
だれかが笑ってくれるなら、それはうれしいこと。
実際、いままでも感謝の言葉をもらってきました。
でも、いつまで喜んでもらえるんでしょうか?
正直なところ、高クオリティなものを作りたければ
他の人、それこそボカ同サ長や業者に頼めば済んでしまいます。
生成AIが発達して、
だれでも良デザインを使えるようにもなるでしょう。
そうなった時に、私はデザインとどう向き合っていけば?
スパッとやめてしまうのも1つかもしれませんが、すこしさみしい。
将来、本職レベルではないがそれっぽく作れることが
仕事などで活きたりしたらいいのですが。
ああでも、家族や友人に喜んでもらえるなら趣味として素敵だな。
うん。
そんなわけで、ひとまずここまでにしておこうと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた!