
先に「償い」次ぎに「証し」を読みました。償いは3つ☆くらいで、証しは2つ☆くらいかな・・・。

「償い」は凄く話題になっており人気も高い本ということで会社関係の人からお薦めされたのと、王様のブランチに矢口さんが出演されており、私と同郷というのと、若い頃長いことご病気で・・というのを聞いて、興味が湧いてので読むに至りました。あらすじを見るととっても面白そうなので期待して読んだのですが、うむ~期待したほどは・・・世間で絶賛するほどには・・・、ベストセラーになるほどには・・・と言う感想。でもそれなりに引き込まれて読んだのです。
償い 矢口敦子 内容(「BOOK」データベースより)
36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、ホームレスになった。流れ着いた郊外の街で、社会的弱者を狙った連続殺人事件が起き、日高はある刑事の依頼で「探偵」となる。やがて彼は、かつて自分が命を救った15歳の少年が犯人ではないかと疑い始めるが…。絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?感動の長篇ミステリ。
一口感想

15歳の少年と主人公の日高が偶然あちこちで会いすぎる?というか親しくなりすぎるというかw そして色々な事件と少年の繋がりというかが、これまた偶然過ぎる感じがしました。
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次に読んだ「証し」は途中までどうなるんだ?本当に殺しているのかな?とかハラハラしたんですが、読み終わって見れば、なんだか虚脱感というか、なんなんだ?この本は・・?何を言いたかったんだろう・・・という気持ちだけが残った本でした。



途中で探偵さんが自殺しちゃうんですよ。これは誰かが自殺に見せかけた殺人なんだろうと思ってましたが、そんなことは無く・・・。


証し 矢口敦子 内容(j-bookより) かつて売買されたひとつの卵子が、十六年後、殺人鬼に成長していた――?少年の「二人の母親」は真相を探るうち、彼の魂の叫びに辿り着く。「親子の絆」とは「生命」とはを問う、長篇ミステリ。
両方ともテーマや題材は良いんだけど、ストーリーがいまいちな気がします(スイマセン、偉そうに)

お友達のブロガーさんは、どうなのかな?と、あちこち巡ったのですが、どなたも感想をアップされてない!

あはは!そうですね~(*^_^*)
私も同じように思いました。
何が悪い!ということもないんだけど,
どこかしっくりこなかったなぁ。
また,遊びに寄らせていただきますね\(^o^)/
本屋さんには、一時凄い山積みされていたし、凄く感動するみたいなPOPと評判が新聞に載っていたので、期待し過ぎちゃったかなあ・・・と思ったりもして・・・。でも今日あちこちのブロガーさんの感想を見てみたら、そうでもない・・・っておっしゃってる方が結構いらっしゃるのですよね
ちょっとほっとしちゃいました。
私も、そらさんち、また今後も遊びに行かせて下さいね~!
大変、参考になりました! 実は、これ、買おうかどうしようか悩んでいたんです。でも、書店のPOPで、あまりにも「感動」を謳い文句にしているのが、なんとなく鼻に付くなぁ…と躊躇していたところに、latifaさんの記事がタイムリーにアップされたので、ラッキーでした。
ちょっとへそ曲がりかもしれないけれど、読む前から「感動」を押し売りされるのって、なんか、それだけで、鬱陶しい気分になってしまうのです。、作者は忘れましたが、去年ぐらいから「モルヒネ」という作品には、あちこちの書店で「うずくまって泣きました」というPOPがついていて、それを見るたびに心の中で「どうぞ、ご自由に!好きなだけ泣いて!」と毒づいてしまうのです。もしかしたら、本当に、感動的なストーリーなのかもしれないけれど、あまりに、全面に押し出されると、気分的に引いてしまいます。
>書店のPOPで、あまりにも「感動」を謳い文句にしているのが、なんとなく
そうなんですよね~。私もそこまで感動する本なのかな?とか、でもちょっと気になっていた処に、お薦めだよ~と会社関係の人から言われて読んだんです。
私もおりおんさんと同じ性分
すんごいへそ曲がりなので、感動するとか言われると、ホントかぃな?って思いながら読んでしまう処があります・・・
で、モルヒネ、未読なんですが、そんなPOPがついていたんですね^^ で、おりおんさんの反応が可笑しい~