いい時と悪いときがある
自分はなんでこんな仕事に就いたのかなと思った20代後半。
自分のやってることが全部裏目に出て、相手に思いが伝わらなくて。
毎日苦しかったなぁ。
とにかく、相談できる人には相談した。TOPや専門の立場の人にも。
一人一人と向き合った。本もよく読んだ。
もがいてもがいて、出来る限りのことはして。
しばらくしたら、
若さもあったのかなぁ。
一生懸命な思いが相手に通じて
次第に心を開いてくれた。
最後まで、通じないという部分もあったけれど、
でも、自分は、「今結果が出なくても、10年後に結果が出ればいい。」と
腹をくくった。
「あせらず、あきらめず、あてにせず」
この3つの「あ」をよりどころにして。
私の母の人生。1才で母親を亡くし、6歳で父親を亡くした。
小学校入学前にすでに両親がいなかった。
幸い、叔父夫婦がいて、大切に育ててくれたそうだ。
「梅ちゃん先生」の時代に重なる母の生い立ち。
女学校時代に戦争を経験し、ろくろく勉強もできなかったという。
商売をしていたので、配給をする方。一般の人に比べれば、恵まれていたという。
でも、結婚した父は、やはり両親のいないお金もない人間。
結婚当初から苦労したらしい。
退職前に何とか家を建て、それから、夫婦つましく生活してきた。
自分も加わって3人暮らしを始めて、老後は幸せと言っていいかな。
人生、苦もありゃ楽もある。
神様は、みんな同じように幸せを分けてくれると信じている。
今、「辛い」と感じてる人へ。
きっと、「幸せ」な時も待ってるから。
自分を責めないで。
落ち込まないで。
希望を持って生きよう。
夢を信じて待とう。
そして、一人でがんばらないこと。
ひとりじゃないよ。Not Alone!
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