長谷川家のわんごはん

愛犬の手作りごはんの備忘録にと書き始めたブログ。いつのまにか2ラブ&1パグのドタバタな日常ブログになりました。

お泊り2日目

2023-03-19 | わんの日常

2日目。今朝は昨日とは打って変わっていいお天気になりました。

今回は珍しくお宿にわんごはんをお願いしました。信州サーモンのピラフです。

器に盛られたピラフ。「おいしそうだね」と写真を撮りながら、どうやって3わんにあげようかな??で二人の頭の中がいっぱい。

「どうしたものかね?」、自分たちのごはんを食べながら、会話は、どうやったら粗相をせずにわんたちが無事ごはんを食べられるかってこと。

よその犬がいるところであげるのは良くないので、みんなが部屋に戻るのを待って、、

この器ごとあげて何かあってはいけないので、自分の器にあけてあげることに。

テーブルをひっくり返すと困るので、広いところに出して食べさせよう。。相談がまとまりました。

 

部屋から持参した食器を持ってきて、ピラフをあけているのを見て、「自分の器じゃないと食べないのですか?」とペンションのオーナー。

「いいえ、この器であげてひっくり返しては困るので」・・・

皆さんが退出するのを待って、わん達を広めのとこに出して、少し離れたところに食器を並べる。

わんたちの視線は信州サーモンのピラフにくぎ付け。ララは、私が「どうぞ」と言うのを今か今かと待っています。

ごはんを食べるだけなのに、大変なことになっています。

「どうぞ」というとすごい勢いで駆け寄り、凄い勢いでい平らげる。

「迫力のあるごはんの様子を見せてもらいました」とオーナーもびっくり。

ごはんを食べたら片付けをして早めにチェックアウト。向かった先は国営アルプス公園。

何度も来たことがあるけど、初めてこれに気づきました。「森歩きオリエンテーリング」。

さっそく事務局に行って用紙をもらってきました。

チェックポイントを探しながら公園内を散策。

ここはcheck point1「炭焼き窯の跡」。それぞれ看板に言葉が書かれているので、それを用紙に書き込んでいきます。

古牧歴史探索と違って林の中を歩いていくので、わんたちもうれしいみたい。

check point2「山の神」。

check point3「ツガ」。ルフィの笑顔が人間の笑顔みたい。こうしてみるとちょっと怖い。

ララは、あっかんべーだし。マイニーは、とてもまじめ。

普通に写真が撮れたので次のポイントへ。

次のところに行く途中に小川が。ララはどうしても水に入りたいのです。

「冷たいよ~」なんて言う声は耳に届かない。ララにつられてルフィも水の中に。

もっと水遊びをしたい2ラブを引っ張って、次のポイントへ。

check point4「岩張ってる根(がんばってるね)」。

岩に張った木の根。頑張ってる根。

check point5「ミズナラ」。

さっきのツガもだけど、ミズナラも大木ですね。高さ30メートルにもなるって。

ミズナラって、木肌に聴診器を当てると水が流れる音がするって聞いたことがある。

豊かな水を蓄えている木ってことだよね。ツガは、薪や炭として使われてきたのだとか。

木は、環境を豊かにしてくれるし、人間は薪を拾ったり炭を焼くという身の丈に合った自然利用をすることで

環境と共存してきたってことだよね。

check point6「岩の上のソヨゴ」。

これが見つからなくてね~。地図を読み誤ると迷子になります!

岩に生えたソヨゴ。野鳥がソヨゴの実を食べて、この岩に糞が落ちたのだろう って。

糞に含まれていた種が発芽してこういうことになったらしい。へ~え、おもしろい。

 

植物は自分で動けないので、いろいろな手段を使って種を飛ばすんだったてね。

自分で弾けるものもあれば、動物に実を食べられることによって種を遠くに運ばせるものもあるって。

綿毛で飛ばすものもあるよね。

共通しているのは、植物はなるべく遠くに種を飛ばそうとするってこと。

自分の近くに子どもが芽を出すと、日光が当たらなくなったり養分が足りなくなったりしてうまく育たないそうな。

自立し、しっかり生きていくために、植物は遠くに子孫を残そうとする。

なるべく手元に置いて保護しようとする人間、特に日本人。過保護も過保護。

「パラサイト」という言葉が知られるようになって久しいね。

 

自然の中を歩くことも楽しいし、そこで植物や生き物、人の生活を知ることは楽しいね。

今回は時間切れで6つしか回れなかったけれど、またチャレンジしようと思います。