くさなぎ君の「37歳で医者になった僕 研修医純情物語」のドラマ経由で、川渕圭一さんの本を読んでみました。
2浪後東大に合格、工学部を卒業し、就職・退職を経験、ひきこもり・パチプロを経て、30歳で医学部受験し、ストレートで京大医学部入学、37歳で医者になったという凄い経歴の人
「セブン ソングズ フリーター医師の青春七転八倒記」川渕圭一 (2005/1/15)
最初の章で、あのホテルニュージャパン火災で、お亡くなりになられたお父様をお持ちだったこと、最後に会った時のお父さんの印象が大きかった事などが書かれていました。お父さんも優秀な外科医で(しかも東大医学部だったんですね@@)でも、川渕さんは全然医者になりたいと思った事は無く、お父さんも息子に医者をすすめることは全くなかったんですね。
その後の章で、驚いたのが、川渕さんが女好き?だったこと。
大学時代、ナンパが趣味で、素敵な彼女がいるのにもかかわらず、ナンパ病?を辞められず、彼女と破綻してしまったことや、色々な女性と関わって来たりしたことが語られています。そしてその場のノリで、すぐHしちゃう女子が多いのにもびっくり。多分時代的に1980年前半頃だったと思うのですが、その時代、彼氏でもない男性と簡単にすぐHする若い女子って多くはなかったと思うんだけど・・。
あとは会社に就職してから、ハードな毎日で大変だったことや、自分がうつ病になり引きこもりになって、精神科の医師と接する中、こんな医者はイヤだ、自分ならもっとましな医者になれる!と、医者になろうと決意し、医学部を再受験する経緯などが語られています。
この本を読んで一番印象に残ったのは、若い頃、ナンパ好きで女性遍歴が凄い人だったんだ・・という事かな。
調べた処、4,5年前にご結婚されて、家事も育児にも参加されているそうですね。
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「研修医純情物語―先生と呼ばないで」川渕圭一(2002年06月)
同時に2冊借りて来て、2番目に読んだのがこちら。
こちらの方が、普通な本??でした。
上の本の方が「自分、そんなに世間が思うほど、立派でも偉くもないんですよ、、」って照れがあって、やんちゃやってた処を強調して書いた感があるかも。
小中学校の頃、いじめられっこだったことが書かれていましたね。
高校は群馬の優秀な男子校に行ったそうで(それは上の本にも書かれていましたが)その反動で?、大学に入ってから女の子と接触を一杯持ちたかったみたいですが、就職先も女性が多い処を選んだり(^^ゞ、病院に入ってからも看護婦さんとの色々~やら、時々やってくる綺麗な入院患者さんの娘さんとお近づきになれればな~~という下心から・・とか、ぶっちゃけた話が幾つか入っていて興味深かったです。
1996年から4年間、研修医として働いていたのは、くしくも東大の医学部だったんですね。現在彼はアルバイト医師をしているそうです。
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